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Japanese chemist
Ichirō Sakurada
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese chemist
Places
was
Work field
Gender
Male
Place of birth
Kyōto Prefecture, Japan
Star sign
Age
82 years
Education
Kyoto University
Awards
Order of Culture
(1977)
Person of Cultural Merit
(1977)
The details (from wikipedia)
Biography
桜田 一郎(さくらだ いちろう、1904年(明治37年)1月1日 - 1986年(昭和61年)6月23日)は、日本の化学者。京都大学名誉教授。
1939年(昭和14年)に日本初の合成繊維であるポリビニルアルコール系合成繊維(ビニロン)を李升基、川上博(大日本紡績)らと共同開発した。このほか、桜田の粘度式をはじめとして高分子に関する様々な研究を展開し、日本の高分子化学の基礎を築いた。高分子という日本語を定着させたのも彼である。
エスペランティストでもあった。
略歴
京都府生まれ。京都一中を卒業。三高時代にエスペラントを学ぶ。三高を卒業。
1924年ルドヴィコ・ザメンホフの演説集をエスペラントから日本語訳して、カニヤ書店から『夜の空の星の如くに』として出版した。
1926年京都帝国大学工学部工業化学科卒業。1931年(昭和6年)、工学博士。論文の題は「繊維素及其置換体ニ就テ」。
1934年京都帝国大学助教授、1935年京都帝国大学教授。1967年京大定年退官・京大名誉教授。
1961年高分子学会会長。1967年、日本原子力研究所大阪研究所所長・日本学士院会員、1968年日本化学会会長。元日本学士院会員。文化勲章受章者。
受賞歴
- 1955年 日本学士院賞
- 1956年 紫綬褒章
- 1977年 文化勲章
著書
- 高分子化学概論 (高分子化学協会、1948年)
- 繊維の科学 (三共出版、1950年)
- 第三の繊維 (高分子化学刊行会、1955年)
- 合成物の化学 (高分子化学刊行会、1957年)
- 繊維・放射線・高分子 (高分子化学刊行会、1961年)
- 酢酸ビニル樹脂 (高分子化学刊行会、1962年)
- 高分子化学とともに (紀伊国屋書店、1969年)
- 繊維の化学 (三共出版、1978年)
- 化学の小径 (学生社、1978年)
出典
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