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Japan
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Yoshifumi Shimamoto
Japanese baseball player

Yoshifumi Shimamoto

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese baseball player
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Wakayama Prefecture, Japan
Age
113 years
Stats
Height:
168 cm
Weight:
68 kg
Education
Yokohama National University
Sports Teams
Orix Buffaloes
The details (from wikipedia)

Biography

島本 義文(しまもと よしふみ、1911年10月12日 - 没年不詳(戦死))は、和歌山県出身のプロ野球選手(捕手)。

来歴・人物

和歌山県立和歌山中学校(現・和歌山県立桐蔭高等学校)在学中には、「中学球界の麒麟児」と讃えられた小川正太郎とバッテリーを組み、1926~30年の5年間で8度甲子園の全国大会に出場した。1927年春の第4回選抜中等学校野球大会で優勝(優勝校に褒美として贈られた米国遠征にも参加している)。翌1928年春の第5回選抜中等学校野球大会でも準優勝と輝かしい実績を残した。

和歌山中卒業後は、横浜高工に進み、「ハマの早慶戦」と呼ばれた横浜高商との定期戦でも活躍。横浜高工卒業後の1934年に1度目の応召。2年間戦地に赴いた。

1936年春、小野三千麿の推薦により阪急軍の結成に参加。他の結成メンバーには、監督の三宅大輔を始め、宮武三郎、山下実、山田勝三郎、川村徳久、石田光彦がいる(結成メンバーはこの6人+島本の僅か7名しかいなく、当初阪急軍の職業野球連盟入りが危ぶまれていた)。正捕手として期待されたが、入団時2年間の軍隊生活で既に肩を壊しており(ホームベースから二塁への送球が届かなかったと言われている〈倉本信護のエピソードも参照〉。また1936年春に入団したが、肩の治療に時間を費やし、試合出場を果たしたのは1936年秋季になってからだった。)、実際に正捕手になった倉本信護の控えに甘んじた。それでも、石田光彦が1937年7月16日のセネタース戦で阪急球団初のノーヒットノーランを達成した際には捕手として記録達成に立ち会うなど、初期の阪急軍を支えた。また選球眼も良く、通算成績で四球の数が三振を上回っている。

1938年秋季シーズン終了後、2度目の応召。その後、戦死した(没年月日・死没場所は不明)。

東京ドーム敷地内にある、鎮魂の碑には彼の名が刻まれている。

詳細情報

年度別打撃成績

年度球団試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁盗塁死犠打犠飛四球敬遠死球三振併殺打打率出塁率長打率OPS
1936秋阪急133732152201160--1--4--05--.156.250.344.594
1937春28786026000631--3--15--07--.100.280.100.380
1937秋3078656172102161--3--10--010--.262.360.323.683
1938春12423636000630--0--5--13--.167.286.167.453
1938秋9262414000411--0--2--01--.167.231.167.398
通算:3年92261217133843048193--7--36--126--.175.295.221.516

背番号

  • 8 (1936年 - 1937年)
  • 2 (1938年)

脚注

  1. ^ わたしはかもめ Data館(島本義文のページ)
  2. ^ 『忘れられた名投手: 北井正雄と野球のぼせモンたち』高井正秀 文芸社・2000年刊行-57ページ
  3. ^ 島本義文の通算記録

関連項目

  • 和歌山県出身の人物一覧
  • 横浜国立大学の人物一覧
  • オリックス・バファローズの選手一覧
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