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Japanese musician, dentist and lyricist
Kenzō Saeki
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese musician, dentist and lyricist
A.K.A.
Kenzo Saeki
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Ichikawa, Chiba Prefecture, Japan
Star sign
Age
66 years
The details (from wikipedia)
Biography
サエキ けんぞう(1958年7月28日 - )は、日本のミュージシャン、作詞家、音楽プロデューサーである。千葉県市川市出身。本名、佐伯 健三(読み同じ)。兄は青山学院大学教授の佐伯真一、評論家の篠原章はいとこ。
1983年頃に結成された日本のテクノユニット、パール兄弟のボーカリストとして活動。作詞家として数々のアーティストに詞を提供している。2009年春よりイベント「TOgether」を継続的に主催するなど、アイドルのプロデュース活動も積極的に始めた。また、文筆家としても活躍している。
歯科医師の免許を持っており、勤務医を務めた経験もある。
来歴
- 幼稚園、小学校と安藤優子が同級生だった。また、同級生には、後の「少年ホームランズ」「ハルメンズ」のメンバーの比賀江隆男もいた。小学生のころからロック・マニアとなり、小学5年からディスクユニオンに入り浸る。
- 千葉大学教育学部附属中学校に進学。同級生に、後の「少年ホームランズ」「ハルメンズ」のメンバーの石原智広がいた。中学生ではっぴいえんどのコンサートに行き、大きな影響を受ける。地元のサザンロック系のバーに入り浸る。また、青林堂を訪れ、長井勝一に会う。
- 千葉県立千葉高等学校に進学。高校時代に、比賀江、石原らと、メンバー非固定のバンド少年ホームランズを結成。のちにハルメンズに参加する上野耕路(同じ高校の1年後輩)もサポートメンバーとして参加する。
- 1978年 - 1年の浪人ののち、徳島大学歯学部に入学。
- 1980年 - 大学を休学し、ハルメンズ(メンバーはサエキの他、上野耕路、比賀江隆男、泉水敏郎、石原智広)のボーカリストとしてアルバム『ハルメンズの近代体操』でデビュー。ただしデビュー後すぐに、メンバーの上野耕路がゲルニカの結成に動くなどして、ハルメンズの活動は停滞する。
- 1982年 - 戸川純、野宮真貴を加えて解散ライブ「ハルメンズの伝説」を鹿鳴館で行う。
- 1983年 - 窪田晴男、中原信雄らとパール兄弟を結成する。
- 1985年 - 徳島大学歯学部を卒業し、日本大学松戸歯学部補綴学教室に入局(1992年頃まで在局)。
- 1986年 - 『未来はパール』で再デビュー。
- 1995年 - セルジュ・ゲンズブールをリスペクトするイベント「ゲンスブール・ナイト」を開始。
- 2003年 - フランスでソロアルバム『スシ頭の男』を発表。
- 2008年 - 『みんなのうた』(NHK)で採用された楽曲「光のゲンちゃん」の作詞を担当。
- 2010年 - 獨協大学にて「全学総合講座・メディア社会とロック」を講義。
- 2012年 - 上記講義をまとめた著書『ロックとメディア社会』にて、ミュージック・ペンクラブ音楽賞ポピュラー部門・著作出版物賞を受賞。
主な作品
- ポラロイドGIRL、世界はUp & Fall (歌・沢田研二)
- Rock Your Fire、Bad Angel (歌・西城秀樹)
- 隣りの印度人 (歌・戸川純)
- 9月の海はクラゲの海 (歌・ムーンライダーズ)
- ひざしの奥のハッピーハート (歌・宮川愛)
- 愛の種 (歌・モーニング娘。)
- 瞳のトンネル (歌・田中理恵)
- SOMEONE ELSE (歌・種島ぽぷら(阿澄佳奈)、伊波まひる(藤田咲)、轟八千代(喜多村英梨))
- ハートのエッジに挑もう Go to Heart Edge (歌・小鳥遊宗太(福山潤)、佐藤潤(小野大輔)、相馬博臣(神谷浩史))
- 宝石のスパイ (歌・黒崎真音)
- メイズ参上! (歌・メイズ(紺双葉(矢澤りえか)、嵐山歩鳥(小見川千明)、辰野俊子(悠木碧)、針原春江(白石涼子))
- TRY UNITE! (歌・中島愛)
- COOLISH WALK(歌・種島ぽぷら(阿澄佳奈)、伊波まひる(藤田咲)、轟八千代(喜多村英梨))
- いつものようにLOVE&PEACE!!(歌・小鳥遊宗太(福山潤)、佐藤潤(小野大輔)、相馬博臣(神谷浩史))
- TOgetherSONGS Neo girls 2010(オムニバスアルバム、歌・桃井はるこほか)
- みりかる★ファンタジー (歌・古川未鈴)
著書
- This is サエキングダム(1988年3月、白夜書房、ISBN 9784893670953)
- ヌードなオニオン 1983/1989 best essay(1989年6月、河出書房新社、ISBN 4309005675)
- 歯科医のロック(1990年6月、角川書店、ISBN 4041839017)
- 純情ロック病院 Rock of dentistry part2(1991年7月、角川書店、ISBN 4048832875)
- ロックは好きかい?(伊藤銀次、サエキけんぞう共著 1992年4月、青人社、ISBN 4882965046)
- グミちゃん(1993年7月、パルコ出版、ISBN 4891943491)
- 東京百景(サエキけんぞう、鈴木博文、伊藤ヨタロウ共著 1994年10月、日本放送出版協会 ISBN 9784140051986)
- サエキけんぞうのマニョマニョトーク(1995年1月、河出書房新社 ISBN 9784309404356)
- 音楽が好きだ!全6冊(1995年3月、ポプラ社 ISBN 9784591991015)
- 結婚魔境(1995年11月、ダイエックス出版 ISBN 9784886825988)
- 恋のクスリ・アナタの詞のつくりかた(2002年12月、実業之日本社 ISBN 9784408591803)
- スパムメール大賞 ネット限定恋愛革命(2005年12月、辰巳出版 ISBN 9784777802197)
- さよなら!セブンティーズ(2007年2月、ごま書房 ISBN 9784341131326)
- ヒットの種(2008年10月、東京ニュース通信社 ISBN 9784863360242)
- W100 LIVEアイドル(サエキけんぞうプロデュース 2010年11月、シンコーミュージック・エンタテイメント ISBN 9784401770298)
- ロックとメディア社会(2011年10月、新泉社 ISBN 9784787711113)
解説
- 『猿飛佐助』杉浦茂(1995年7月、筑摩書房ちくま文庫 ISBN 4480030476)
WEBインタビュー
- サエキけんぞうの次世代アイドル論(2010年4月、電脳サブカルマガジンOG)
メディア出演
テレビ番組
- ソリトン(NHK総合) - 司会
- ウキ→ビジュ(中京テレビ) - 司会
- 平成教育委員会(フジテレビ) - レギュラー解答者
Podcast
- アフロ放送局(イオシス) - ゲスト
映画
- アンモナイトのささやきを聞いた(1992年)
- さよならドビュッシー(2013年) - 加納 役
脚注
参考文献
- 「平成24年新春特別企画 2012年に羽ばたく歯科界異能の才人たち」、『歯科医療経済』第2巻第1号、医療経済出版、東京都千代田区、2012年1月、 22-30頁。
外部リンク
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