Bōyō Okuda

奥田 亡羊（おくだ ぼうよう、1967年6月5日 - ）は、日本の歌人。相模女子大学講師。篤志面接委員。本名は奥田 尚良（おくだ たかよし）。

京都府京都市出身。祖父は俳誌「高原」を主宰した口語自由律俳人、俳画家の奥田雀草。

早稲田大学第一文学部卒業。NHKのディレクターとして働いていた時に仕事で佐佐木幸綱と出会ったことがきっかけで、歌誌「心の花」に入会。1999年、作品「砂のダンス」で第42回短歌研究新人賞次席。2005年に作品「麦と砲弾」で第48回短歌研究新人賞を受賞。2008年に第一歌集「亡羊」で第52回現代歌人協会賞を受賞。

• 第一歌集『亡羊』 短歌研究社 2007.6 ISBN 978-4862720382
• 第二歌集『男歌男』 短歌研究社2017.4 ISBN 978-4862725288
• シリーズ牧水賞の歌人たちvol.2「佐佐木幸綱」青磁社　2006（編著）ISBN 4861980305
• 『美しい日本語のすすめ』2002 文化庁（共著）

• 「蟹満寺本尊考」佛教藝術208号　1993　毎日新聞社
• 『論争奈良美術』1994 平凡社（共著）
• 『東大寺〜美術史研究の歩み〜』2003 里文出版（共著）

• 東郷雄二「橄欖追放　第9回　奥田亡羊『亡羊』（奥田亡羊作品書評）
• 「現代歌人ファイルその6・奥田亡羊」-トナカイ語研究日誌　（同上）

この「奥田亡羊」は、文人（小説家・詩人・歌人・俳人・作詞家・作家・放送作家・随筆家（コラムニスト）・文芸評論家）に関連した項目ですが、内容が不十分です。加筆、訂正が必要です。項目削除の対象である場合もあります（P:文学/PJ 作家）。