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Japan
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Tamaki Matsui
Japanese volleyball player

Tamaki Matsui

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese volleyball player
Places
Work field
Gender
Female
Place of birth
Matsudo, Chiba Prefecture, Japan
Age
27 years
Sports Teams
Denso Airybees
Associação Maringaense de Voleibol
The details (from wikipedia)

Biography

松井 珠己(まつい たまき、1998年1月10日 - )は、日本の女子バレーボール選手。

来歴

千葉県松戸市出身。3人兄妹の長女(兄と弟がいる)。小学3年生のとき、母の影響を受け自身もバレーボールを始めた。

富山第一高等学校では2年生の2015年1月開催の第67回春高バレーに出場。当時から「セッター松井中心のコンビバレー」と紹介されるなど、チームの正セッターとして活躍。

日本女子体育大学 時代

日本女子体育大学進学後、2016年の第5回アジアカップ女子大会に大学一年生ながら選出され、2試合にスタメン出場したのに続き、2017年1月の全日本ジュニア女子チーム候補選手の強化合宿に、唯一の大学生として参加。7月の第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)(メキシコのコルドバとボカ・デル・リオで開催)には、後にチームメイトとなる兵頭由希や東谷玲衣奈らと共に選出され、キャプテンとしてチームを引っ張り3位に導く。日本女子体育大学のキャプテンだった2018年には女子アジア東部地区選手権でも、後にチームメイトとなる横田真未と共に全試合にスタメン出場し、5勝0敗でチームを優勝に導くなど、大学時代からアンダーカテゴリーの主力として国際舞台で活躍する。

2019年に入ると7月の第30回ユニバーシアード競技大会(イタリアのナポリで開催)でも横田と共に全試合にスタメン出場、3位に導き3大会連続のメダル獲得に貢献した。8月に深谷ビッグタートルで開催された「2019女子バレーボール国際親善試合」では日本代表の若手主体のBチームにキャプテンとして選出。チャイニーズタイペイ戦にスタメン出場し3-0で勝利し、そのBチームで挑んだ、韓国で開催された2019年バレーボール女子アジア選手権では後に日本代表でチームメイトとなる関菜々巳(東レアローズ)と共に、準決勝でキム・ヨンギョン擁する韓国を破るなど若手主体のチームながら優勝という快挙を成し遂げる。その活躍もあって、2020年には日本代表に初選出された、。

デンソーエアリービーズ 時代

2019年11月に横田、そして福留慧美と共にデンソーエアリービーズへの入団(内定)が発表され、翌2020年11月7日のJTマーヴェラス戦でVリーグデビューを果たす。このシーズンは田代佳奈美が正セッターだったため、主に二枚替えでの途中出場がメインだったが、田代が代表に合流した後に行われたVCupでは全5試合にスタメン出場するなど、シーズンを通して20試合に出場した。

2021年7月に行われた「2021 V・サマーリーグ西部大会」では「フレッシュスター賞(V1)」を受賞し、チームの初優勝に貢献。迎えた2021/22シーズンは田代がVBナント、そして田原愛里がPFUブルーキャッツに移籍したこともあり、正セッターとしてレギュラーラウンド全33試合にスタメン出場した。

また代表にも2022年度に再度選出され、6月1日のネーションズリーグ・韓国戦にスタメンで初出場を果たした

2023年4月24日、2022-23シーズンをもってデンソーエアリービーズを退団すると発表された。自分自身の成長を一番に考えて決断した。その後、ブラジル・スーペルリーガのユニライフ・マリンガに移籍することとなった。

選手としての特徴

  • 川北元前監督はガッツと、テンポの良さやスピーディーなリズムを評価している。
  • 2021年11月に対戦したトヨタ車体クインシーズの印東玄弥監督(当時)は「適確な判断で、スパイカーの能力を引き出している」と、A帳票で称賛している。
  • 竹下佳江はアンダーカテゴリーでの豊富な国際大会の経験と、「どう自分が動いて他の選手を生かすべきか」を考えられる点を評価している。

