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Japanese novelist
Yukihisa Yamamoto
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese novelist
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Tokyo, Japan
Star sign
Age
58 years
Education
Chuo University
Osaka University
Awards
Prix Shyosetsu Subaru du nouvel auteur
(2003)
The details (from wikipedia)
Biography
山本 幸久(やまもと ゆきひさ、1966年 - )は、東京都八王子市出身の日本の小説家である。
経歴
少年時代は漫画やSFのファンで、中学2年生のときに星新一ショートショート・コンテストに応募して入賞した。中央大学文学部卒業後、内装会社勤務を経て編集プロダクションに勤務し、大手出版社の漫画編集部に出向した。当時はやまだないとなどの担当をしていた。
2002年、妻のすすめで書いた小説「アカコとヒトミと」が世田谷文学賞にて3席を受賞する。その時の作品を原型にして書いた「アカコとヒトミと」(のちに『笑う招き猫』に改題)で、2003年に第16回小説すばる新人賞受賞し作家デビューした。2006年、『笑う招き猫』で第2回酒飲み書店員大賞受賞。
作品リスト
単行本
- 笑う招き猫(2004年1月 集英社 / 2006年1月 集英社文庫)
- はなうた日和(2005年7月 集英社 / 2008年5月 集英社文庫)
- 凸凹デイズ(2005年10月 文藝春秋 / 2009年2月 文春文庫)
- 幸福ロケット(2005年11月 ポプラ社 / 2010年2月 ポプラ文庫)
- 男は敵、女はもっと敵(2006年2月 マガジンハウス / 2009年4月 集英社文庫)
- 美晴さんランナウェイ(2007年4月 集英社 / 2010年3月 集英社文庫)
- 渋谷に里帰り(2007年10月 NHK出版 / 2011年7月 新潮文庫)
- カイシャデイズ(2008年7月 文藝春秋 / 2011年3月 文春文庫)
- ある日、アヒルバス(2008年10月 実業之日本社 / 2010年10月 実業之日本社文庫)
- シングルベル(2009年6月 朝日新聞出版 / 2012年6月 朝日文庫)
- 床屋さんへちょっと(2009年8月 集英社 / 2012年8月 集英社文庫)
- 愛は苦手(2010年1月 新潮社 / 2012年10月 新潮文庫)
- 失恋延長戦(2010年3月 祥伝社 / 2013年7月 祥伝社文庫)
- ヤングアダルトパパ(2010年4月 角川書店 / 2013年3月 角川文庫)
- パパは今日、運動会(2011年7月 筑摩書房 / 2015年2月 ちくま文庫)
- 寿フォーエバー(2011年8月 河出書房新社 / 2014年9月 河出文庫)
- 一匹羊(2011年10月 光文社 / 2014年5月 光文社文庫)
- GO!GO!アリゲーターズ(2012年4月 集英社 / 2016年12月 集英社文庫)
- 東京ローカルサイキック(2012年9月 徳間書店)
- 展覧会いまだ準備中(2012年12月 中央公論新社 / 2015年12月 中公文庫)
- 幸福トラベラー(2013年2月 ポプラ社 / 2015年9月 ポプラ文庫)
- ジンリキシャングリラ(2014年3月 PHP研究所 / 2017年3月 PHP文芸文庫)
- 文庫化時に、書き下ろし「浅間くんのお父さん」を加えて再刊
- 芸者でGO!(2014年7月 実業之日本社 / 2017年6月 実業之日本社文庫)
- 文庫化時に、書き下ろし「お母さん」を加えて再刊
- 店長がいっぱい(2014年11月 光文社 / 2017年10月 光文社文庫)
- 文庫化時に、書下ろし「夜の海」を追加
- 誰がために鐘を鳴らす(2016年2月 KADOKAWA)
- 天晴れアヒルバス(2016年9月 実業之日本社)
- ウチのセンセーは、今日も失踪中(2018年3月 幻冬舎文庫)
- ふたりみち(2018年3月 KADOKAWA)
ノベライズ作品
- エイプリルフールズ(2015年3月 ポプラ文庫)《脚本:古沢良太》
- ミックス。(2017年10月 ポプラ文庫)《脚本:古沢良太》
アンソロジー
「」内が山本幸久の作品
- Love or like(2006年7月 祥伝社 / 2008年9月 祥伝社文庫)「ネコ・ノ・デコ」
- 本当のうそ(2007年2月 講談社)「舌のさきで」
- 短編ベストコレクション 現代の小説(2007年6月 徳間文庫)「野和田さん家のツグヲさん」
- 忘れない。贈りものをめぐる十の話(2007年12月 メディアファクトリー)「雪が降る」
- きみが見つける物語 十代のための新名作 切ない話編(2010年2月 角川文庫)「閣下のお出まし」
- エール3(2013年10月 実業之日本社文庫) 「クール」
- Happy Box(2012年3月 PHP研究所)「天使」
- あの日、君と Boys (2012年5月 集英社文庫)「マニアの受難」
- 短編学校(2017年6月 集英社文庫)「マニアの受難」*2012年刊《あの日、君と boys》及び《あの日、君と Girls》を再編集、改題。
雑誌掲載短編
- 1999年のヒトミ(『小説すばる』2017年5月号 集英社)- 『笑う招き猫』特別読切
映像化作品
テレビドラマ
- ある日、アヒルバス(2015年7月5日 - 8月23日、全8話、NHK BSプレミアム、主演:藤原紀香)
- 笑う招き猫(2017年3月19日 - 4月17日、全4話、毎日放送、主演:清水富美加・松井玲奈)
映画
- 笑う招き猫(2017年4月29日公開、DLE、主演:清水富美加・松井玲奈)
脚注
- ^ “作歌の読書道 第50回”. WEB本の雑誌.本の雑誌社 / 博報堂 (2016年1月27日). 2017年5月1日閲覧。
- ^ “八王子芸妓を描く小説「芸者でGO!」-地元出身の作家・山本幸久さんが出版”. 八王子経済新聞. (2014年7月31日). https://hachioji.keizai.biz/headline/1681/ 2017年5月1日閲覧。
- ^ 山本幸久. 渋谷の街を舞台に、新しいものが生まれる過程を書きたい. (インタビュー).渋谷文化プロジェクト.. https://shibuyabunka.com/special/20070126/yamamoto.html 2017年5月1日閲覧。
- ^ “酒飲み書店員大賞 受賞作発表”.集英社. 2017年12月20日閲覧。
- ^ “プレミアムドラマ「ある日、アヒルバス」”. NHKオンライン.NHK. 2017年2月25日閲覧。
- ^ “清水富美加&松井玲奈が漫才コンビ結成 映画『笑う招き猫』写真公開”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年1月30日). http://www.cinra.net/news/20170130-waraumanekineko 2017年2月25日閲覧。
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