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Japanese novelist
Katsuaki Ikuse
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese novelist
Places
Work field
Gender
Female
Place of birth
Sapporo, Japan
Star sign
Age
73 years
Education
Waseda University
The details (from wikipedia)
Biography
幾瀬 勝彬(いくせ かつあき、1921年8月15日 - 1995年4月21日)は日本の小説家、推理作家。旧姓は長島。
人物
北海道小樽市出身。札幌第二中学(現北海道札幌西高等学校)を経て、早稲田大学文学部国文科に入学。大東亜戦争の戦況拡大により繰り上げ卒業して、海軍飛行科予備学生となる。ラバウルで終戦を迎えて1946年に復員後はNHK、ニッポン放送に勤務。1970年、長編『ベネトナーシュの矢』が第16回江戸川乱歩賞の最終候補となる(受賞作は大谷羊太郎の『殺意の演奏』)。これを改題した『死を呼ぶクイズ』を翌1971年に刊行。以後も、A・E・W・メースン、エラリー・クイーンなどの影響を受けた本格志向の作品を発表。
1970年代中頃からは戦記小説・海軍関係の書籍も執筆する。
著作
推理小説
長編
- 死を呼ぶクイズ (1971年)
- 北まくら殺人事件 (1971年)
- 1977年、『声優密室殺人事件』に改題。
- 遠い殺意 (1973年)
- 死のマークはX (1973年)
- 1977年、『私立医大殺人事件』に改題。
- 殺しのVマーク (1976年)
- 1978年、『殺意の墓標』に改題。
短編
- 女子大生殺害事件 (1976年) - 短編集。
- 女子大生殺害事件
- 風流鬼殺害事件
- 緑の毒
- 満ちたりた疑惑
- 謎のウイニング・ボール
- 三月が招いた死
- ババ抜き
- 金塊迷走曲
- 幻の魚殺人事件 (1977年) - 短編集。
- 幻の魚殺人事件
- オパールの女
- 撃墜作戦
- 夏風邪をひく女
- 密閉された寝室
- 死の時計
- 孤独な詭計
- 紙魚の罠
- 死句発句
- 旅は道連れ
戦記小説
- 神風特攻第一号 (1977年) - 短編集。
- 神風特攻第一号
- われ不沈戦艦(プリンス・オブ・ウェールズ)を発見す
- 零戦、山本五十六に殉ず ―山本長官機撃墜の謎
- マカッサルの空を染めて
- 海と空の熱走 ―人間魚雷“回天”の周辺
編著
- 秘めたる空戦 ―三式戦 「飛燕」の死闘 (1984年、松本良男)
- 三式戦闘機のパイロットだった中学の同級生・松本良男の手記を編集したもの。
- 1998年、『飛燕独立戦闘隊』のタイトルで劇画化される(作画は滝沢聖峰)。
- 滝沢聖峰によると、この作品に登場する独立一〇三中隊が実在したという証拠は無く、実体験を元に脚色を加えて小説化する際、その舞台として架空の部隊を設定したのではないか、としている。(『飛燕独立戦闘隊』のあとがきによる)
随筆
- 海軍式男の作法22章 (1985年)
- 1997年、『海軍式気くばりのすすめ ―海軍スマート術に学ぶ』に改題。
海軍飛行科予備学生時代の同期生
- 古谷眞二
- 宅島徳光
- 加藤昇
脚注
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