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Japan
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Miki Nishihata
Japanese volleyball player

Miki Nishihata

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese volleyball player
Places
Work field
Gender
Female
Age
47 years
Sports Teams
Unitika Phoenix (Japan)
The details (from wikipedia)

Biography

西畑 美希(にしはた みき、女性、1977年4月27日 - )は、日本の元バレーボール選手で、現バレーボール指導者である。

来歴

広島県福山市出身。1989年に日本で開催されたワールドカップの影響を受けて、中学3年時に福山市立向丘中学校から岡山県のバレーボール強豪校である就実中学校に転学して本格的にバレーボールを始める。1992年夏の全中に出場、同年暮れのさわやか杯では全国中学強化選手に選出された。

1993年に就実高校に進学。同期に向井久子(元全日本、石川島播磨呉→ユニチカ)がいる。同年夏のインターハイではいきなり準優勝を果たす。3年次となった1995年にはインターハイで優勝し、自らも優秀選手賞及びベスト6に耀く。勢いにのった就実チームは、秋の国体も制して高校二冠に耀いた。

1996年にVリーグのユニチカ・フェニックスへ入団したが、活躍の場が得られず、1999年にV1リーグの東北パイオニアに移籍した。東北パイオニアでは中堅選手として活躍し、チームのVリーグ昇格に貢献した。次第に出場機会を失い、2005年に現役を引退した。

指導者の道は考えていなかったというが、母校である就実高等学校から声がかかり、2011年からコーチとなり、2015年4月からバレーボール部監督に就任した。同年冬の天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ではファイナルラウンド進出を果たし、2016年夏のインターハイでは、自身が出場した1995年以来21年ぶりとなるベスト4進出に導いた。2016年の国体でも就実高校中心の岡山県選抜チームが4位となり、2大会連続でベスト4となった。更に上位を狙うべく、西畑は「20-20からの接戦をものにする」特訓を選手に課した。

2017年1月の第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)では、特訓の成果が実り、優勝候補の一角である八王子実践(前回準優勝校)、金蘭会(2016年国体優勝)を撃破してチームは決勝まで進出し、下北沢成徳に敗れたものの準優勝へと導いた。

2021年1月の第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)では、ノーシードながら、2回戦で文京学院大女子、準々決勝で金蘭会(前々回優勝校)、そして準決勝では古川学園(前回準優勝校)と次々と優勝候補を倒し決勝に進出。決勝では、大阪国際滝井(大阪)を3−1で下し、25大会ぶり3回目の優勝に導いた。

2023年1月の第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)では、新型コロナウイルスの抗原検査で選手に陽性者が出たため、大会規定により欠場となり、大会3連覇とならなかった。

2024年1月の第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)では、ノーシードながら、準々決勝で金蘭会(2023年国体準優勝)、そして準決勝では誠英(前回準優勝校)と次々と優勝候補を倒し決勝に進出。決勝では、下北沢成徳(2023年インターハイ優勝&国体優勝)を3−0で下し、1回戦から全6試合で1セットも失うことなく、2大会ぶり5回目の優勝に導いた。

所属チーム

  • 福山市立向丘中学校
  • 就実中学校
  • 就実高等学校
  • ユニチカ・フェニックス(1996年 - 1999年)
  • 東北パイオニア/パイオニアレッドウィングス(1999年 - 2005年)

個人成績

Vリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り。ユニチカ時代の成績は確認できないため、省略した。

シーズン所属出場アタックブロックサーブレセプション総得点備考
試合セット打数得点決定率効果率決定/set打数エース得点率効果率受数成功率
2000/01パイオニア187176027335.9%%110.152375%5.2%18365.6%289
2001/0216452327532.3%%60.131350%6.1%11354.0%81
2002/032113601118.3%%00.00391%5.9%4072.5%12
2003/04189301240.0%%00.00240%2.1%3060.0%12
2004/05279341235.3%%10.11120%0.0%1947.4%13
通算100147111638334.3%%180.124476%5.2%38561.6%407

指導者としての戦績

  • 2015年 - インターハイ 2回戦敗退
  • 2016年 - インターハイ ベスト4、国体 4位▲
  • 2017年 - 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会 準優勝
  • 2021年 - 第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会 優勝
  • 2022年 - 第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会 優勝
  • 2024年 - 第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会 優勝

※戦績は就実高等学校監督としてのもの。▲は就実高等学校を中心とした岡山県選抜チーム。

脚注

  1. ^ 月刊バレーボール1997年1月号臨時増刊 第3回Vリーグ観戦徹底ガイドブック 37ページ
  2. ^ 選手詳細”. Vリーグ機構. 2016年12月4日閲覧。
  3. ^ 月刊バレーボール 2016年9月号 22ページ
  4. ^ 月刊バレーボール 2016年11月号 55ページ
  5. ^ 月刊バレーボール1999年2月号臨時増刊 第5回Vリーグ観戦徹底ガイドブック 64ページ
  6. ^ 充電完了o(^-^)o”. yahoo blog - 向井久子. 2016年12月4日閲覧。
  7. ^ 月刊バレーボール 1995年12月号 156-157ページ
  8. ^ 出場校一覧”. フジテレビ. 2016年12月7日閲覧。
  9. ^ 部活動紹介 <運動部>”. 就実高等学校. 2016年12月7日閲覧。
  10. ^ 日本バレーボール協会. “2016希望郷いわて国体 バレーボール競技結果 - 少年女子”. 2017年1月9日閲覧。
  11. ^ yahoo news. “春高バレー 第4日 就実、特訓実り接戦突破”. 2017年1月9日閲覧。
  12. ^ sanspo.com. “就実、八王子実践に競り勝ち涙あふれる…西畑監督「練習が実ってよかった」/春高バレー”. 2017年1月9日閲覧。
  13. ^ sanspo.com. “就実、金蘭会にフルセット勝利!西畑監督「我慢強くできた」/春高バレー”. 2017年1月9日閲覧。
  14. ^ 日本バレーボール協会. “第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会”. 2017年1月8日閲覧。
  15. ^ 山陽新聞デジタル (2024年1月8日). “就実V 全日本高校バレー女子 2大会ぶり5度目、攻守で圧倒”. 2024年1月8日閲覧。
  16. ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2016年12月4日閲覧。
  17. ^ 春高欠場の悔しさ乗り越えて…インターハイ前に闘志燃やす 就実高校女子バレー部”. 8OHK. 岡山放送 (2023年7月17日). 2023年11月24日閲覧。
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