peoplepill id: yuzuru-yamamae
Japanese researcher
Yuzuru Yamamae
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese researcher
Places
Work field
Gender
Male
Star sign
Age
69 years
Education
Hokkaido University
The details (from wikipedia)
Biography
山前 譲(やままえ ゆずる、1956年1月7日 - )は、日本の推理小説研究家。北海道生まれ。北海道大学理学部地球物理学科卒業。雑誌『幻影城』のファンクラブ「怪の会」の元会員。ミステリー文学資料館編集委員。
略歴
建設土木コンサルタント会社に勤めたのち、1982年に私淑していた鮎川哲也の『戌神はなにを見たか』(講談社文庫)の解説を執筆。幅広い推理小説の知識を持ち、解説のほかにアンソロジーの編纂も多い。
2003年、『幻影の蔵』(新保博久との共著)で第56回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。著書に『日本ミステリーの100年』がある。
著書
- 日本ミステリーの100年 おすすめ本ガイド・ブック(2001年3月、知恵の森文庫)
- 幻影の蔵―江戸川乱歩探偵小説蔵書目録(2002年、新保博久、山前譲共著、東京書籍)
編纂・監修
江戸川乱歩全集
- 孤島の鬼(2003年8月 光文社文庫)
- 大暗室(2003年8月 光文社文庫)
- 黄金仮面(2003年9月 光文社文庫)
- 黒蜥蜴(2003年10月 光文社文庫)
- 幻影城(2003年11月 光文社文庫)
- 悪魔の紋章(2003年12月 光文社文庫)
- 新宝島(2004年1月 光文社文庫)
- 三角館の恐怖(2004年2月 光文社文庫)
- 続・幻影城(2004年3月 光文社文庫)
- 透明人間(2004年4月 光文社文庫)
- 緑衣の鬼(2004年5月 光文社文庫)
- 目羅博士の不思議な犯罪(2004年6月 光文社文庫)
- 屋根裏の散歩者(2004年7月 光文社文庫)
- パノラマ島綺譚(2004年8月 光文社文庫)
- 十字路(2004年9月 光文社文庫)
- 月と手袋(2004年10月 光文社文庫)
- 魔術師(2004年11月 光文社文庫)
江戸川乱歩コレクション
- 乱歩打明け話(1994年11月 河出文庫) - 共編:新保博久
- クリスティーに脱帽 海外ミステリ論集(1995年3月 河出文庫) - 共編:新保博久
- 一人の芭蕉の問題 日本ミステリ論集(1995年4月 河出文庫) - 共編:新保博久
- 変身願望(1994年12月 河出文庫) - 共編:新保博久
- 群集の中のロビンソン(1995年1月 河出文庫) - 共編:新保博久
- 謎と魔法の物語 自作に関する解説(1995年6月 河出文庫) - 共編:新保博久
本格推理展覧会
- 密室の奇術師(1995年8月 青樹社文庫) - 監修:鮎川哲也
- 犯罪者の時間(1995年11月 青樹社文庫)
- 凶器の蒐集家(1996年2月 青樹社文庫)
- 迷宮の旅行者(1999年10月 青樹社文庫) - 監修:鮎川哲也
- 名探偵の憂鬱(2000年7月 青樹社文庫) - 監修:鮎川哲也
七人の名探偵シリーズ
- 七人の刑事(1998年1月 廣済堂ブルーブックス)
- 七人の警部(1998年4月 廣済堂ブルーブックス)
- 七人の女探偵(1998年6月 廣済堂ブルーブックス)
