Hiroaki Takami

高見 公明（たかみ ひろあき、1960年8月7日 - ）は、アマチュアボクシング選手・指導者である。

大阪体育大学浪商高等学校で2年連続でインターハイ優勝。その後大阪体育大学を経て、奈良県立王寺工業高等学校の教員となりアマチュアボクサーとして全日本選手権チャンピオンに4度輝く大活躍。大学の1年先輩に元東洋太平洋フライ級チャンピオン松村謙二。

王寺工業高校教員時代にロサンゼルスオリンピックにバンタム級で出場。結果は3回戦で敗退。

1991年、奈良県立奈良工業高等学校に赴任。同校でボクシング部を設立。アトランタ・シドニー五輪2大会出場、全日本選手権10連覇4階級制覇の辻本和正、元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン名城信男、女子アマチュア6連覇の釘宮智子、元東洋太平洋ライトヘビー級チャンピオン寺地永の次男拳四朗らを輩出した。また、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太の初めての指導者でもあり、元WBO女子世界ミニフライ級チャンピオン池原シーサー久美子や、しずちゃんこと山崎静代も指導を受けたことがある。

奈良県立奈良朱雀高等学校に統合後は、教え子の辻本和正と一緒にボクシング部の指導に当たっている。

学校帰りはド派手なオリジナル自転車で奈良新大宮にあるボクシング教え子のお店、焼肉田田、奈良のボクシング仲間が集う、蔵粋亭に毎晩のように通う。

高校生の試合ではセコンドに就くが、インターバル中にリング上で見せるシャドーボクシングは、現在でも現役の世界トップボクサーを漂わせる。

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