Yasuhiro Kawaguchi

川口 康裕（かわぐち やすひろ、1957年ー）は、日本の内閣府官僚、外交官。福田康夫総理が構想した消費者庁創設に参画し、消費者庁審議官を3年、同次長を4年つとめた後、駐ラトビア特命全権大使。製造物責任法、消費者契約法、消費者安全法、消費者裁判手続特例法などの消費者法の立法作業を担当。

北海道出身。1982年東京大学法学部卒業、経済企画庁入庁。ロンドン大学(LSE)経済学修士。経済企画庁国民生活局消費者行政第一課課長補佐、大蔵省主計局主査(防衛三係)、経済企画庁市場開放問題苦情処理対策官、国民生活局消費者契約法検討室長､在アメリカ合衆国日本国大使館参事官等を経て、2003年内閣府大臣官房企画調整課長、2005年内閣府参事官(経済社会システム、企画担当)、2006年内閣府国民生活局総務課長、2008年内閣官房消費者行政一元化準備室参事官。2009年金融庁総務企画局参事官(監督局担当)。2011年消費者庁審議官。2014年消費者庁次長。2018年消費者庁政策参与。同年駐ラトビア特命全権大使。

• 『消費者法研究【創刊第1号】』（共著）信山社 2016年

1. ^ 消費者庁次長に川口氏を決定 日本経済新聞2014/7/18付
2. ^ 平成30年度消費者志向NACS会議（NACS・一般財団法人産業人材研修 ...
3. ^ 「人事、外務省」日本経済新聞 （2018/12/14 18:19）