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China
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Teiji Aoyama
Chinese screenwriter

Teiji Aoyama

The basics

Quick Facts

Intro
Chinese screenwriter
Places
Gender
Male
Place of birth
Dalian, People's Republic of China
Age
34 years
Education
Komazawa University
The details (from wikipedia)

Biography

青山 定司(あおやま ていじ、1945年6月30日 - 1980年5月20日)は、日本の映画監督、脚本家、映画プロデューサーである。第1回ヨコハマ映画祭で自主製作賞を受賞した『家獣』で知られる。

人物・来歴

1945年(昭和20年)6月30日、関東州(現在の中華人民共和国東北部)大連市に生まれる。同年8月15日、第二次世界大戦が終結し、引き揚げ後、両親は東京都渋谷区の恵比寿で仏具店を開く。

1968年(昭和43年)3月、駒澤大学経済学部を卒業、青山デザイン専門学校(現在の東京デザイン専門学校)アニメ科に進学する。満23歳を迎える同年、初めての8mmフィルム作品『追憶』を発表する。1971年(昭和46年)には、同専門学校の学園紛争をテーマに監督・製作した『たろうトウキョウ』を発表する。その後、実家の仏具店を手伝い、日本映画新社の屋上にあった日映美術で撮影助手を務めていたが、1974年(昭和49年)、坂英之を主演に『TAKE IT EASY』を監督・製作、公開する。

1975年(昭和50年)2月13日、満29歳のとき、坂英之・桂木梨江の主演を得た初めての16mmフィルム作品『信天翁』を公開する。桂木は同作がデビュー作となり、同年に公開された『祭りの準備』では、第18回ブルーリボン賞新人賞、第49回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞にノミネートされている。

『八月の濡れた太陽』(1976年)、『美しき玩具たち』(1977年)を経て、1979年(昭和54年)、『家獣』を撮影、同作仕上げ途中の同年4月、東京大学医科学研究所に入院する。開腹手術後、退院して再編集、同年10月3日、同作を公開する。『小型映画』(編集長日比野幸子、玄光社)誌上で批評家の宇田川幸洋が同作を賞讃する。同作には、作家の鈴木いづみや『映画評論』元編集長の佐藤重臣が出演し、音楽に鳴瀬喜博、近藤達郎が名を連ね、金子マリ&バックスバニーが参加していた。同作に主演した俳優の麻生亮は、同年11月26日、青山の『美しき玩具たち』に出演した高野光弘、『家獣』に出演した深沢裕子、あるいは左時枝らの出演を得た監督作『棺の花』(原作水上勉)を公開している。

1980年(昭和55年)2月3日、第1回ヨコハマ映画祭において、『家獣』の製作・監督に対し「自主製作賞」を受賞する。同年5月20日、直腸癌のため死去した。満34歳没。それに先立つ数か月前に、妻の青山三江子も病により亡くなっている。

没後、ことばと文化センター新宿日本語学校(CLC新宿日本語学校、現在の新宿日本語学校)内に「青山定司フィルム・ライブラリー」が設置され、作品が管理されるが、その後、散逸している。『家獣』については、1980年代に中野武蔵野ホール(2004年5月8日閉館)で再映された記録がある。

フィルモグラフィ

  • 『追憶』 : 1968年公開 - 監督・撮影
  • 『淋民(たみ)』 - 監督・撮影
  • 『是怨伝』 - 監督・撮影
  • 『無頼みやこの子守唄』 - 監督・撮影
  • 『たろうトウキョウ』 : 1971年公開 - 監督・撮影
  • 『TAKE IT EASY』 : 主演坂英之、1974年公開 - 監督
  • 『信天翁』 : 主演坂英之・桂木梨江、製作:青山プロダクション、1975年2月13日公開 - 製作・監督・脚本・撮影・編集
  • 『八月の濡れた太陽』 : 1976年公開 - 監督
  • 『美しき玩具たち』 : 製作:花魁譚、1977年9月7日公開 - 監督・脚本
  • 『家獣』 : 製作:シネマギルド花魁譚、1979年10月3日公開 - 監督・脚本

脚注

  1. ^ 青山定司、日本映画データベース、2012年2月12日閲覧。
  2. ^ 「妄執、異形の人々 II」特集の裏側で、木全公彦、映画の國、紀伊國屋書店、2012年2月12日閲覧。
  3. ^ 第1回ヨコハマ映画祭 1979年日本映画個人賞、ヨコハマ映画祭、2012年2月12日閲覧。
  4. ^ 桂木梨江、日本映画データベース、2012年2月12日閲覧。
  5. ^ 家獣、日本映画データベース、2012年2月12日閲覧。
  6. ^ 棺の花、日本映画データベース、2012年2月12日閲覧。

関連項目

  • ヨコハマ映画祭
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