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Japanese novelist
Takuya Masujima
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese novelist
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Place of birth
Toyono, Toyono district, Osaka Prefecture, Japan
Age
25 years
Education
Kwansei Gakuin University
Nishinomiya, Hyōgo Prefecture, Japan
The details (from wikipedia)
Biography
増島 拓哉(ますじま たくや、1999年 - )は日本の小説家。大阪府豊能郡豊能町出身、在住。
経歴
大阪府豊能町生まれ。大阪府立北野高等学校(129期) を卒業後、関西学院大学法学部に進学、在学中。2018年、投稿作「闇夜の底で踊れ」で第31回小説すばる新人賞を受賞しデビューした。若利恒一の名義で応募し、受賞後に増島拓哉に改名した。
人物
影響を受けた作家として、筒井康隆、横溝正史、安部公房、大沢在昌、津原泰水らを挙げている 。
大阪府立北野高等学校在学時、文芸部に所属し執筆活動を始めた。だが長編小説を本格的に執筆したのは大学進学後に構想した『闇夜の底で踊れ』が最初であった。幼少期は絵本よりも手塚治虫(なお、手塚も北野高校出身である)の作品に没頭しており、なかでも『ワンダー3』は増島が最初に読んだ作品として挙げている。その後、活字にも興味を持ち始め、コナン・ドイルの『緋色の研究』を皮切りに、ホームズ、ルパン、二十面相や星新一の作品などを幅広く読んだ。小学校在学時に小説家への漠然とした憧れを抱くようになり、卒業アルバムには将来の夢として「小説家」をあげたと述べている。中学1年のときに筒井康隆の『家族八景』に出会って本格的に小説の世界にのめり込んでいき、高校在学時に大沢在昌の『新宿鮫』を読んだことで本格的に小説家を目指すようになった。
作品リスト
単行本
- 『闇夜の底で踊れ』(集英社、2019年2月、ISBN 978-4087711790 /集英社文庫、2021年1月、ISBN 978-4087442007)
- 『トラッシュ』(集英社、ISBN 978-4-08-771756-3、2021年6月)
雑誌掲載
小説
- 「闇夜の底で踊れ 抄録」 - 『小説すばる』2018年12月号
- 「トラッシュ」 - 『小説すばる』2019年5月号
- 「トラッシュ Vol.2」 - 『小説すばる』2019年11月号
- 「トラッシュ Vol.3」 - 『小説すばる』2020年1月号
- 「トラッシュ Vol.4」 - 『小説すばる』2020年4月号
- 「トラッシュ Vol.5」 - 『小説すばる』2020年9月号
- 「トラッシュ Vol.6」 - 『小説すばる』2020年10月号
- 「トラッシュ Vol.7」 - 『小説すばる』2021年1月号
- 「路、爆ぜる」 - 『小説すばる』2023年11月号 - 連載中
エッセイ
- 「増島拓哉ができるまで」 - 『小説すばる』2019年3月号
- 「おじいの思い出」 - 『別冊文藝春秋』2019年5月号
- 「あのとき聞いた音楽」 - 『小説新潮』2019年9月号
- 「思い出の味 第23回「初めての珈琲」」 - 『STORY BOX』2019年9月号
- 「〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉アンケート」 - 『文藝』2020年冬季号
対談
- 「新人もベテランも原稿に向かえば暗中模索」(大沢在昌との対談) - 『青春と読書』2019年3月号
- 「特別対談 黒川博行×増島拓哉「上品でかっこええ大阪弁が武器になる」」 - 『小説すばる』2019年12月号
脚注
- ^ 北野高校総務部 (2019年5月14日). “文藝部 5月”. 大阪府立北野高等学校. 2021年6月26日閲覧。
- ^ 久保聡 (2019年11月19日). “わたしの母校 北野高校/2 部室で談笑、同人誌に短編 小説家 増島拓哉さん”. 毎日新聞. 2021年6月26日閲覧。
- ^ 集英社 出版四賞 第三十一回 小説すばる新人賞
- ^ “特集『闇夜の底で踊れ』すばる文学新人賞受賞記念 増島拓哉さん特別インタビュー” (PDF). 広報とよの (2019年4月). 2021年6月26日閲覧。
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