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Japan
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Hiroshi Ishii
Japanese linguist

Hiroshi Ishii

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese linguist
Places
Gender
Male
Birth
Age
94 years
Education
Saitama University
Saitama, Saitama Prefecture, Japan
Employers
Takushoku University
Tokyo, Japan
Waseda University
Tokyo, Japan
The details (from wikipedia)

Biography

石井 博(いしい ひろし、1931年 - )は、日本の言語学者、英文学者、詩人。早稲田大学名誉教授。

略歴

  • 1931年 埼玉県北本市に生まれる
  • 1958年 埼玉大学教育学部英語科卒業
  • 1958年4月 埼玉県立秩父高等学校教諭(英語担当)
  • 1961年4月 埼玉県立深谷女子高等学校教諭
  • 1964年4月 埼玉県立春日部高等学校教諭
  • 1966年 埼玉県立春日部高校在職中にハワイ大学フルブライト・センターを修了
  • 1967年9月 浦和市立高等学校教諭
  • 1968年 アリゾナ州立大学ASU教育系大学院修士課程修了、M.A.(修論「個別段階学習」)
  • 1970年4月 拓殖大学商学部講師(英語担当)
  • 1971年4月 同助教授
  • 1975年4月 早稲田大学理工学部助教授(英語担当)
  • 1978年4月 同教授
  • 1985年 延世大学語学堂・韓国語コース修了
  • 2002年3月 早稲田大学を定年退職、同名誉教授。

招待講演

  • 1968年8月 埼玉県高校英語教員研修会で講演「米語の発音」
  • 1986年12月 高麗大学校「国語国文学研究会」で講演
  • 1991年5月 台湾成功大学「国際文化交流会議」で講演
  • 1991年1月 在日韓国・朝鮮人大学教員懇談会で講演「日本における朝鮮語研究」
  • 1992年7月 韓国「大邱言語学会」で講演 (注 韓国매일신문1991年7月19日) 

論文発表および研究活動

  • 1971年7月 大学英語教育学会サマーセミナーで論文発表
  • 1971年11月 LL学会関東大会で「個別段階学習」発表
  • 1987年8月 太平洋科学者会議(Seoul)で論文発表
  • 1988年8月 LACUS年次大会で論文発表
  • 1989年 「国際文化交流会議」で論文発表(国際交流基金)
  • 1991年7月 研究調査 韓国 韓国国際文化協会
  • 1991年8月 LACUS 年次大会で論文発表
  • 1992年4月 高麗大学校交換研究員
  • 1992年7月~8月 朝鮮語方言研究調査 学術振興会韓国短期派遣
  • 1992年8月 LACUS年次大会で論文発表
  • 1992年8月 国際朝鮮語学会(ICKL)で論文発表
  • 1993年7月 LACUS年次大会で論文発表
  • 1994年7月 LACUS年次大会で論文発表
  • 1995年7月 ICKL及びLACUS年次大会で論文発表
  • 1996年8月 LACUS年次大会で論文発表
  • 1997年8月 LACUS年次大会で論文発表
  • 1997年8月 アルタイ語学会(PIAC)年次大会で論文発表

