Yurika Maeda
Quick Facts
Biography
前田友理香(まえだ ゆりか、1984年4月7日 - )は、日本のタレント。元お笑いタレント。お笑いトリオトリコロールの元メンバーである。旧芸名は十文字 ゆりか(じゅうもんじ ゆりか)、梨花(りか)。『梨花』は『トリコロール』での芸名で、『十文字ゆりか』はピン芸人時代及び、催眠術師としての芸名である。
埼玉県北本市出身。ホリプロコムに所属していた。
略歴
日出高等学校卒業、跡見学園女子短期大学 英文科卒業。
『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)に出演してコントなどを演じていた篠原涼子、YOUに憧れていたことがあった。高校生時代にはルミネtheよしもとによく行くようになり、これらから後にお笑いを目指すきっかけともなる。
2008年3月31日までは、現在と同じくホリプロ所属だった早房結香とのお笑いコンビ「クルクルキューティクル」のメンバー(ボケ担当)であった。芸人になる前は、おにぎりにぎり隊(2代目)のメンバーなどで、アイドル的な活動もしていたことがあった。
芸能人女子フットサルチーム「XANADU loves NHC」に所属。2005-2006シーズンのスフィアリーグでのファイナルステージではゴレイロも務めた。2007年3月15日をもって一度退団したが、2008年8月の『冒険王リーグFINAL』から再びゴレイロとして復帰。一度目の退団前の背番号は「15」→「22」で、復帰後は「00」。
第58回NHK紅白歌合戦(2007年12月31日)では、ホリプロの先輩・和田アキ子のバックコーラスを務めていた。
2008年4月より催眠術師兼芸人として、ピン芸人に転向した。催眠術師『十文字幻斎』に弟子入りし『十文字ゆりか』と改名する。同年5月2日の「プライベート催眠術ナイト vol.2」(東京都新宿区・ネイキッドロフト)の進行役として、十文字ゆりかとして初めて公に姿を見せた他、同年6月1日の「ピンネタライブ」(東京都中野区・Studio twl)でソロでのお笑いライブデビューとなった。
レギュラーアシスタントを務めている『アッコにおまかせ!』では、以前は同じくレギュラーの中村真弓と一緒に前説を務めていた。2008年のキングオブコントでは、その中村とのコンビ『十文字ゆりかと中村さん』として出場した。
2008年10月12日からは、「トリコロール」のメンバーとして活動を開始。この日の『ホリプロお笑いライブNEXT』でピン芸人としては最後、同日(直後)の『ホリプロお笑いライブ』でトリコロールメンバーとして初出演となった。なお、他のメンバーが「風花」(ふうか)、「桜花」(おうか)という名前のため、これに合わせるように自身はトリコロールでは「梨花」(りか)という名前で、催眠術師とXANADU loves NHCではそのまま十文字ゆりかという名前でそれぞれ活動している。なお、トリコロールでのイメージカラーは、当初は■黄色、現在は□白。
トリコロール解散後は、芸名は本名の前田友理香に戻る。ピンで活動するしていた他、元・キャラメルクラッチのあだちあさみ、元・メロディーのメロディーきみえと『Single Size』と言うユニットを組み、コントライブ公演を行っていた(初回公演は2011年12月21日)。また、2012年4月からはあだちあさみと同じ『Single Size』のコンビ名で『ホリプロライブ(NEXT・NEO)』にも出演している。
2014年4月から放送作家に転向し、放送作家集団SAYO に所属。ホリプロコムは同年7月に所属を離れた。
2015年6月からパワーストーンのお店「nanana stone」を立ち上げる。
2019年から、「元お笑い芸人ライバー」として17 Liveを開始。
人物
- 身長158cm、B78・W60・H84。
- 母親もかつて芸人をしており、芸人になったきっかけはこれを継ぐためもあったという。
- タレントの桜井せなは高校時代の同級生であり、お笑いコンビ・マンゴスティンの元メンバーの山中美代子(現・三等分)と宮島里奈は高校の1年先輩だった。また、タレントの福下恵美とは高校、短期大学とも同じで同級生であり、友人同士である。
- 北野タレント名鑑(フジテレビ)に出演した時に、この番組の司会を務めていたフジテレビアナウンサーの戸部洋子に顔が似ていると指摘され、その戸部自身も「自分にそっくり」と認めたという。
- 趣味の中にプロ野球観戦があり、日本プロ野球では巨人ファン。特に1990年代末頃の巨人が好きだったという。格闘技好きでもあり、特にパンクラスのファン。また、オフィシャルブログで「CR梨花物語」と題したものを書いているほどパチンコ好きでもある。