女性ミステリー作家傑作選
- 赤のミステリー(1997年12月 光文社)
- 白のミステリー(1997年12月 光文社)
- 【再編集・改題】殺意の宝石箱(1999年9月 光文社文庫)
- 【再編集・改題】恐怖の化粧箱(1999年10月 光文社文庫)
- 【再編集・改題】秘密の手紙箱(1999年11月 光文社文庫)
小説推理傑作選
- そして謎解きへ(1996年11月 双葉社)
- いつか心の奥へ(1997年9月 双葉社)
- さらに不安の闇へ(1998年1月 双葉社)
鉄道ミステリー名作館
- 全席死定(2004年3月 徳間文庫)
- 葬送列車(2004年4月 徳間文庫)
- 愛憎発殺人行(2004年5月 徳間文庫)
その他
- 推理小説雑誌細目総覧 昭和20年代篇(1985年8月 推理小説文献資料研究会)
- 十二支殺人事件 干支アンソロジー(1991年12月 天山文庫)
- 12星宮殺人事件(1993年12月 飛天文庫) - 著者:赤川次郎
- 古寺巡礼殺人事件(1994年7月 飛天文庫) - 著者:西村京太郎
- 乱歩【上】(1994年9月 講談社) - 共編:新保博久
- 乱歩【下】(1994年9月 講談社) - 共編:新保博久
- 真夜中の密室(1995年5月 飛天文庫)
- 黒い軍旗(1995年9月 飛天文庫)
- 江戸川乱歩 日本探偵小説事典(1996年10月 河出書房新社) - 共編:新保博久
- 森村誠一読本(1998年10月 ケイエスエス)
- 金曜の夜は、ラブ・ミステリー 男の秘密、女の秘密(2000年1月 王様文庫)
- 湯の街殺人旅情 日本ミステリー紀行(2000年2月 青樹社文庫)
- 海外トラベル・ミステリー(2000年4月 王様文庫)
- ミステリー・チャレンジシリーズ2 犯人はだれだ?(2001年4月 白石ノベルス)
- 幻影の蔵 江戸川乱歩探偵小説蔵書目録(2002年10月 東京書籍) - 共編:新保博久
- 本格一筋六十年想い出の鮎川哲也(2002年12月 東京創元社)
- 殺意の海 釣りミステリー傑作選(2003年9月 徳間文庫)
- 名探偵登場! 日本ミステリー名作館(2004年11月 KKベストセラーズ)
- 西村京太郎鉄道ミステリーの旅(ポスト・サピオムック)
- ときめき ミステリアンソロジー(2005年1月 広済堂文庫)
- 文豪の探偵小説(2006年11月 集英社文庫)
- 江戸川乱歩小説キーワード辞典(2007年7月 東京書籍) - 著者:平山雄一、共監:新保博久
- 文豪のミステリー小説(2008年2月 集英社文庫)
- ねこ!ネコ!猫! Nekoミステリー傑作選(2008年10月 徳間文庫)
- 探偵雑誌目次総覧(2009年6月 日外アソシエーツ) - 監修:ミステリー文学資料館
- 乱歩・正史・風太郎(2009年11月 出版芸術社) - 著者:高木彬光
- 判決 法廷ミステリー傑作集(2010年3月 徳間書店)
- この謎が解けるか? 鮎川哲也からの挑戦状! 1(2012年2月 出版芸術社) - 著者:鮎川哲也、共編:芦辺拓
- この謎が解けるか? 鮎川哲也からの挑戦状! 2(2012年4月 出版芸術社) - 著者:鮎川哲也、共編:芦辺拓
- 鉄ミス倶楽部 東海道新幹線50(2014年9月 光文社文庫)
- THE名探偵 ミステリーアンソロジー(2014年9月 ジョイ・ノベルス)
- THE密室 ミステリーアンソロジー(2014年9月 ジョイ・ノベルス)
- 日本縦断世界遺産殺人紀行(2014年12月 ジョイ・ノベルス)
- 死を招く乗客 ミステリーアンソロジー(2015年2月 ジョイ・ノベルス)