人物・エピソード

  • 高三のインタビューで、尊敬するアスリートとして小学校の時に同じチーム(東金町ビーバーズ)で1学年先輩だった田原愛里を挙げた(2020/21シーズンでチームメイトになる)。

所属チーム履歴

  • 松戸市立馬橋小学校(東金町ビーバーズ)
  • 松戸市立第四中学校
  • 富山第一高等学校
  • 日本女子体育大学 #1
  • デンソーエアリービーズ #14→#11(2020-2023年)
  • ユニライフ・マリンガ(2023年-)

球歴

  • 第5回アジアカップ女子大会 - 2016年(4位)
  • 第19回 世界ジュニア選手権大会(U-20)女子日本代表 - 2017年(銅メダル)
  • 第30回 ユニバーシアード女子日本代表 - 2019年(銅メダル)
  • 日本代表(Bチーム) - 2019年
    • バレーボールアジア選手権 - 2019年バレーボール女子アジア選手権(優勝)
  • 日本代表 - 2020年、2022年-
    • ネーションズリーグ - 2022年

受賞歴

  • 2017年 第19回 世界ジュニア女子選手権大会(U-20):ベストセッター賞
  • 2019年度 春季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦:最優秀選手 / セッター賞 / 会長特別賞
  • 2019年度 秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦:セッター賞
  • 2021年 V・サマーリーグ西部大会:フレッシュスター賞(V1)

個人成績

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)。

大会チーム出場アタックバックアタックアタック
決定本数
ブロックサーブサーブレシーブ総得点























































V1 2020-21デンソー20622714151.9000-0.2340.06116041309.71000.0144422
V1 2021-22331247836346.2000-0.29120.1046211218987.151130.036121361
通算:2シーズン5318610550447.6000-0.27160.09578116191287.761125.050161783