- パンサーの尾形と昔付き合っていたことを告白している。(実際には二股であった)元カノとして芸人報道に出演し、尾形と共演した。
芸風
- クルクルキューティクル時代
- 「よろしくだにゃん!」という萌えポーズ(この後に相方・早房に突っ込まれるパターン)と、相方の体形をネタにするのが主な定番だった。
- 十文字ゆりか時代
- 主に一人コントや漫談を演じていた。衣装はその時のシチュエーションに合わせたものにすることが多かった。
- うざく感じる台詞や態度を集めた「うざガール」というテーマのネタがあった。振りネタをした後でうざいような態度に変わるというもので、ブリッジに「うっざうっざ、うざガール」という台詞を入れていた。なお、このネタはトリコロールのメンバーとなってからは演じていなかったが、『トリコロール梨花』の名前で出場したR-1ぐらんぷり(2009、2010)において再び披露していた。
- お笑いのネタと催眠術は分けた形で披露していた。
- トリコロール時代
- トリコロール (お笑いトリオ)#芸風の節を参照。
担当番組
- きり〜つ!れいっ!姫イド隊(文化放送 超!A&G+)
- プレシャスリズム・HAPPY ROSEの「ぎゅい~ん!」(文化放送 超!A&G+)
- 秋葉原アンテナ・ファクトリーチャンネル(文化放送 超!A&G+)
- 東京女子流 小西彩乃のこにたん今夜もにっこにこにたん!(アール・エフ・ラジオ日本)
出演
テレビ
- 北野タレント名鑑(フジテレビ)
- 2005年7月14日、頭に『ま』の付くタレントということで出演。当時の相方・早房も応援という形で出演。
- アッコにおまかせ! (TBSテレビ)
- 2008年7月6日放送の回から2010年12月いっぱいまでレギュラーアシスタントとして出演。これ以前にも、2008年5月18日と6月15日に代役のアシスタントとして出演した(5月18日は当日舞台出演していた中村真弓が、6月15日はXANADU loves NHCのメンバーがメルシートゥフェスタの試合のためにそれぞれ番組を休んだため)。なお、この番組でのエンドロールでは『十文字ゆりか』となっていた。
- オニ発注 (テレビ東京)
- 2008年9月17日、「口ゲンカが超強い女芸人三人衆」の一人として、チェリー☆パイと共演。
- フットサルガールズAngel League(BS日テレ)
- シェア5~失敗したくないアナタへ~(TBSテレビ)- 2011年8月13日
- 芸人報道(日本テレビ)- 2012年8月20日
- 27時間テレビ(フジテレビ)- 2013年8月4日
- お願いランキング(テレビ朝日)- 2014年7月3日
舞台
- リンダリンダラバーソール(2009年12月2日~12月6日、全労済ホールスペース・ゼロ)
- 梨花(トリコロール)で出演(ジーナ、農民、審査員各役 他)。
脚注
注釈
出典
- ^ 前田友理香facebook 自己紹介(2018年4月1日閲覧)より。
- ^ 舞台『リンダリンダラバーソール』(2009年)オフィシャルパンフレットより。
- ^ 雑学大作戦:知泉[おにぎりにぎり隊]
- ^ 『くるくる日記〜クルキュー☆ゆりか〜』2008年1月2日分 及び 小由里オフィシャルブログ「ザナ風呂」2007年12月31日分 より
- ^ 「イナズマ百人町(仮)・十文字ゆりか」2008年10月12日更新分 より
- ^ 前田友理香twitter での自己紹介より。
- ^ “ご報告”.前田 友理香のブログ『そんなのありか!?~日々笑進~』 (2013年7月16日). 2014年11月25日閲覧。
- ^ 前田友理香twitter 自己紹介(2018年8月20日閲覧)より。
- ^ [1]
- ^ 『電脳サブカルマガジンOG』 VOL.42 特別付録「辛・新春号」奇跡の女芸人登場SP より。
- ^ 『くるくる日記〜クルキュー☆ゆりか〜』(本人ブログ)の 2007年9月4日分 と 2008年1月23日分 より
- ^ オフィシャルブログ 2010年1月17日更新 より
- ^ 参考:『週刊大衆』(双葉社)2005年12月5日号「ビジュアル系美人芸人30組」
- ^ くるくる日記~クルキュー☆ゆりか~ 2007年4月13日 など。
- ^ 前田友理香twitter 冒頭の自己紹介(2016年6月10日閲覧)より
- ^ トリコロールオフィシャルブログ 2011年2月22日 など。
- ^ gooテレビ番組「芸人報道」(2013年5月11日閲覧)