Hadairō Tetsu
Quick Facts
Biography
徹 肌ィ郎(てつ はだいろう、1977年11月2日 - )は、日本の男性総合格闘家。本名は鈴木 徹(すずき てつ)。岩手県水沢市(現・奥州市)出身。和術慧舟會東京道場所属。
柔道をベースにしたグラップリングの実力者であり、グラップリングの世界選手権であるアブダビコンバットでは、2005年、2007年と連続出場。2007年大会では66kg未満級4位となった。
肌色のリングパンツを着用して試合を行う。また、コスプレによる奇抜な入場パフォーマンスを行なう。宇宙人を自称している。
来歴
2003年9月13日、DEMOLITION atomでプロデビュー。浅井聖勝と対戦し、アキレス腱固めで勝利。
2005年3月20日、アブダビコンバット日本予選66kg未満級に出場し、優勝を果たした。
2007年3月12日、HERO'Sのオープニングファイトで金原正徳と対戦し、判定負け。入場時には、キューピーのマスク(セコンドの廣野剛康はマヨネーズの着ぐるみ)で登場した。
2007年4月15日、アブダビコンバット日本予選66kg未満級に出場し、準優勝を果たした。
2007年5月、アブダビコンバット66kg未満級に出場し、4位入賞。
2008年3月16日、オーストラリアで開催された修斗公式戦「SHOOTO III MMA & Professional Boxing」でダニエル・リマと環太平洋フェザー級王座決定戦で対戦予定であったが、リマが準備不足を理由に欠場したため試合が消滅した。
2008年4月5日、CAGE FORCE初参戦となったCAGE FORCE 06で藤原大地と対戦し、アームロックで一本勝ち。
2008年6月22日、CAGE FORCE 07のバンタム級王座決定トーナメント1回戦で戸井田カツヤとの和術慧舟會同門対決となったが、開始16秒パウンドによるTKO勝ち。入場時には、ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父のコスプレで登場した。
2008年9月27日、CAGE FORCE 08のバンタム級王座決定トーナメント準決勝で大石真丈と対戦し、判定負け。
2008年12月1日、東京都中野区若宮(野方駅)に自身の道場「和術慧舟會ネイキッドマン柔術」をオープンさせた。
2009年2月22日、ADCC世界大会アジア予選66kg未満級に出場。準決勝で八隅孝平に判定負けを喫した。
2009年10月24日、CAGE FORCEで寺田功と対戦し、判定勝ち。入場時には、パーマンのコピーロボットのコスプレで登場した。
2010年7月19日、修斗環太平洋フェザー級(-60kg)チャンピオンシップで岡嵜康悦と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2010年9月26日、CAGE FORCEで村元宏基とグラップリングルールで対戦し、開始51秒アームロックで一本勝ちを収めた。
2012年1月8日、修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップで扇久保博正と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2013年1月20日、修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦で佐々木憂流迦と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2013年3月24日のADCCアジア予選を最後に「徹肌ィ郎」のリングネームを封印。
9月21日のプロ柔術よりリングネームを「羽田 徹ィ郎(はだ てついろう)」に改めた。
戦績
総合格闘技
総合格闘技 戦績 | ||||||
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27 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 1 | 7 | 5 | 0 | 3 | 0 |
11 敗 | 1 | 0 | 10 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 佐々木憂流迦 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 2013年第1戦 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦】 | 2013年1月20日 |
× | 堀口恭司 | 1R 2:06 KO(パウンド) | 修斗 | 2012年3月10日 |
× | 扇久保博正 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 ISAMI presents サバイバートーナメント決勝戦 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】 | 2012年1月8日 |
○ | 田村彰敏 | 3R 2:45 横三角絞め | 修斗 SHOOTOR'S LEGACY 03 | 2011年7月18日 |
