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Japanese mangaka
Kinoko Higurashi
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Biography
日暮 キノコ (ひぐらし キノコ、6月3日 - ) は、日本の漫画家。女性。神奈川県出身。
『FASHION FREAK'S ROCKY ROAD』が第29回BF新人まんが大賞佳作を受賞しデビュー。2016年、『喰う寝るふたり 住むふたり』が「完結マンガ大賞2015」で5位に選ばれた。
作風
『個人差あり〼』の担当編集によると「人間関係を描かせたら当代随一の作家」だという。日暮には「「生きている人」を描きたい」という想いがあり、「登場人物それぞれに生身の人間らしさが垣間見えるように描き、その中でなにか読者の心に引っかかるものがあればいい」と語っている。
人物
ラーメンが好き。『らんま1/2』のように「特異体質」が出てくる漫画を好んでいる。マキシマム ザ ホルモンが大好きである。
作品リスト
連載
- ウメニウグイス(『別冊フレンド増刊 別フレ2009』7月号 - 11月号、全1巻) - 初の単行本。
- 喰う寝るふたり 住むふたり(『月刊コミックゼノン』2012年4月号 - 2014年12月号、全5巻、新装版全5巻) - 2014年にテレビドラマ化。青年誌での初連載作。
- 喰う寝るふたり 住むふたり 続(『月刊コミックゼノン』2021年4月号 - 2023年6月号(本編)、2023年7月号(番外編)、既刊5巻)
- モンクロチョウ(『週刊ヤングマガジン』2013年12号 - 43号、全3巻)
- ふつつか者の兄ですが(『月刊モーニングtwo』2015年5月号 - 2017年8月号、全6巻)
- 個人差あり〼(『モーニング』2018年51号 - 2019年49号→『コミックDAYS』2019年12月 - 2020年6月、全6巻) - 2022年にテレビドラマ化。
読み切り
- FASHION FREAK'S ROCKY ROAD - デビュー作。
- 恋愛系お花体質(『別冊フレンド増刊 別フレ2007』) - 『日暮キノコ短篇集 特異なあのコ』収録
- HOLE-赤いスパイク-
- 卵の娘
- BURNIN' VALENTINE
- 七色クロゼット - 『ウメニウグイス』収録。
- ものごころ
- 充電彼女(『別冊フレンド増刊 別フレ2008』) - 『日暮キノコ短篇集 特異なあのコ』収録
- 泣いてもいいですか?
- 天国からのメッセージ
- わたしが泣いた日
- inuカップ(『モーニング・ツー』2019年1号) - 『日暮キノコ短篇集 特異なあのコ』収録
- 0229〜スロウリィ・ロング・ライフ〜(『週刊ヤングジャンプ』2020年2号) - 『日暮キノコ短篇集 特異なあのコ』収録
- ふかいキス(『モーニング』2022年35号) - 『日暮キノコ短篇集 特異なあのコ』収録
その他
- このマンガがすごい!2015企画「あの人気漫画家に聞く!」(2014年12月)
- 読みぞめ2016(講談社、2016年1月)
出典
- ^ “ウメニウグイス”. 講談社コミックプラス.講談社. 2021年4月11日閲覧。
- ^ Inc, VOYAGE MARKETING. “日暮 キノコ(漫画家)”. マンガペディア. 2021年3月26日閲覧。
- ^ “30代の既婚サラリーマンが女性に変身! 日暮キノコ「個人差あります」(第110回)”. 好書好日.朝日新聞社 (2020年1月31日). 2023年4月25日閲覧。
- ^ “日暮キノコ”. モーニング公式サイト.講談社. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “完結マンガ大賞2015にラブやん、乱と灰色の世界、シドニアの騎士など”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年1月27日). https://natalie.mu/comic/news/173972 2021年4月13日閲覧。
- ^ “【マンガ】連載スタート! 新しい「性」の物語『個人差あり〼』”. 現代ビジネス.講談社 (2019年12月5日). 2021年4月13日閲覧。
- ^ “「夫のカラダが女性に!?」 突拍子もない“性”の物語を通して伝えたかったこと”. 現代ビジネス.講談社 (2021年3月27日). 2021年4月13日閲覧。
- ^ 『ウメニウグイス』単行本第1話扉ページの次にあるおまけページより。
- ^ “日暮キノコ、ゼノンで同棲8年目のカップル描いた新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年2月26日). https://natalie.mu/comic/news/65083 2021年4月11日閲覧。
- ^ “男女別々の視点で同棲カップル描く「喰う寝るふたり 住むふたり」新装版が刊行”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月20日). https://natalie.mu/comic/news/441709 2021年8月20日閲覧。
- ^ “日暮キノコ「喰う寝るふたり 住むふたり」今春TVドラマ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年2月20日). https://natalie.mu/comic/news/110223 2021年4月11日閲覧。
- ^ “「喰う寝るふたり 住むふたり」夫婦となった2人の5年後描く新連載ゼノンで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年2月25日). https://natalie.mu/comic/news/417715 2021年4月11日閲覧。
- ^ “「ちるらん 新撰組鎮魂歌」完結!梅村真也×橋本エイジの記念対談がゼノンに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月25日). https://natalie.mu/comic/news/522176 2023年4月25日閲覧。
- ^ コミックゼノン編集部 2023年5月25日のツイート、2023年5月27日閲覧。
- ^ “女性が苦手な男子校生徒の痛い青春劇、日暮キノコ新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年2月18日). https://natalie.mu/comic/news/85057 2021年4月11日閲覧。
- ^ “「サイコメトラー」連載100回!「モンクロチョウ」は完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年9月21日). https://natalie.mu/comic/news/99877 2021年4月11日閲覧。
- ^ “日暮キノコ、モーツー初登場!引きこもりの兄を持つ女子高生の物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年3月20日). https://natalie.mu/comic/news/141426 2021年4月11日閲覧。
- ^ “「喰う寝るふたり」の日暮キノコがとある危機を迎えた夫婦描く新連載モーニングで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月22日). https://natalie.mu/comic/news/309157 2021年4月11日閲覧。
- ^ 『日暮キノコ短篇集 特異なあのコ』講談社、2022年8月24日、2頁。ISBN 978-4-06-529562-5。
- ^ “真造圭伍「ノラと雑草」、ミスiDグランプリ・友望とのコラボグラビアがモーツーに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月22日). https://natalie.mu/comic/news/309087 2021年4月11日閲覧。
- ^ “日暮キノコが読切でYJに登場、他人の1/4の速度で歳を取る女性描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月12日). https://natalie.mu/comic/news/359139 2021年4月11日閲覧。
- ^ モーニング公式 2022年7月28日のツイート、2022年7月28日閲覧。
- ^ “「このマンガがすごい!」1位は、聲の形&ちーちゃんはちょっと足りない”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年12月10日). https://natalie.mu/comic/news/133391 2021年4月13日閲覧。
- ^ “鈴木央ら総勢77名の作家が“読みぞめ”におすすめの1冊を紹介!プレゼントも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年1月1日). https://natalie.mu/comic/news/171091 2021年4月13日閲覧。
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