Yūdai Kamisato

神里 雄大（かみさと ゆうだい、1982年7月10日-　）は日本の演出家、劇作家。

ペルー共和国リマ生まれ。日系ペルー人の父親と北海道札幌市出身の母親の間に生まれ、生後半年ほどで日本に移住し、神奈川県川崎市で育つ。早稲田大学第一文学部卒。早稲田大学の学生劇団「劇団森」を経て、2003年に「岡崎藝術座」を結成。2006年「しっぽをつかまれた欲望」で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞を最年少で受賞。2016年、文化庁新進芸術家海外研修制度によってブエノスアイレスに留学。

演出

• ゴドーを待ちながら（サミュエル・ベケット作）
• しっぽをつかまれた欲望（パブロ・ピカソ作）利賀演出家コンクール2006最優秀演出家賞
• ロボット（カレル・チャペック作）
• オセロー（ウィリアム・シェイクスピア作）
• 三月の5日間（岡田利規作）
• チェンチ一族（アントナン・アルトー作）
• 昏睡（永山智行作）

戯曲

• リズム三兄妹
• ヘアカットさん（2009年岸田國士戯曲賞最終候補）
• グァラニー ～時間がいっぱい
• 古いクーラー
• 街などない
• レッドと黒の膨張する半球体（フェスティバル/トーキョー11 主催演目）
• （飲めない人のための）ブラックコーヒー（2014年岸田國士戯曲賞最終候補）
• +51 アビアシオン, サンボルハ（2016年岸田國士戯曲賞最終候補）

小説

• 亡命球児（『新潮』2013年8月号）

• 「岡崎藝術座」ウェブページ
• 神里雄大 (@kamisatoy) - Twitter