○ | 山内慎人 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL | 2010年12月18日 |
× | 岡嵜康悦 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 The Way of SHOOTO 04 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】 | 2010年7月19日 |
○ | 寺田功 | 5分3R終了 判定3-0 | CAGE FORCE | 2009年10月24日 |
○ | 松本輝之 | 1R 3:31 フロントスリーパーホールド | 修斗 REVOLUTIONARY EXCHANGES 2 | 2009年9月22日 |
× | 扇久保博正 | 5分3R終了 判定0-3 | "修斗伝承 06" ROAD TO 20th ANNIVERSARY | 2009年3月20日 |
× | 大石真丈 | 5分3R終了 判定0-3 | CAGE FORCE 08 【バンタム級王座決定トーナメント 準決勝】 | 2008年9月27日 |
○ | 戸井田カツヤ | 1R 0:16 TKO(右フック→パウンド) | CAGE FORCE 07 【バンタム級王座決定トーナメント 1回戦】 | 2008年6月22日 |
○ | 藤原大地 | 2R 4:06 アームロック | CAGE FORCE 06 | 2008年4月5日 |
○ | 田中寛之 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 08 | 2008年3月28日 |
× | 上田将勝 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 | 2007年12月8日 |
× | 山本篤 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 05 | 2007年9月22日 |
△ | 田澤聡 | 5分3R終了 判定1-1 | 修斗 SHOOTING DISCO 2 〜今夜はヒートアップ〜 | 2007年8月5日 |
× | 金原正徳 | 5分2R終了 判定0-2 | HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜 | 2007年3月12日 |
○ | 秋本じん | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2006年12月2日 |
○ | 細井鷹飛呂 | 2R 3:02 ネックシザーズ | 修斗 下北沢修斗劇場第15弾 〜シューティングスター〜 | 2006年7月30日 |
× | 水垣偉弥 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】 | 2005年12月17日 |
△ | 亘理崇麿 | 5分2R終了 判定1-0 (抽選で決勝進出) | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】 | 2005年11月6日 |
○ | 田村貴生 | 1R 4:03 スリーパーホールド | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】 | 2005年7月30日 |
× | 田澤聡 | 5分2R終了 判定0-2 | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】 | 2004年9月26日 |
△ | 加藤"JET"シン | 5分2R終了 判定1-0 | 修斗 SHOOTO JUNKIE is BACK! 【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】 | 2004年6月27日 |
○ | 島田錠二 | 5分2R終了 判定2-0 | DEMOLITION | 2004年4月8日 |
○ | 渡邊"MAD"康司 | 1R 0:52 腕ひしぎ十字固め | 修斗 【新人王決定トーナメント フェザー級 1回戦】 | 2004年1月24日 |
○ | 浅井聖勝 | 1R 1:46 アキレス腱固め | DEMOLITION atom | 2003年9月3日 |
グラップリング
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 村元宏基 | 1R 0:51 アームロック | CAGE FORCE 【グラップリングルール】 | 2010年9月26日 |
○ | 片山伸 | 1R 0:48 スリーパーホールド | 修斗 SPIRIT 2010 Spring 【グラップリングルール】 | 2010年3月7日 |
△ | 廣瀬貴行 | 4分2R+2分1R終了 ポイント7-7 | DEEP X 04 | 2009年7月11日 |
× | 八隅孝平 | 再延長終了 レフェリー判定 | ADCC世界大会アジア予選【66kg未満級 準決勝】 | 2009年2月22日 |
○ | 西林浩平 | 横三角絞め | ADCC世界大会アジア予選【66kg未満級 3回戦】 | 2009年2月22日 |
