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Japan
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Eisuke oooka
Japanese musician

Eisuke oooka

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese musician
Places
Work field
Gender
Male
Age
55 years
The details (from wikipedia)

Biography

大岡 英介(Eisuke oooka、おおおか えいすけ、1969年〈昭和44年〉8月1日 - )は、日本の音楽家、映像作家、療術・気功講師。三重県津市一身田町出身。大岡療術院、Oversoul Sound Studio 代表、Apple Digital Masters 認定エンジニア、亀山トリエンナーレエンジニア担当、アートフォーラム三重実行員。

人物・来歴

教員家族の学習塾の家に次男として生まれる。伯父や叔母の残した映画音楽の古いレコードに影響されラジオから流れる音楽をカセットに録音する趣味に浸りながら世界の音が聞けるBCLラジオ(短波)を購入する。小学生の頃、YMOや富田勲、ELOなどのシンセサイザー音楽に影響される。テレビでファイティング80'sを見てギターを始める。中学でヘビーメタルからパンクロックに影響される。1987年、ハードコアパンクバンドのギター担当。三重県立津商業高等学校中退後、1988年にパンクバンド「Cool The Adventures」を結成(ボーカル担当) 原宿歩行者天国、新宿アンティノックなどで活動。1989年に解散後にサウンドエンジニアの岩佐均が経営するレコーディングスタジオ「StarDustClub」にてソロ活動開始。幼い頃から不思議な体験した事により18歳の頃にUFO研究家ジョージ・アダムスキーの著書『生命の科学』に興味を持ち日本GAP代表の久保田八郎に会いに行く。

1991年に車の事故により頚椎むち打ち症から自律神経失調症とパニック障害となり3年間、社会復帰できず休養中に西洋医学での治療に限界を感じ代替医療(オルタナティブ・メディスン (非正統医療))、東洋医学や哲学、伝承医学など学ぶ。長年、体調不良への克服を身体を通じて作品への完全性から不完全な曖昧さと身体や心のエラーによる芸術の統合により抽象的表現に惹かれる。神話学者ジョーゼフキャンベルのインタビューと著書『神話の力』を読み世界の比較神話と古代から世界に共通する神話パターンを紐解く事により未来や世の仕組みが解ける事に感銘し旧約聖書から世界の神話、古事記、日本書紀から古史古伝との著者に会い歴史と神話研究を始め、各地方の伝承物語を研究。

美術家の大浦峰郎に小周天を中心とした自然気功、気功研究家の原宣之と澤田寿子に中国河南省の劉麗娟(リュウ・レイケン) に伝授された九九蓮花功(初級、中級、高級功)を学ぶ。地球サミット(1992年)に参加した樹林気功の今田求仁生 著書「愚者の智恵」と藤田雅子に森と樹の交流「ひとつらなりのいのち」を学ぶことにより体調が徐々に回復。22歳の頃、フランス・パリのルーブル美術館で見た「若き殉教者の娘』(Paul Delaroche, 1797-1856)の作品に魅了される。後に映像作品『Under Water』の制作に至る。1995年、舞踏家やコンテンポラリーダンス、建築空間と美術家とのボーダレスな即興演奏活動開始。

32歳の時、パートナーの大病により介護生活と死別経験。普遍的な死生観と世界共通する神話学、風化する伝承や歴史の痕跡などの追求しながら身体を通して「地域の風土や神話と普遍性を追求した喚起ある音楽は、国境を超え、あらゆる人種に印象づけられる」と定義し記憶にある視覚的体験を映像化しビデオインスタレーションやサウンドパフォーマンスの表現活動をおこなう。

2012年、2枚目ソロアルバム「Underground storage gallery」をリリース。NHKプロモーションによる京都国立博物館の特別展覧会『古事記1300年・出雲大社大遷宮』『大出雲展』(八雲たつ~信仰の風景)の映像展示に楽曲「Underground Storage Gallery」を提供。

2013年、アートフォーラム三重 Video installationにて「Moksha」(解脱)を映像モデルにダンサーの中沢レイを迎えて発表。

2014年、三重県の国道166号から奈良に続く中央構造線、パリとベルリンの街をフィールドレコーディングした3rdアルバム「Road of the sun」(太陽の道)を発表。

2016年、写真家の松原豊と芸術監督に鳴海康平を迎えて3人のコラボレーションによる『幻灯会』Théâtre de Bellevilleにて開始。三重県津市の赤塚植物園『RedHill ヒーサーの森』オープン記念『Landscape ambient garden project』サウンドを制作。

2017年、赤塚植物園主催。鈴鹿山麓にある『鈴鹿の森庭園』夜の梅林ライトアップの楽曲「Landscape ambient garden project」を開始(2017年〜2024年)。