- 京都綺談(2015年6月 実業之日本社)
解説
- 鮎川哲也「戌神はなにを見たか」(1983年4月 講談社文庫)
- 赤川次郎「沈める鐘の殺人」(1986年7月 講談社文庫)
- 日下圭介「血の色の花々の伝説」(1987年5月 講談社文庫)
- 津村秀介「紅葉坂殺人事件」(1987年9月 講談社文庫)
- 赤川次郎「棚から落ちて来た天使」(1989年9月 講談社文庫)
- 赤川次郎「三姉妹探偵団4」(1990年3月 講談社文庫)
- 長井彬「M8の殺意」(1990年9月 講談社文庫)
- 津村秀介「寝台特急18時間56分の死角」(1991年1月 講談社文庫)
- 大藪春彦「アウトバーン0号作戦」(1992年9月 光文社文庫)
- 津村秀介「異域の死者 上野着17時40分の死者」(1992年10月 講談社文庫)
- 赤川次郎「結婚記念殺人事件」(1992年10月 講談社文庫)
- 山村美紗「恋盗人」(1993年3月 講談社文庫)
- 我孫子武丸「メビウスの殺人」(1993年5月 講談社文庫)
- 阿井渉介「湖列車連殺行」(1993年8月 講談社文庫)
- 西村京太郎「愛と憎しみの高山本線」(1993年8月 文春文庫)
- 泡坂妻夫「砂のアラベスク」(1993年10月 文春文庫)
- 胡桃沢耕史「女子高生は諜報員」(1993年10月 講談社文庫)
- 津村秀介「寝台急行銀河の殺意」(1993年11月 講談社文庫)
- 中町信「下北の殺人者」(1993年12月 講談社文庫)
- 峰隆一郎「殺人急行北の逆転240秒」(1994年5月 講談社文庫)
- 斎藤澪「炎まつり殺人事件」(1994年6月 講談社文庫)
- 津村秀介「恵那峡殺人事件」(1994年6月 講談社文庫)
- 深谷忠記「房総・武蔵野殺人ライン」(1994年6月 講談社文庫)
- 宇神幸男「消えたオーケストラ」(1994年7月 講談社文庫)
- 高木彬光「神津恭介の予言」(1994年9月 出版芸術社)
- 津村秀介「横須賀線殺人事件」(1994年12月 講談社文庫)
- 松本清張「一九五二年日航機「撃墜」事件」(1994年12月 角川文庫)
- 津村秀介「能登の密室」(1995年4月 講談社文庫)
- 赤川次郎「豪華絢爛殺人事件」(1995年6月 講談社文庫)
- 中町信「湯煙りの密室」(1995年7月 講談社文庫)
- 佐野洋「推理日記5」(1995年8月 講談社文庫)
- 笹沢左保「一方通行」(1995年11月 講談社文庫)
- 津村秀介「海峡の暗証」(1996年6月 講談社文庫)
- 高木彬光「神津恭介の回想」(1996年6月 出版芸術社)
- 中町信「津和野の殺人者」(1996年7月 講談社文庫)
- 折原一「水の殺人者」(1996年8月 講談社文庫)
- 岩崎正吾「 信長殺すべし」(1996年9月 講談社文庫)
- 阿井渉介「虹列車の悲劇」(1996年12月 講談社文庫)
- 赤川次郎「妖怪変化殺人事件」(1997年1月 講談社文庫)
- 阿井渉介「黒い列車の悲劇」(1997年3月 講談社文庫)
- 川田弥一郎「死の人工呼吸」(1997年6月 講談社文庫)
- 津村秀介「東北線殺人事件 久慈・熱海殺人ルート」(1997年6月 講談社文庫)
- 浅川純「水戸・日立ビジネス特急誘拐事件」(1997年8月 講談社文庫)
- 西村京太郎「恐怖の海 東尋坊」(1997年12月 文春文庫)
- 佐野洋「動詞の考察」(1997年12月 講談社文庫)
- 津村秀介「飛騨の陥穽」(1998年1月 講談社文庫)
- 和久峻三「濡れ髪明神殺人事件」(1998年3月 講談社文庫)
- 赤川次郎「死神のお気に入り 三姉妹探偵団12」(1998年4月 講談社文庫)