○ | 上畑哲夫 | 一本 | ADCC世界大会アジア予選【66kg未満級 2回戦】 | 2009年2月22日 |
× | バレット・ヨシダ | アブダビコンバット 【66kg未満級 3位決定戦】 | 2007年5月6日 | |
× | レオナルド・ヴィエイラ | アブダビコンバット 【66kg未満級 準決勝】 | 2007年5月6日 | |
○ | 植松直哉 | ポイント5-0 | アブダビコンバット 【66kg未満級 2回戦】 | 2007年5月5日 |
○ | レニール・ニコラス | アブダビコンバット 【66kg未満級 1回戦】 | 2007年5月5日 | |
× | 植松直哉 | 16分終了 ポイント0-10 | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 決勝】 | 2007年4月15日 |
○ | 佐々幸範 | 8分終了 ポイント2-マイナス2 | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 準決勝】 | 2007年4月15日 |
○ | 若林琢磨 | 三角絞め | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 1回戦】 | 2007年4月15日 |
○ | 石川祐樹 | 7分終了 ポイント5-2 | Giグラップリング2006 【ライト級トーナメント 3位決定戦】 | 2006年10月9日 |
× | 佐々幸範 | 7分終了 ポイント2-9 | Giグラップリング2006 【ライト級トーナメント 準決勝】 | 2006年10月9日 |
○ | 西林浩平 | 3:54 チョークスリーパー | Giグラップリング2006 【ライト級トーナメント 1回戦】 | 2006年10月9日 |
○ | 梅村寛 | 5:54 アキレス腱固め | 大阪夏の陣 '06 【プログラップリングインパクトルール】 | 2006年6月4日 |
× | 上田将勝 | 延長R終了 判定 | 第3回全日本修斗グラップリング選手権大会 【ライト級チャンピオンシップトーナメント 決勝】 | 2006年3月21日 |
○ | 田村貴生 | 1R 3:46 チョークスリーパー | 第3回全日本修斗グラップリング選手権大会 【ライト級チャンピオンシップトーナメント 準決勝】 | 2006年3月21日 |
○ | 高橋了介 | 1R 3:21 ヒールホールド | 第3回全日本修斗グラップリング選手権大会 【ライト級チャンピオンシップトーナメント 2回戦】 | 2006年3月21日 |
○ | 佐藤優太 | 1R 0:56 アームロック | 第12回全日本コンバットレスリング選手権大会 【-67kg級 決勝】 | 2006年3月18日 |
○ | 杉内勇 | 1R 0:37 ヒールホールド | 第12回全日本コンバットレスリング選手権大会 【-67kg級 準決勝】 | 2006年3月18日 |
○ | 竹内正武 | 1R 0:57 腕ひしぎ十字固め | 第1回パンクラチオンスタイルレスリング | 2006年3月18日 |
○ | 久田賢二 | 3:21 ヒールホールド | プロ・アマキャッチ 【70kg未満級 決勝】 | 2006年2月26日 |
○ | 及川希 | 4:58 肩固め | プロ・アマキャッチ 【70kg未満級 準決勝】 | 2006年2月26日 |
○ | 八隅孝平 | 判定2-1 | プロ・アマキャッチ 【70kg未満級 3回戦】 | 2006年2月26日 |
○ | 斉藤正臣 | 1:26 フェイスロック | プロ・アマキャッチ 【70kg未満級 2回戦】 | 2006年2月26日 |
○ | 吾妻エメルソン | 4:18 チョークスリーパー | Giグラップリング2005 | 2005年10月16日 |
× | レオナルド・ヴィエイラ | ポイント0-6 | アブダビコンバット 【66kg未満級 1回戦】 | 2005年5月28日 |
○ | 村田卓実 | 肩固め | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 決勝】 | 2005年3月20日 |
○ | 平田勝裕 | 8分終了 ポイント4-0 | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 準決勝】 | 2005年3月20日 |
○ | 小室宏二 | 8分終了 ポイント0-マイナス1 | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 2回戦】 | 2005年3月20日 |
○ | 中村浩 | 8分終了 ポイント3-0 | アブダビコンバット日本予選 【66kg未満級 1回戦】 | 2005年3月20日 |
獲得タイトル
- 第3回全日本アマチュアキングダム選手権 ライト級 優勝(2002年)
- ADCC 2005 日本予選 66kg未満級 優勝(2005年)
- パンクラス 第4回プロ・アマオープンキャッチレスリングトーナメント 70kg未満級 優勝(2006年)
- 第3回全日本修斗グラップリング選手権大会 70kg未満級 優勝(2006年)
脚注
関連項目
- 男子総合格闘家一覧
- プロ修斗選手一覧
- HERO'S選手一覧