サンディエゴのカセット&デジタル音楽レーベル「Sundays With Celladore #003 - Ft. Tectorum Tapes」に古代聖書で使用されたアルム語をコンセプトにした楽曲「Aramaic Bibie」を提供。収入は子供の飢えを終わらせることを目指す慈善団体"No Kid Hungry"に寄付をするプロジェクトに参加。

亀山トリエンナーレ2017(三重県亀山市)にて、映像と音楽のVideo art installationで参加。亀山市指定文化財の加藤家屋敷の歴史をコンセプトにした映像作品「YOMEIRI」を発表。

2018年、ポーランド現代作家6人展 アーティストトーク+即興パフォーマンス(伊勢現代美術館)。「鈴木幸永 展 - 遥かな動物 II」トーク&ゲスト演奏出演。大岡英介 ギャラリートークとサウンドパフォーマンス(伊勢現代美術館 本館1F展示室)。

2019年、2013年から2018年までのビデオインスタレーション作品のサウンドを収録した4th CD Edition「Installation Of Video Soundtracks」を全国発売。2018年のビデオインスタレーション作品『赤は生命力を与える』と言うコンセプトに制作した『Blood colors (sound track)』を新たにマスタリング。『深く静寂で透明な眩い叙情的な世界。そこは心の底に存在するだけの闇と相対する場所。繊細な視覚と聴覚を研ぎ澄まし、ただ佇んで聞き流すだけの音の美術館』。

2021年、大平和正展Ⅱ風に還れ/春〜新緑 WIND WORKS - 風を見る・動きを聴く- LIVE Performance。

2021年、三重県亀山市の短編映画『紡ぐ』で音楽を担当。

2023年、Video installation of ART FORUM MIE 2023 (アートフォーラム三重 2023『沸展』)にてInformation Error video installation vol.1を展示発表。"Information Error" video installation vol.2 場所 青いツノ "Information Error " video installation vol.3 場所 ギャラリ想 (愛知)。

映像インスタレーション

タイトル場所備考
2010年Revelation From The Past - Radio Noise Installation大阪天然芸術劇場
2013年Moksha(解脱)Art Forum Mie三重総合文化センター
2015年Under WaterArt Forum Mie三重総合文化センター
2017年YOMEIRI亀山トリエンナーレ2017旧加藤家屋敷
2018年BLOOD COLORArt Forum Mie三重総合文化センター
2022年Module Bath亀山トリエンナーレ2022旧加藤家屋敷
2023年Information Error vol.1Art Forum Mie三重総合文化センター
2023年Information Error vol.2青いツノ津市
2023年Information Error vol.3ギャラリ想 (愛知)
2024年Information Error vol.4 - Sound of Night visionシーサイドスタジオCASO 大阪4 ROOMS ART( P.A.D. vol.57)

ディスコグラフィー

発売タイトル備考
1999年Meditation with Ancient PlantsCDアルバム
2008年Noah's arkCDアルバム
2009年seven colors. なないろ下村美佐&大岡英介 CDアルバム
2012年Underground Storage GalleryCDアルバム
2014年Road of the sun(太陽の道)CDアルバム
2018年Day-To-Day OperationsCDミニアルバム
2019年Installation Of Video Soundtracks CD EditionCDアルバム
2021年Fractal DropsCD&デジタル配信
2023年Sound of Night visionCD&デジタル配信

デジタル配信

発売タイトル備考
2009年Homemade Journey下村美佐&大岡英介 ミニアルバム・CD&デジタル配信
2009年SNEEZE下村美佐&大岡英介 シングル・デジタル配信
2012年Kira Full Color EmotionLondon, UK @jack_lane
2019年Under Water Resilienceミニアルバム・デジタル配信
2021年Fractal DropsCD&デジタル配信
2021年Lonely tertiary structure world 孤独な三次構造デジタル配信
2022年In The Clouds / Live Performanceシングル・デジタル配信
2022年Circulating wavesシングル・デジタル配信
2022年Recollection roomミニアルバム・デジタル配信
2022年EVEシングル・デジタル配信
2023年Sound of Night visionミニアルバム・CD&デジタル配信
2023年Blood Color - Resilienceデジタル配信

カセットリリース(ソロ時代)

発売タイトル備考
1994年September2曲入りシングル
2017年Sundays With Celladore #003 サンディエゴ・カリフォルニア1曲参加。慈善団体No Kid Hungryに寄付
2019年Installation Of Video Soundtracks6曲入り

カセットリリース(バンド時代)

  • COOL THE ADVETUTUERS
発売タイトル備考
1987年NO.16曲入り
1988年RUIN THE BLUE6曲入り
1989年CONVICTION2曲入り
1991年BEST OF COOL THE ADVETUTUERS6曲入り