- 津村秀介「山陰の隘路」(1998年4月 講談社文庫)
- 南里征典「六本木芳熟夫人」(1998年8月 講談社文庫)
- 赤川次郎「流行作家殺人事件」(1999年1月 講談社文庫)
- 山村美紗「京都恋供養殺人事件」(1999年2月 講談社文庫)
- 峰隆一郎「寝台特急『瀬戸』鋼鉄の柩」(1999年3月 講談社文庫)
- 赤川次郎「次女と野獣 三姉妹探偵団13」(1999年4月 講談社文庫)
- 笹沢左保「死の追走」(1999年10月 講談社文庫)
- 栗本薫「ウンター・デン・リンデンの薔薇 」(2000年3月 角川文庫)
- 阿井渉介「雪花嫁の殺人 」(2002年1月 講談社文庫)
- 赤川次郎「ABCD殺人事件」(2002年1月 講談社文庫)
- 津村秀介「伊豆の朝凪 米沢着15時27分の死者」(2002年4月 講談社文庫)
- 赤川次郎「三姉妹、呪いの道行 三姉妹探偵団16」(2002年5月 講談社文庫)
- 太田蘭三「奥多摩殺人渓谷」(2003年1月 講談社文庫)
- 鮎川哲也「竜王氏の不吉な旅 三番館の全事件1」(2003年2月 出版芸術社)
- 鮎川哲也「クライン氏の肖像 三番館の全事件3」(2003年4月 出版芸術社)
- 内田康夫「伊香保殺人事件」(2003年6月 講談社文庫)
- 赤川次郎「三姉妹、初めてのおつかい 三姉妹探偵団17」(2003年9月 講談社文庫)
- 今野敏「アキハバラ」(2004年2月 中公文庫)
- 内田康夫「華の下にて」(2004年2月 講談社文庫)
- 赤川次郎「恋の花咲く三姉妹 三姉妹探偵団18」(2005年6月 講談社文庫)
- 伊野上裕伸「 震えるメス」(2005年9月 文春文庫)
- 山田宗樹「黒い春」(2005年10月 幻冬舎文庫)
- 赤川次郎「月もおぼろに三姉妹 三姉妹探偵団19」(2006年7月 講談社文庫)
- 江戸川乱歩「黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション5」(2009年1月 角川ホラー文庫)
- 伊野上裕伸「抹殺 病院探偵水本玲」(2009年6月 中公文庫)
- 赤川次郎「MとN探偵局 悪魔を追い詰めろ!」(2011年10月 実業之日本社文庫)
- 西村京太郎「十津川警部捜査行 殺意を運ぶリゾート特急」(2012年10月 実業之日本社文庫)
- 本格ミステリ作家クラブ 編『空飛ぶモルグ街の研究』(2013年1月 講談社文庫)
- 内田康夫「風の盆幻想」(2013年6月 実業之日本社文庫)
- 梓林太郎「私立探偵・小仏太郎 秋山郷 殺人秘境」(2013年6月 実業之日本社文庫)
- 内田康夫「平城山を越えた女」(2013年11月 文春文庫)
- 内田康夫「多摩湖畔殺人事件」(2014年1月 光文社文庫)
脚注
- ^ “山前譲”. 会員名簿.日本推理作家協会. 2021年3月27日閲覧。
- ^ “社会で活躍する卒業生 ~北大理学部出身の有名人~”. 北海道大学 理学部. 2023年3月24日閲覧。
- ^ 2003年解散。
The contents of this page are sourced from Wikipedia article.
The contents are available under the CC BY-SA 4.0 license.
Lists
Yuzuru Yamamae is in following lists
comments so far.
Comments
Credits
References and sources
Yuzuru Yamamae