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Researcher and translator
Yuri Nagura
The basics
Quick Facts
Intro
Researcher and translator
Places
Work field
Gender
Female
Place of birth
Tokyo, Tokyo, Japan
Age
42 years
Family
Father:
Tetsuzō Nagura
Siblings:
Tōma Aisaka
Education
Faculty of Letters, the University of Tokyo
Japan
The details (from wikipedia)
Biography
奈倉 有里(なぐら ゆり、1982年12月6日 - )は、日本のロシア文学者。
人物・来歴
東京生まれ。父は歴史学者の奈倉哲三。弟は作家の逢坂冬馬。
2002年からペテルブルグの語学学校でロシア語を学び、モスクワ大学予備科を経て、ロシア国立ゴーリキー文学大学に入学、2008年に日本人として初めて卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程を経て博士課程満期退学。『アレクサンドル・ブローク 批評と詩学 - 焼身から世界の火災へ』で博士(文学)。2021年、博士論文で第2回東京大学而立賞を受賞、2022年同著でサントリー学芸賞受賞。2022年『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』で紫式部文学賞受賞。研究分野はロシア詩、現代ロシア文学。早稲田大学講師。
著書
- 『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス) 2021.10
- 『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷) 2021.11
- 『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』(創元社) 2023.6
共著
- 『自叙の迷宮 近代ロシア文化における自伝的言説』(中村唯史, 大平陽一編、三浦清美, 武田昭文, 梅津紀雄共著、水声社) 2018.2
- 『文学キョーダイ!!』(逢坂冬馬共著、文藝春秋) 2023.9
翻訳
- 『手紙』(ミハイル・シーシキン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2012.10
- 『ソヴィエト文明の基礎』(アンドレイ・シニャフスキー、沼野充義, 平松潤奈, 中野幸男, 河尾基共訳、みすず書房) 2013.12
- 『トルコ捨駒スパイ事件』(ボリス・アクーニン、岩波書店、ファンドーリンの捜査ファイル) 2015.6
- 『陽気なお葬式』(リュドミラ・ウリツカヤ、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2016.2
- 「白夜」「未成年 縮約版」(ドストエフスキー、沼野充義編、集英社文庫、ヘリテージシリーズ ポケットマスターピース) 2016.7
- 「マーシェンカ」(ウラジーミル・ナボコフ、新潮社、『ナボコフ・コレクション1』) 2017.10
- 『理不尽ゲーム』(サーシャ・フィリペンコ、集英社) 2021.3
- 『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ、集英社) 2021.11
- 『亜鉛の少年たち - アフガン帰還兵の証言 増補版』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、岩波書店) 2022.6:新訳
- 『トルストイ作品集』(レフ・トルストイ、三村晴子イラスト、小学館、世界J文学館) 2022:Kindle版
脚注
- ^ 奈倉, 有里「アレクサンドル・ブローク批評と詩学 : 焼身から世界の火災へ」、東京大学、2020年1月16日、doi:10.15083/0002004542、NAID 500001511680。
- ^ 『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』
- ^ サントリー学芸賞
- ^ 宇治市
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