映画音楽

監督備考
2008年恋慕 REN-BO 短編映画DVD脚本 辻ノリユキ歌舞伎昌三(岡田昌)
2021年紡ぐ高明高橋理紗 

参考文献・刊行物

  • 憂鬱な月 回想写真集(2004年6月15日 写真:山本えいこ 新風社 P24) - モデル出演
  • NAGI 凪(2013年3月1日 月兎舎 P93 文:田山湖雪、坂美幸) - Underground storage gallery 2nd CDリリース掲載
  • 津の小冊子
    • Kalas(2010年12月1日 津の住まい探検 安濃津まちや / 文:西屋真司)
    • Kalas(2012年9月1日 P41 / 文:西屋真司) - 2nd CDリリース掲載
    • Kalas(2014年12月1日 文:西屋真司) - Road of the sun 3rd CDリリース掲載
  • intoxicate #113(2014年12月10日 P72 / 文:長谷川龍也) - 3rd CDリリース掲載
  • タワーレコード株式会社 intoxicate事務局
  • 中日新聞
    • 2015年12月10日 「多彩な表現」P19 / インタビュー 文:池内琢
    • 2016年2月2日「自然な音集め」 P20 / インタビュー 文:池内琢
    • 2018年2月10日 それぞれの表現 インタビュー P16 / 文:渡辺雄紀
    • 2019年2月20日 INSTALLATION OF VIDEO SOUNDTRACKS 4th CDリリースインタビュー P20 / 文:斎藤和音
    • 2019年12月8日 台風復興や日韓関係を形に アートフォーラム三重2019 P24 / 文:杉山果奈美
    • 2019年12月10日 表現の自由 語り合う アートフォーラム三重 / 文:杉山果奈美
  • 伊勢新聞
    • 2014年10月29日 Road of the sun 3rd CDリリース掲載 / 文:村山聡美
    • 2015年12月3日 アートフォーラム三重2015 文:川村裕子 P7 / インタビュー
    • 2018年2月3日 作品展 インタビュー P2 / 文:村山聡美
    • 2018年7月19日 363日のMVP 表紙インタビュー P16 / 文:村山聡美
    • 2019年11月25日 来秋「亀山トリエンナーレ」プレ企画 詩の朗読と音楽の共演 P8 / 文:岩間匠
  • 三重タイムス 2017年4月14日 アートバザール 掲載 P4
  • intoxicate #138(2019年2月10日) - INSTALLATION OF VIDEO SOUNDTRACKS 4th CDリリース掲載 P70 / 文:板谷祐輝 タワーレコード株式会社 intoxicate事務局
  • CDジャーナル5・6(2019年6月1日) - 4th CDリリース掲載 P141 / 文:篁

親族

伯父 岸田英夫(新聞記者)

又従弟 鬼頭白雨(日本の歌人)

又従弟 米川信夫(日本の翻訳家)妻 米川みちこ(道子)(児童文学作家)

鬼頭家のルーツ

鬼頭の家紋、七條の縄モッコの紋章をきっかけに鬼頭家のルーツを調べると鎮西八郎源為朝まで遡り長子 尾頭次郎義次が紀州の鬼賊を退治したことにより朝廷から鬼頭の姓を賜う。闇之森八幡社(くらがりのもりはちまんしゃ)愛知県名古屋市中区正木にある神社に祀られている鬼頭神社には為朝と義次と景義の三人が神として祀られている。鬼頭喜兵衛の子、長男の鬼頭長木郎、長女 米川まつの、次女 宇田喜市(とみ)三女 奥田恭江(旦那 奥田喜一郎)次女の宇田喜市の子、森千代が大岡英介の叔母。森千代の妹、叔母の青木きみ(音楽教師)と家族同居。

(米川信夫が調べた鬼頭家系図を参考)

その他

  • 『憂鬱な月』― 回想写真集 単行本 – 山本 えいこ (著) モデルとして参加 - 2004年

出典

  1. ^ Art forum Mie”. アートフォーラム三重実行委員会. 2021年12月23日閲覧。
  2. ^ 田山湖雪; 坂 美幸 (2013年3月1日). 「NAGI 凪」 Underground storage gallery CDリリース掲載. 月兎舎 
  3. ^ 特別展覧会 「大出雲展」”. 島根県立古代出雲歴史博物館. 2021年12月23日閲覧。
  4. ^ 長谷川龍也 (2014年12月). intoxicate #113. タワーレコード株式会社 intoxicate事務局 
  5. ^ 幻灯会”. 第七劇場. 2018年7月13日閲覧。
  6. ^ レッドヒル ヒーサーの森”. 赤塚植物園. 2021年12月23日閲覧。
  7. ^ RED HILL OPENING AMBIENT WORKS”. 赤塚植物園. 2018年7月13日閲覧。
  8. ^ EISUKE OOOKA”. EISUKE OOOKA. 2018年7月13日閲覧。
  9. ^ 加藤家屋敷”. 公益社団法人日本観光振興協会 「全国観るなび」担当. 2021年12月23日閲覧。
  10. ^ 亀山トリエンナーレ2017開催!亀山の秋が現代アートで彩られています”. 亀山トリエンナーレ事務局. 2018年7月14日閲覧。
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