Nanaka Yonezawa
Quick Facts
Biography
米澤 奈々香 (よねざわ ななか、2004年2月24日 - )は、日本の陸上競技選手、専門は中距離、長距離種目。仙台育英高校出身。浜松市立北浜中学校出身。名城大学在学中。
来歴
静岡県北浜中学校3年時の2018年8月21日、全中陸上1500m優勝、タイムは4分27秒42。10月13日、ジュニアオリンピック1500m優勝、タイムは4分30秒86。
2019年、仙台育英高校に進学。12月22日、全国高等学校駅伝競走大会にて仙台育英高校が優勝し、タイムは1時間7分00秒。米澤は2区4kmを走り区間6位13分05秒であった。
2020年10月2日、日本選手権1500mにおいて田中希実に次いで2位となり、4分15秒62をマークした。12月20日、全国高等学校駅伝競走大会では仙台育英高校は3位1時間7分48秒に留まり、米澤はアンカー5区5kmで15分37秒をマークし3位ながら日本人1位であった。
2021年7月29日、インターハイ1500m2位。日本人のみでは1位で、高校歴代3位のタイム4分14秒74をマークした。8月1日の同インターハイ3000mでは3位。日本人1位でタイムは9分17秒16。12月26日、全国高等学校駅伝競走大会で仙台育英高校が優勝し1時間7分16秒。米澤は1区6.0km区間賞19分15秒をマークした。
2022年1月16日、皇后杯全国女子駅伝宮城県は3位で2時間15分42秒。米澤は4区不破聖衣来(拓殖大1年)の12分29秒に次ぐ2位12分34秒をマークした。
2022年4月、名城大学に進学。10月30日に行われた第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会では、1区、21分09秒で区間賞、名城大学の史上初の大会6連覇に貢献した。 12月4日、世界クロカンU20 日本代表選考競技会5000mに出場、15分55秒43で優勝。第44回世界クロスカントリー選手権大会代表に内定。
2023年2月18日、バサースト2023世界クロスカントリー選手権大会U20女子6㎞に出場、28位。
2023年6月4日、第20回U20アジア選手権5000mに出場、16分37秒37で優勝、続いて大会最終日6月7日、1500mに出場、4分25秒75で3位、金、銅のメダル2つを手にした。
自己記録
- 1500m- 4分14秒74 (2021年7月29日)高校歴代3位
- 3000m- 8分59秒57 (2021年9月25日)高校歴代7位
- 5000m- 15分31秒33 (2021年12月4日)高校歴代6位
脚注
- ^ “第45回全日本中学校陸上競技選手権大会”. 日本陸上競技連盟. (2018年8月21日). https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1269-7.pdf 2022年1月16日閲覧。
- ^ “第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会リザルト”. 日本陸上競技連盟. (2018年10月14日). https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1281-7.pdf 2022年1月16日閲覧。
- ^ “2019(令和元)年第31回女子大会記録”. 毎日新聞. https://koukouekiden-record.mainichi.jp/record/archive/f_31/all_record.html 2022年1月17日閲覧。
- ^ “日本陸上選手権 女子1500m決勝”. NHK. (2020年10月2日). https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/8iHuO28yetaz82/index.html 2022年1月16日閲覧。
- ^ “2020(令和2)年第32回女子大会記録”. 毎日新聞. https://koukouekiden-record.mainichi.jp/record/archive/f_32/all_record.html 2022年1月17日閲覧。
- ^ “全国高校総体女子1500m決勝”. 福井陸上競技協会. (2021年7月29日). http://www.fukui-jaaf.com/20210728IH/rel243.html 2022年1月16日閲覧。
- ^ “全国高校総体女子3000m決勝”. 福井陸上競技協会. (2021年8月1日). http://www.fukui-jaaf.com/20210728IH/rel310.html 2022年1月16日閲覧。
- ^ “全国高校駅伝 女子【全記録】仙台育英が優勝 2年ぶり5回目”. NHK. (2021年12月26日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211226/k10013395611000.html 2022年1月16日閲覧。
- ^ “皇后盃 第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会成績”. 皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 【大会事務局】. https://www.womens-ekiden.jp/wp-content/uploads/womens-ekiden40th_result.pdf 2022年1月17日閲覧。
- ^ “「私生活は楽しく、練習はピリッと」史上初の全日本6連覇を呼びこんだ名城大スーパールーキー米澤奈々香が強さ語る”. 日テレNEWS. https://news.ntv.co.jp/category/sports/618942c3c3764bf6a1f30232e57bd004 2022年11月20日閲覧。
- ^ “女子は名城大・米澤奈々香が1着/世界クロカンU20選考会”. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/articles/7835a9318231890437f74b8bf603cbea928a110e 2023年5月7日閲覧。
- ^ “第44回世界クロスカントリー選手権大会”. 日本陸上競技連盟. https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1523/ 2023年5月7日閲覧。
- ^ “U20 Race women RESULT”. WORLD ATHLETICS. https://worldathletics.org/en/competitions/world-athletics-cross-country-championships/44th-world-athletics-cross-country-championsh-7138983/results/women/u20-race/final/result 2023年5月7日閲覧。
- ^ “旭化成・長嶋幸宝が3000mで金メダル! 女子5000mは米澤奈々香、松本明莉がワンツー/U20アジア選手権”. 月陸オンライン. https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/104444 2023年8月20日閲覧。
- ^ “早大・間瀬田純平が1500mでV 林美希は100mH制す 金メダル14の日本が国別トップ/U20アジア選手権”. 月陸オンライン. https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/104690 2023年8月20日閲覧。
- ^ “仙台育英学園高校陸上競技部 米澤奈々香選手インタビュー(後編)長距離は「気持ち」が大事。3年間の集大成に挑む、国内屈指の女子高生ランナー”. 仙台スポーツ. (2021年11月17日). https://sendai-sports.jp/interview/1026 2022年1月16日閲覧。
- ^ “田中希実「今季締めくくり」の5000mで15分04秒83!仙台育英・米澤が高校歴代6位の快走/日体大記録会”. 月陸ONLINE. (2021年12月4日). https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/52629 2022年1月16日閲覧。