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Japan
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Tomoo Shibahashi
Japanese poet and art critic

Tomoo Shibahashi

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese poet and art critic
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Age
78 years
Education
Hokkaido University of Education
Sapporo, Ishikari Subprefecture, Japan
The details (from wikipedia)

Biography

柴橋 伴夫(しばはし ともお、1947年 - )は、日本の詩人・美術評論家、北海道立文学館評議員

来歴

  • 1947年、北海道岩内生まれ。
  • 北海道教育大学札幌校卒業。とわの森三愛高等学校などの教員を務める。
  • 北海道教育大学札幌校の仲間と発行した詩誌「腔(すきま)」同人、1974年より詩と批評「熱月テルミドール」編集委員を経て、「21ACT」アートコラム担当、1993年より批評誌「美術ペン」編集人となる。また1972年より不定期に個人詩誌「nu」を発行している。
  • 1979年に文化核「ゆいまある」(代表菱川善夫・短歌評論家、中森敏夫・詩人、柴橋伴夫、斎藤芳広・イラストレーター)を結成する。「ゆいまある」主催で「南島幻視行 北村皆雄・映像個展―映画による民俗学の夕べ」と宮良高弘(札幌大学)による講演「沖縄の祭りと神々の世界―アカマタを語りながら」を教育文化会館で開催する。さらに木村雅信「アイヌ舞踏曲」コンサートや1980年には、中森敏夫企画による生け花作家5人による第3回「5つの個展―いけばなと建築―その原空間」(札幌・東急デパート 11月6-11日)に際して、「ゆいまある」が主催し、シンポジュウム「いけばなと建築―その原空間」を行い、1991年には、大野一雄による舞踏「石狩の鮭曲がり」(9月23日)などを企画した。
  • 多くの展覧会、個展、公募展の批評を新聞や「熱月テルミドール」「21ACT」「美術ペン」で書き、個展DMや展覧会図録に批評文を寄せている。また自ら道内美術の活性化を企図し、これまで「ダダ展」や「立体の地平展」や「抽象の現在展」、「日本画の現在展」、「季の会」などを企画している。
  • 現在、荒井記念美術館理事、北海道美術ペンクラブ同人、「美術ペン」編集人、文化塾「サッポロ・アートラボ」代表。また、朝日カルチャーセンター札幌講師(ヨーロッパ美術文化史、パリ・ローマ・バルセロナなどの都市散歩、聖書の図像学、イタリア・ルネサンス、世界文学を読む、日本美術、古寺巡礼、和の美など)。
  • 美術評論を軸にして、さらに芸術家の評伝をライフワークにしている。

委員

  • 1991年 第4回札幌時計台文化会館美術大賞審査委員
  • 1994年 荒井記念美術館理事(現在に至る)
  • 1996年 札幌市教育委員会・芸術作品寄贈審議委員(2年間)
  • 2000年 札幌芸術の森美術館専門委員(2年間)
  • 2001年 札幌美術展実行委員(2年間)
  • 2004年 日本私学教育研究所委託研究員(2年間)

著書

詩集

  • 『冬の透視図』(発行:工房NU/制作:闇舎 1978年)
  • 個人詩集『nu』(発行:工房NU 創刊 1978年)
  • 詩の葉「荒野へ」(藤田印刷エクセレントブックス 2019年)

美術論集

  • 『ピエールの沈黙』(白夜叢書の1冊/白馬書房 1983年)
  • 『風の彫刻』(響文社 1992年)
  • 『北のコンチェルトⅠ 美の群像』(響文社 2007年)
  • 『北のコンチェルトⅡ 美の群像』(響文社 2009年)
  • 『アウラの方へ 美の断章 柴橋伴夫評論集成』(未知谷 2020年11月)
  • 『ミクロコスモスⅠ 美のオディッセイ』(藤田印刷エクセレントブックス 2022年11月)
  • 『ミクロコスモスⅡ 美の散歩道』(藤田印刷エクセレントブックス 2023年2月)
  • 『ミクロコスモスⅢ 美の散歩道2』(藤田印刷エクセレントブックス 2023年10月)

評伝

  • 『風の王 砂澤ビッキの世界』(響文社 2001年)
  • 『青のフーガ 難波田龍起』(響文社 2003年)
  • 『聖なるルネサンス 安田侃』(共同文化社 2003年)
  • 『夢みる少年 イサム・ノグチ』(共同文化社 2005年)
  • 『太陽を掴んだ男 岡本太郎』(未知谷 2010年)
  • 『海のアリア 中野北溟』(共同文化社 2014年)
  • 『生の岸辺 伊福部昭の風景(パサージュ)』(藤田印刷エクセレントブックス 2015年12月)
  • 『雑文の巨人 草森紳一』(未知谷 2020年3月)
  • 『前衛のランナー 勅使河原蒼風と勅使河原宏』(藤田印刷エクセレントブックス 2018年5月)
  • 『絢爛たる詩魂 沙良峰夫』(藤田印刷エクセレントブックス 2021年10月)

旅行記

  • 『イタリア、プロヴァンスへの誘い』(発売元:北海道出版企画センター 2007年)

大学講義テキスト

  • 『美の見方 ヨーロッパ美術』(工房NU 初版:2008年)
  • 『美の見方 アジアと日本』(工房NU 初版:2008年)