研究業績

  • 1970年2月 「授業中に於ける沈黙の意味」浦和市立高校『相談室たより』
  • 1971年7月 「新理論を目指す語学教育」JACETサマーセミナー(八王子)『語学研究』2号 拓殖大学に収録
  • 1973年 一部執筆『小学館ランダムハウス英和大辞典』小学館
  • 1973年6月 「Catcher in the Ryeの語法」『語学研究』2号拓殖大学
  • 1973年9月 「カーソン・マッカラーズ研究1:カーソンの生涯と習作・異邦人」『拓殖大学論集』91号拓殖大学
  • 1974年5月「英語辞典参校」『海外事情』5月号拓殖大学
  • 1974年12月「カーソン・マッカラーズ研究2:Frankieの恐れ・Untitled Pieceについて」『拓殖大学論集』94号拓殖大学
  • 1974年12月 「カーソン・マッカラーズ研究3:軍神マルスに滅ぼされた文化譚」『拓殖大学論集』97号
  • 1974年12月 『Secret Languages』一部編・注 株式会社文理
  • 1975年3月 「カーソン・マッカラーズ研究4:木・石・雲について」『拓殖大学論集』99号拓殖大学
  • 1976年2月 「Anais Ninの目に映ったCarson McCullers」『カレドニヤ』9号日本カレドニヤ学会
  • 1976年3月 「カーソン・マッカラーズ研究:驚異の平方根について」『人文社会科学研究』13号
  • 1977年7月 C・ギルバート・レン著『若者の生きる世界』共訳 大学教育社
  • 1978年1月 『フレンド英和辞典』一部執筆 小学館
  • 1978年3月 「カート・ヴァニガット」『人文社会科学研究』20号
  • 1979年1月 『フレンド和英辞典』一部執筆 小学館
  • 1979年1月 『気高きアメリカ・インディアン』編・注 株式会社文理
  • 1982年1月 『シニヤ・フレンド英和辞典』一部執筆 小学館
  • 1984年4月 「英語の語源を探ってみると」『百万人の英語』4月号 旺文社
  • 1987年3月 「石戸方言《おわす(終わす)》考」『ILT NEWS』81号語研
  • 1987年10月 「日本語辞典にみる語源説明問題点」『ILT NEWS』82号 早大語研
  • 1987年7月 「朝鮮語による日本語語源研究再吟味」太平洋科学大会発表『人文社会科学研究』28号収録
  • 1988年3月 「Problems of Communication」『ILT NEWS』83号早大語研
  • 1988年3月 「日本語辞典の語源説明問題点」『人文社会科学研究』 28号
  • 1988年8月 LACUS年次大会「日本語と朝鮮語の近親関係:日本語タルキ(垂木)と朝鮮語 tori(桁)の形態素比較」 LACUS年次報告書
  • 1989年 「日本語辞典語源説明に対する疑問:タラヒ(盥)はタ(手)アラヒ(洗)の約か」『紀要』38号早大語研
  • 1989年3月 「日本語と朝鮮語のある類似:日本語ムネ(棟)及びその方言形と朝鮮語 maru(棟・峰・板の間)の原義」『ILT NEWS』85号早大語研
  • 1989年3月 「朝鮮語 modakpul(焚火)形態素分析」『人文社会科学研究』29号
  • 1989年 “The Affinity between Japanese & Korean"15th LACUS Forum Handbook, Linguistic Society of Canada and the United States
  • 1989年10月 「日本語と朝鮮語の類似:牛と馬の語を中心に」『ILT NEWS』86号早大語研
  • 1990年3月 「イネ(稲)の語源を探る」『ILT NEWS』87号早大語研
  • 1990年9月 “Morphoanalysis of Korean natkari" ICKL 7, Univ.of Tronto Press
  • 1991年3月 「日本語と朝鮮語:オモテ(本家)とイモチ(分家)」 『人文社会科学研究』31号1991年3月「朝鮮語 phathと日本語アヅキ(小豆)」『ILT NEWS』89号早大語研
  • 1991年5月 「日本語語頭/n/脱落について」『ILT NEWS』90号早大語研
  • 1991年8月 「すばる(昴)の語源」『国学院雑誌』92巻8号
  • 1992年3月 「日本語アメ(雨)と朝鮮語 pi(雨)」「日本語と朝鮮語の数詞」『人文社会科学研究』32号
  • 1992年3月 「日・朝言語間/k/と/p/対応に付いて」『ILT NEWS』91号早大語研
  • 1992年6月 「韓国語 wa 日本語間 tuse kaci 対応音則」一潮閣『国語学研究百年史』1992年9月「対馬方言ムジケ(虹)と朝鮮語 mucikae(虹)」『紀要』45号 早大語研
  • 1992年9月 「接頭辞考:キソバのキ」『ILT NEWS』92号 語研
  • 1993年3月 「日本語ユメと朝鮮語 kkum(夢)」『講座日本語教育第28分冊』早大
  • 1993年3月 「ミマナ(任那)の倭訓」『人文社会科学研究』33号、学術文献刊行会『日本史学年次別論文集・古代1』1993年に収録
  • 1993年3月 「日本語と朝鮮語:手網と飯を中心に」早大語研『ILT NEWS』93号
  • 1993年7月 Japanese and Korean Correspondence between /d(t)/ and /n/, Twentieth LACUS Forum, University of Illinois
  • 1993年8月 「トウゲ(峠)の語源」『国学院雑誌』94巻8号
  • 1993年10月 「日本語と朝鮮語:アラシ(嵐)とカゼ(風)」早大語研『ILT NEWS』94号
  • 1994年3月 「蝸牛相当語に見る日本語と朝鮮語の近縁関係」『人文社会科学研究』34号
  • 1994年10月 早大語研「上古代外来植物の呼称」『語研フォーラム』創刊号
  • 1995年3月 「日本語と朝鮮語:畳・宴・祝を中心に」『人文社会科学研究』39号
  • 1995年3月 「狐の呼称」『語研フォーラム』3号
  • 1996年 共著 アメリカ文化論:Understanding the Business of Advertising, Social System Press, Indiana
  • 1996年10月 「日本語ハタ(畑)が固有の日本語であると考えられる根拠」『語研フォーラム』5号
  • 1997年3月 「触れたのは象の一部でしょう」『語研フォーラム』6号
  • 1997年3月 「アタマ(頭)と(首)」『人文社会科学研究』37号
  • 1997年10月 「荒川の川は何故連濁しないのか」『語研フォーラム』7号
  • 1998年3月 「日本語ヨコ(横)とソバ(側)の原義」『人文社会科学研究』38号
  • 1999年3月 「日本語キと朝鮮語namk(木)」『人文社会科学研究』39号
  • 1999年10月 『旺文社新英和中辞典』一部執筆 旺文社
  • 1999年10月 「国語辞典の語源説明・広辞苑の問題点」『語研フォーラム』11号
  • 2000年3月 「日朝両言語葦相当語とその派生語」『人文社会科学研究』40号
  • 2000年10月 「国語辞典の語源説明・広辞苑の問題点・続」『語研フォーラム』13号
  • 2001年 “Reflexes of *Tar(face) in Japanese & Korean”, Altaic Affinity, ed.David B. Honey & David C. Wright, Indiana University

学会役職

  • Pacific Science Congress, Social Science & Humanities Committee 日本代表 (1989-1991 Chair Dr. Stephen Hill, Univ. of Wollongon, Australia)

受章

  • 2017年4月 瑞宝中綬章

脚注・出典

  1. ^ 『日本紳士録 第77版』交詢社、2002年。 
  2. ^ Martine I. Robbeets, Is Japanese Related to Korean, Tungusic, Mongolic and Turkic?, Harrassowits Verlag, Wiesbaden.
  3. ^ 平成29年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2. 2023年1月26日閲覧。
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