Mitsuaki Inoue
Quick Facts
Biography
来歴
・小学1年より東京都東伏見アイスアリーナ(現ダイドードリンコアイスアリーナ)を本拠地とする西武鉄道アイスホッケー部のジュニアチーム、西武ホワイトベアーズにてアイスホッケーを始める。
・小学2年時より当時監督の垣原功(当時支配人兼任)に才能を見出されゴールテンダーとなる。
・大会初優勝は小学3年時で本来は小学校高学年の大会で、選手の不足により特別参加である。
・高校進学時には北海道の強豪校への進学も考慮したが、当時クラブチームが参加できる大きな大会は無かったにもかかわらず、色々な面で環境の整った東京の西武ホワイトベアーズ残留を選んだ。
・法政大学在学中はアイスホッケー部所属。当時よりコクド(後のSEIBUプリンス ラビッツ)の合宿等に参加し、大学3年時より入団が内定していた。
・2009-10ルーキーシーズンは正式入団が確定していたにもかかわらずSEIBUプリンスラビッツ廃部により中国チャイナドラゴンに入団。中国を本拠地に正ゴールテンダーとして32試合に出場。
・2010-11シーズンに韓国High1アイスホッケーチームに移籍。この年から韓国を本拠地とし、正ゴールテンダーとして36試合に出場。
・2012-13シーズン終了まで3シーズン在籍。
・4シーズン目の2013-14シーズン、悲願のプレーオフ出場を果たす。
・2014年4月、韓国(高陽市※High1の本拠地)で開催される世界選手権に出場。
・2014-15シーズン、日本製紙クレインズに移籍。念願かなって日本のチームのゴールを守る。
エピソード
・アジアリーグに参加した東京都出身者は史上初である。
・背番号は70番。これは長野オリンピック参加のために来日帰化した芋生ダスティの熱烈なファンであるためである。
・High1アイスホッケーチーム移籍時に個人スポンサーが付き、アジアリーグ初のスポンサーロゴ入りのマスクをかぶる。
・韓国のホッケーチームで正ゴールテンダーとして4シーズンプレイしたのは日本人史上初である。
・同じくアジアリーグ東北フリーブレイズ所属の菊池秀治とは西武ホワイトベアーズで小学生時代からのチームメイトである。
脚注
- ^ “ダイドードリンコアイスアリーナ”. 2013年5月1日閲覧。
- ^ “西武ホワイトベアーズ”. 2013年5月1日閲覧。
- ^ “法政大学スケート部”. 2013年5月1日閲覧。
- ^ 『アジアリーグ21012-2013オフィシャルプログラム』88頁 日本アイスホッケー連盟アジアリーグアイスホッケーJAPAN OFFICE 2012年
- ^ “アジアリーグアイスホッケー”. 2013年5月1日閲覧。
- ^ “東北フリーブレイズ”. 2013年5月1日閲覧。
関連書籍
- スポーツ感動物語-第2期①『海を越えて羽ばたく夢』 学研教育出版社