共著

  • 『狼火ー北海道新鋭詩人作品集』(北海道編集センター 1973年)
  • 『北海道の現代芸術』(公開講座の収録/札幌学院大学人文学部編 1990年)
  • 『何をどう読ませるか』(全国学校図書館協議会編 2000年)

賞・候補

受賞歴

  • 2003年 第4回北のペーパーデザインコンテスト審査委員長賞 『青のフーガ 難波田龍起』
  • 2004年 地方文化出版功労賞(鳥取県)次席 『聖なるルネサンス 安田侃』

候補

  • 1997年 第3回蓮如賞(東本願寺主催 賞審査委員梅原猛・五木寛之・中沢新一など) 最終候補作『風の王―砂澤ビッキの世界』
  • 2001年 北海道新聞文学賞(小説・評論部)候補作 『風の王―砂澤ビッキの世界』

個展・作品出品

  • 写真展「壁との対話」(小樽運河周辺の倉庫群の壁などを数年にわたって被写体とする/ギャラリー・レティナ 1980年)
  • 「セブン・ダダズ・ベービィ展」(ギャラリーユリイカ 1982年)に「Baby why don't you cry」を展示する。
  • 「SALAの仲間達展」(「辰」の書字とコラージュ作品を出品する ギャラリー・エッセ 2012年)

展覧会企画・審査

  • 「セブン・ダダズ・ベービィ展」(現代美術作家による ギャラリーユリイカ 1982年)
  • 「立体の地平展」

 ー道内外の抽象彫刻家のトリエンナーレ形式の展覧会/自主企画/ 3回開催(会場は時計台ギャラリー、ギャラリーユリイカ、大同ギャラリー、器のギャラリー中森、とわの森三愛中庭など毎回複数空間で同時開催 1986年〜)

  • 「抽象の現在展」(時計台ギャラリー)

 ー抽象絵画のビエンナーレ形式の展覧会 自主企画 5回開催 1988年〜

  • 第4回札幌時計台文化会館美術大賞展(時計台ギャラリー 賞審査委員 1991年)
  • 第2回「生れ出ずる悩み展」(荒井記念美術館 作家選定委員・審査委員 1992年)
  • 企画「現存の形象展」 (新道展のメンバー選抜展 大同ギャラリー 1994年)
  • 第3回「生れ出ずる悩み展」(荒井記念美術館 作家選定委員・審査委員 1995年)
  • 「帰ってきたダダッ子展」(6人の現代美術作家による ギャラリーユリイカ 1996年)
  • 「ギャラリー・どらーる・札幌 展覧会」画家の個展企画(20本の個展ギャラリー・どらーる 2002〜2003年)
  • 「札幌美術展 札幌の美術2002ー20人の試み展」(実行委員。作家選定委員として 札幌市民ギャラリー 2002年)
  • コンチネンタルギャラリー10周年記念展覧会 「森の音 水の渉」(札幌・コンチネンタルギャラリー 2003年)
  • 6人の女流作家『春への序奏』展(ギャラリー・エッセ 2010年)
  • 「季(とき)の会 北の女流画家展」(ギャラリー・エッセ、深川・東洲館 2011年より5回開催)

講演・特別レクチャー

  • 「現代芸術の冒険」(札幌学院大学公開市民講座 1989年)
  • 「特別講演 イサム・ノグチ―魂の軌跡」(札幌・モエレ沼公園ガラスのピラミッドスペース1、2004年)
  • 「美は人を結ぶー安田侃とイサム・ノグチの世界」(北広島市芸術文化ホール、2005年)
  • 「イサム・ノグチと札幌」(札幌ロータリークラブ、センチュリーロイヤルホテル 2006年)
  • 「芸術家・美は人を結ぶ―」(北海道東海大学北方生活研究所 旭川 2007年)
  • 「特別講座 ダリの迷宮を探る」(道新文化センター 2007年)
  • 「特別講座 澁澤龍彦―美への旅路をたどる」(道新文化センター 2007年)
  • 「特別講座 フェルメールの世界」(朝日カルチャーセンター札幌、2008年)
  • 「レオナール・フジタの世界」(道新「さとほろ会」主催、京王プラザホテル 2008年)
  • 「美は人を結ぶ」(北海道立近代美術館協力会・研修会、札幌・エルムガーデン 2009年)
  • 「世紀末ウィーンへの旅―美と空間のクリエーター達」(北海道オーストリア協会、札幌・国際プラザ 2009年)
  • 「美は人を結ぶ―地方からの発信」(第85回帯広平原社美術協会記念事業、十勝プラザ 2010年)
  • 「太陽を掴んだ男 岡本太郎」(札幌アートラボ・深川東洲館・岩見沢市婦人会館・札幌市清田区図書館・ギャラリー文林館・函館 2011年)
  • 「北海道俳句協会全道大会記念講演 岡本太郎の肖像」(札幌すみれホテル 2012年)
  • 版画家中谷有逸と美術対談「『碑』のこと、版画のこと」(道立帯広美術館 2014年)
  • 「ゴジラの作曲家 伊福部昭」(チャペルタイム・北星学園大学 2015年7月)
  • 「伊福部昭の肖像」(サッポロアートラボ 2015年)
  • 「北の作曲家 早坂文雄」(チャペルタイム・北星学園大学 2015年12月)

注釈・出典

The contents of this page are sourced from Wikipedia article. The contents are available under the CC BY-SA 4.0 license.
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