Yaeko Kawamura

川村 弥恵子（かわむら やえこ、1964年- ）は、日本の建築家。有限会社TAO建築設計代表。北海道札幌市生まれ。 日本建築家協会（JIA）会員。高校生のときに実家の新築を経験したことにより、建築の世界を目指す。 大学卒業後、東京の入江三宅設計事務所に入所するが、超高層ビルなどスケールの大きな仕事が主で、施主の「顔」が見えないことに疑問を持ち、家具デザインを開始。1993年家具デザインを極めるため単身渡米。一時帰国の際、個人住宅の設計に携わったことで住宅設計の魅力に惹かれ、アメリカに戻ることなくTAO建築設計を設立する。アトリエでは営業部長の愛猫クロが迎えてくれる。

• 1989年 北海道大学工学部建築工学科卒業
• 1989年 入江三宅設計事務所（東京）　入所
• 1993年 AssociatesIII（アメリカ・コロラド州）　入所
• 1996年 TAO建築設計　設立
• 北海道造形デザイン専門学校非常勤講師
• 北海道中央工学院専門学校非常勤講師

• 2002年 北海道建築士事務所協会きらりと光る北の建築賞　受賞

• EDGE HOUSE　－人の住処と自然の境目に建つ家
• 七飯のコートハウス(HAKO/03) 　－土間越しに外部とつながるオープンなくらし
• ARTIST HOUSE　－住居棟とアトリエ棟をもつオブジェの様な家
• 白石のコートハウス　－フレキシブルで拡がりのある暮らし
• 山鼻のコートハウス　－コンパクトな敷地を生かした伸びやかな家
• INUYA(HAKO'01)　－様々な半屋外空間を組み込んだ拡がりのあるシンプルな立方体
• NAMIYA　－標津の海を感じるコートハウス
• 土間のある家　－のびやかな土間を持つコートハウス
• Kレジデンス　－滝川のメゾネット賃貸住宅
• 石巻のコートハウス　－4つのコートをもつヴォールト屋根の家
• NEKOYA(HAKO/02)　－猫と暮らす家
• サンカクノイエ　－三角の傾斜地に展開されるのびやかな空間

• 建築家プラザ「LIV（リブ）」に参加し、建築家の遠藤謙一良、大西正高、日野桂子、松橋常世らと、家を建てる方達と建築家がスムーズにコミュニケーションを図ることが出来るよう、イベントなどを通じ情報提供をしている。