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Japan
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Tadasu Ōyama
Japanese psychologist

Tadasu Ōyama

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese psychologist
Places
Work field
Place of birth
Tokyo, Japan
Age
97 years
The details (from wikipedia)

Biography

大山 正(おおやま ただす、1928年 - )は、日本の心理学者、元東京大学教授。専門は実験心理学、色彩学。

略歴

  • 東京に生まれる。
  • 1951年 東京大学文学部卒業。
  • 1956年 東京大学大学院特別研究生修了。
  • 1956年 北海道大学文学部講師。
  • 1961年 「視知覚における図に関する研究」で東大文学博士。
  • 1962年 助教授。
  • 1963年 フルブライト研究員としてコロンビア大学留学。
  • 1965年 千葉大学文理学部助教授。
  • 1968年 教授。
  • 1980年 東京大学文学部教授。
  • 1988年 定年退官、日本大学文理学部教授。
  • 1994年 日本学術会議会員( - 2000年)。
  • 1995年 日大文理学部長( - 1998年)。
  • 1998年 日大定年退職。
  • 2007年 日本心理学会国際賞特別賞受賞。
  • 2009年 日本色彩学会賞受賞。

著著

  • 『色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って』 1994.1 (中公新書)
  • 『視覚心理学への招待 見えの世界へのアプローチ』 サイエンス社 2000.11 (新心理学ライブラリ
  • 『知覚を測る 実験データで語る視覚心理学』 誠信書房 2010.6

共編著

  • 『医学のための心理学』 片口安史共編 誠信書房 1962
  • 『心理学』詫摩武俊,中島力共著 1965 (有斐閣双書)
  • 『学習心理学』 梅岡義貴共編著 誠信書房 1966
  • 『学習と思考』 東洋共著 大日本図書 1969 (心理学入門講座 新版
  • 『建築のための心理学』 乾正雄共編 彰国社 1969
  • 『感覚・知覚心理学ハンドブック』 和田陽平,今井省吾共編 誠信書房 1969
  • 『心理学の基礎知識 補習と復習のために』 東洋,詫摩武俊,藤永保共編 1970 (有斐閣ブックス)
  • 『心理測定・統計法』 池田央,武藤真介共編 1971 (有斐閣双書)
  • 『心理学通論』 詫摩武俊共編 新曜社 1973
  • 『心理学の基礎』 大日本図書 1974
  • 『環境心理学』 望月衛共編 朝倉書店 1979.7 (現代の心理科学)
  • 『色 その科学と文化』 江森康文,深尾謹之介共編 朝倉書店 1979
  • 『心理学概論 心のはたらきと行動』 詫摩武俊共編著 旺文社 1979.11 (テレビ大学講座)
  • 『心理学の展開』 梅岡義貴共編 北樹出版 1980.4 (大学教養選書)
  • 『実験心理学』 東京大学出版会 1984.3
  • 『心理学概論 1』 詫摩武俊共編 放送大学 1984.8 (テレビ大学講座)
  • 『応用心理学講座 7 知覚工学』 秋田宗平共編 福村出版 1989.5
  • 『心理学』 杉本敏夫共編 北樹出版 1990.6
  • 『心理学』 詫摩武俊共編 放送大学 1991.2
  • 『心理学への招待 こころの科学を知る』 梅本尭夫共編 サイエンス社 1992.12 (新心理学ライブラリ
  • 『実験心理学への招待 実験によりこころを科学する』 中島義明共編 サイエンス社 1993.12
  • 『心理学史』 放送大学 1994.3
  • 『心理学史への招待 現代心理学の背景』 梅本尭夫共編 サイエンス社 1994.1 (新心理学ライブラリ
  • 『心理学史』 上村保子共編 放送大学 1998.3
  • 『心理学 心のはたらきを知る』 梅本尭夫,岡本浩一共編 サイエンス社 1999.12
  • 『ヒューマンエラーの心理学 医療・交通・原子力事故はなぜ起こるのか』 丸山康則共編 麗澤大学出版会 2001.2
  • 『ヒューマンエラーの科学 なぜ起こるか、どう防ぐか、医療・交通・産業事故』 丸山康則共編 麗澤大学出版会 2004.4
  • 『心理学研究法 データ収集・分析から論文作成まで』 岩脇三良,宮埜壽夫共編 サイエンス社 2005.11
  • 『事例で学ぶヒューマンエラー そのメカニズムと安全対策』 丸山康則共編 麗澤大学出版会 2006.11
  • 『実験心理学 こころと行動の科学の基礎』 サイエンス社 2007.4 (コンパクト新心理学ライブラリ
  • 『色彩学入門 色と感性の心理』 齋藤美穂共編 東京大学出版会 2009.4

