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Japan
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Terasu Tomita
Japanese educator and politician

Terasu Tomita

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese educator and politician
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Minato, Amaha district, Chiba Prefecture, Japan
Age
65 years
Terasu Tomita
The details (from wikipedia)

Biography

冨田 照(とみた てらす、1892年(明治25年)3月10日 - 1957年(昭和32年)3月13日)は、明治末から昭和前期の教育者、政治家。衆議院議員(1期)。田とも表記されている。

経歴

千葉県天羽郡湊町桜井(君津郡湊町、天羽町、富津町を経て現富津市桜井)で、富田伊三郎、たく の三男として生まれる。湊小学校分教場和合小学校を経て、1907年(明治40年)天羽農学校(現千葉県立天羽高等学校)を卒業し家業に従事した。

1908年(明治41年)9月、君津郡役所の要請で湊小学校の代用教員に就任。準教員を経て1910年(明治43年)教員検定試験に合格し訓導となる。その後、木更津町真舟小学校訓導、君津郡中村小学校訓導を歴任。1914年(大正3年)新宿精華高等女学校(現東海大学付属市原望洋高等学校)教員に転じた。

1915年(大正4年)東京駿河台国民英学会で英語を学ぶ。1917年(大正6年)日本大学(日大)に入学し、在学中の1920年(大正9年)に日大教務課長に就任。1921年(大正10年)日大専門部法律科を卒業した。その後も日大で勤務し、日大幹事、日大運動場設置委員、日大第四普通部(横浜京浜学園)創立総務、日大評議員、日大予科文科参与、日本大学校校友会常任幹事、日大新聞社常任理事、日大紫友会幹事、日大軍事委員、日大普通部経理監、日大維持委員、日大恩給財団管理者などを歴任した。その他、神奈川県図書館協会評議員、同理事も務めた。1946年(昭和21年)3月、日大第四中学校・第四商業学校・第四工業学校(現日本大学高等学校・中学校)の校長に就任した。

政界では、1926年(大正15年)実業同志会に加入し政治運動を開始。1928年(昭和3年)2月、実業同志会の支援を受け第16回衆議院議員総選挙で千葉県第1区から立候補したが落選。1930年(昭和5年)2月の第17回選挙では立候補を断念した。1947年(昭和22年)4月、第23回総選挙(千葉県第3区、日本自由党公認)で当選。日本自由党幹事、同組織部副部長、同政調会事務局長、同政調会文教副委員長などを務め、衆議院議員に1期在任した。

1955年(昭和30年)8月頃から体調が悪くなり、入退院を繰り返し、1957年1月、阿佐ヶ谷珠光会診療所に入院し、膵臓癌により同年3月に死去した。

国政選挙歴

  • 第16回衆議院議員総選挙(千葉県第1区、1928年2月、実業同志会)落選
  • 第20回衆議院議員総選挙(千葉県第1区、1937年4月、中立)次点落選
  • 第21回衆議院議員総選挙(千葉県第1区、1942年4月、非推薦)落選
  • 第22回衆議院議員総選挙(千葉県全県区、1946年4月、日本自由党公認)落選
  • 第23回衆議院議員総選挙(千葉県第3区、1947年4月、日本自由党公認)当選
  • 第24回衆議院議員総選挙(千葉県第3区、1949年1月、民主自由党公認)落選
  • 第25回衆議院議員総選挙(千葉県第3区、1952年10月、自由党公認)落選

著作

  • 『政戦の跡を顧みて』富田照、1929年。
  • 竹内金治郎編『野草の花』東寶書房、1959年。

脚注

注釈

  1. ^ 『野草の花』236頁では日本大学法学部。

出典

  1. ^ 『野草の花』236-239頁。
  2. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』430頁。
  3. ^ 『野草の花』。
  4. ^ 『人事興信録 第15版 下』ト14頁。
  5. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第16回』122頁。
  6. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第23回』157頁。
  7. ^ 『朝日選挙大観』476頁。
  8. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第20回』123頁。
  9. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第21回』151頁。
  10. ^ 『衆議院議員総選挙一覧 第22回』475頁。
  11. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』140頁。
  12. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』99頁。
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