出演

脚注

  1. ^ 「デンソーエアリービーズ」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 女子 2020年12月号』、日本文化出版、2020年12月、59頁、ASIN B08KH3VJQC 
  2. ^ 春高バレー2015 - フジテレビ”.フジテレビ. 2022年6月13日閲覧。
  3. ^ 第5回アジアカップ女子大会”.公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月20日閲覧。
  4. ^ 全日本ジュニア女子チームの候補選手が強化合宿を実施”.公益財団法人 日本バレーボール協会 (2017年1月27日). 2021年5月21日閲覧。
  5. ^ 第19回世界ジュニア 女子選手権大会(U-20)”.公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月14日閲覧。
  6. ^ 学友会優勝祝賀会にて”.日本女子体育大学バレーボール部 (20190226). 2022年6月13日閲覧。
  7. ^ 2018女子アジア東部地区選手権”.公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月13日閲覧。
  8. ^ 全日本ユニバ女子、ハンガリーにフルセットで勝利し、銅メダルを獲得 第30回ユニバーシアード競技大会”.バレーボールマガジン (2019年7月13日). 2021年5月21日閲覧。
  9. ^ 「2019女子バレーボール国際親善試合 日本対チャイニーズタイペイ」に出場する日本代表A・Bチームのメンバーを発表。Bチームは石川真佑らU20メンバーから8人”.バレーボールマガジン (2019年7月31日). 2021年5月21日閲覧。
  10. ^ 2019女子バレーボール国際親善試合 日本対チャイニーズタイペイ”.公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月13日閲覧。
  11. ^ 第20回アジア女子選手権大会 2大会連続5度目の優勝”.公益財団法人日本バレーボール協会 (2019年8月25日). 2022年6月13日閲覧。
  12. ^ 全日本女子Bチーム、韓国やタイを破りアジア選手権で優勝”.バレーボールマガジン (2019年8月25日). 2022年6月13日閲覧。
  13. ^ 日本代表女子 2020年度登録メンバーを発表。石井優希、石川真佑、宮下遥ら29人。及川真夢、林琴奈ら7人が初選出”.バレーボールマガジン (2020年1月27日). 2021年5月21日閲覧。
  14. ^ JPN-POL Women VNL 2022 14.06.2022”.volleyballworld.com. 2022年6月20日閲覧。
  15. ^ 入社内定選手”.デンソーエアリービーズ (2020年4月1日). 2021年5月21日閲覧。
  16. ^ デンソー 松井珠己(日本女体大)、横田真未(東海大)、福留慧美(龍谷大)の内定を発表”.バレーボールマガジン (2019年11月25日). 2021年5月21日閲覧。
  17. ^ JTマーヴェラス対デンソーエアリービーズB帳票”.Vリーグ機構 (2020年11月7日). 2022年6月13日閲覧。
  18. ^ V Cup 予選ラウンド Aグループ ラウンド一覧”.Vリーグオフィシャルサイト. 2022年6月13日閲覧。
  19. ^ 西部大会|2021 SUMMER LEAGUE”.日本バレーボール協会 (2021年7月4日). 2021年7月4日閲覧。
  20. ^ デンソーが初優勝。MVPに工藤嶺(デンソー)、敢闘賞に万代真奈美(久光)2021 V・サマーリーグ女子西部大会”.バレーボールマガジン (2021年7月4日). 2021年7月4日閲覧。
  21. ^ V・レギュラーラウンド ラウンド一覧”.Vリーグオフィシャルサイト. 2022年6月13日閲覧。
  22. ^ 2022年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”.公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年3月31日閲覧。
  23. ^ JPN-POL Women VNL 2022 14.06.2022”.volleyballworld.com. 2022年6月20日閲覧。
  24. ^ Volleyball Nations League 2022”.volleyballworld.com. 2022年6月20日閲覧。
  25. ^ 2022-23シーズン 退団選手およびスタッフのお知らせ”.デンソーエアリービーズ (2023年4月24日). 2023年4月25日閲覧。
  26. ^ “デンソー 森谷史佳主将、日本代表の松井珠己、兵頭由希、ネリマン・オズソイら6選手が退団V1女子”. バレーボールマガジン. (2023年4月24日). https://vbm.link/653525/ 2023年4月25日閲覧。 
  27. ^ “Tamaki Matsui é a nova levantadora do Unilife/Maringá”. melhordovolei.com.br. (2023年5月8日). https://melhordovolei.com.br/noticias/item/tamaki-matsui-e-a-nova-levantadora-do-unilife-maringa 2023年8月1日閲覧。 
  28. ^ デンソー・川北元監督「横田真未はゲームを見る意識が高い」、井上琴絵「勝ちにこだわってやっていきたい」V1女子会見”.バレーボールマガジン (2021年2月10日). 2021年5月21日閲覧。
  29. ^ デンソーエアリービーズ対トヨタ車体クインシーズA帳票”.Vリーグ機構 (2021年11月7日). 2022年6月13日閲覧。
  30. ^ パリ五輪へ竹下佳江が期待するセッター。女子バレー界が「明るい未来」のためにやるべきことも提言”.web Sportiva (20211011). 2022年6月13日閲覧。
  31. ^ UPPERCUT'S B 富山第一高等学校 女子バレーボール部”.YELL 部活応援プロジェクト [エール]. 2022年6月13日閲覧。
  32. ^ 第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20) 銅メダル”.日本女子体育大学 (2017-XX-XX). 2021年5月21日閲覧。
  33. ^ 2019年度 春季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦 <最終結果>”.関東大学バレーボール連盟 (2019年5月19日). 2021年5月22日閲覧。
  34. ^ 2019年度 秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦<最終結果>”.関東大学バレーボール連盟 (2019年10月28日). 2021年5月22日閲覧。
  35. ^ 関東大学リーグの個人賞が決まる。男子は武藤鉄也(早大)、女子は松本愛希穂(東海大)がMVPに”.バレーボールマガジン (2010年10月28日). 2021年5月21日閲覧。
  36. ^ 松井珠己|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”.Vリーグ機構. 2022年4月13日閲覧。
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