論文

  • 「図形残効と反転図形」 『千輪浩先生還暦記念論文集 最近心理学の諸問題』 東京大学・同記念事業委員会発行 1952
  • 「図形残効の実験的研究 I II III 」『心理学研究』 第23巻 4号 1953 - 第26巻 6号 1956
  • 「対象間の比率関係の測定」 高木貞二編 『心理学における数量化の研究』 東京大学出版会 1955
  • 「色彩面の進出・後退現象の測定」 『照明学会誌』 第42巻 1958
  • "A new psychophysical method: Method of transposition or equal-appearing relations", Psychological Bulletin, Vol. 56, 1959
  • 「刺激-反応関係より見た知覚測定」 『心理学評論』 第4巻 2号 1960
  • "Japanese studies on the so-called geometrical illusions", Psychologia, Vol. 3, 1960
  • 「精神物理学の課題と方法」 『数理科学』 第4巻 4号 1966
  • 「距離・大きさ・重さ・温度などの判断に及ぼす色彩の影響」 色彩科学協会編 『色彩科学ハンドブック』 南江堂 1966
  • 「精神物理学的測定法」 『図と地の知覚』 和田陽平ほか編 『感覚・知覚心理学ハンドブック』 誠信書房 1969
  • 「知覚測定法としての移調法の適用と意義」 高木貞二編 『現代心理学と数量化』 東京大学出版会 1971
  • "Perceived size and perceived distans in stereoscopic vision and an analysis of their causal relation", Perception and Psychophysics, Vol. 17, 1974
  • "Inference of causal relationin perception of space and motion", Psychologia, Vol.17, 1974
  • 菊池正らと共著 "Span of attention, backward masking, and reaction time", Perception and Psychophysics, Vol. 29, 1981
  • 「”意識”的現象と最近の実験心理学的方法」 『心理学評論』 第27巻 1号 1984
  • 日比野治雄と共著 "Chromatic adaptation on minimally distinct border and brightness matching in color-normals and deutranopes", Color Research and Application, Vol. 14, 1989
  • 滝本誓らと共著 「セマンティック・ディフェレンシャル法を用いた共感覚性の研究-因子構造と因子特点」 『行動計量学』 第20巻 2号 1993
  • 「感覚・知覚研究の歴史」 今井省吾らと共編 『新編感覚・知覚心理学ハンドブック』 誠信書房 1994
  • 内藤佳津雄らと共著 "Long-range apparent motion as a result of perceptual organization", Perception, Vol. 23, No. 3, 1994
  • 山田寛らと共著 "Synesthetic tendencies as the basis of sensory symbolism: A review of a series of experiments by means of semantic differential", Psychologia, Vol. 41, 1998
  • 清水正子らと共著 "Effects of similarity on apparent motion and perceptual grouping", Perception, Vol. 28, 1999
  • 佐藤達哉と共著 「東京大学における心理学古典実験機器について-備品台帳を手がかりとして」 『心理学評論』 第42巻 1999

参考文献

  • 大泉溥 編 『日本心理学者事典』 クレス出版、2003年、236頁。ISBN 4-87733-171-9。

外部リンク

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