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���本の陸上競技選手
Taku Fujimoto
The basics
Quick Facts
Intro
���本の陸上競技選手
Places
Work field
Gender
Male
Star sign
Age
35 years
Education
Kokushikan University
The details (from wikipedia)
Biography
藤本 拓 (ふじもと たく、1989年9月11日 - ) は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走・マラソン。山口県周南市出身。高水高校、国士舘大学を卒業し、現在はトヨタ自動車所属。左利き。
経歴 ・人物
国士舘大学3年生時の関東インカレでは、1部5000mに出場し、東海大学・村澤明伸や明治大学・鎧坂哲哉といった大学陸上界のエース達を破り優勝した。4年時にも同種目で村澤や鎧坂や早稲田大学・大迫傑などを抑えて優勝し二連覇を達成した。上記のようにトラック競技では好成績を残したが、ロードレースは苦手としており、箱根駅伝も1〜3年生まで出場経験がなく、予選会すら未経験であった。
4年生の夏合宿からはロード練習に取り組み、人生初の30km走も完走した。2011年10月の箱根駅伝予選会では、個人22位とチーム3位で走り、国士舘大学の予選3位通過に、大きく貢献した。翌年の箱根駅伝は、3区を走り、チームのエース伊藤正樹が作った勢いに乗り、区間3位の好走。順位もあげたが、チームはシード権には届かなかった。
大学卒業後はトヨタ自動車に就職。2015年のニューイヤー駅伝では1区を担当し、区間4位と好位置でタスキをつなぎ、トヨタ自動車の4年ぶり2度目の優勝に貢献した。
トヨタ自動車入社後は苦手としていたロードレースにも対応してきており、ハーフマラソンでは入社後3回1時間01分台の好記録をマークしている。2017年の全日本実業団ハーフマラソンでは1時間01分53秒という記録で4位入賞し、日本人最高の成績を収めた。
2014年以降ニューイヤー駅伝では主に1区を担当しており、安定した成績を残している。
マラソン歴
- 2018年3月開催の第73回びわ湖毎日マラソンが初マラソン。25Km過ぎ迄先頭集団についていたが、その後脱落。気温20度近い高温の悪条件が災いしたのか、レース後半は大きくスローダウン(35-40Kmのラップタイムは19分22秒)してしまい、2時間15分台の総合15位(日本人7着)に留まった。
- 海外初挑戦となる、2018年10月開催のシカゴマラソン2018に2度目のフル挑戦。30Km辺り迄日本男子初の2時間5分台をマーク、日本男子マラソン記録を21秒更新した大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)らの先頭集団から脱落するも、レース終盤は大きく崩れる事無く、自己のマラソン記録を7分以上上回る2時間7分台の総合8位(日本人2着)でフィニッシュ。2019年9月開催予定のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場条件である、国際陸上競技連盟の世界記録・公認競技会において、男子では2時間8分30秒以内をクリアした為、藤本はワイルドカードでMCG出場権を獲得した。
- 2019年9月、2020年東京オリンピック・男子マラソン選考会のマラソングランドチャンピオンシップ・本番レースに出走。スタート直後から一人飛び出した設楽悠太についていかず、2位集団のグループに待機。17Km過ぎで2位集団から一旦離されるも、24Kmで再び2位グループに追いついた。37.4Km地点、それまで先頭で独走していた設楽が、大幅にスローダウンしたため此処で逆転する。だが、38Km手前で藤本は先頭集団から徐々に遅れてしまい、優勝争いは完全脱落して結局9位に終わった(優勝は中村匠吾(富士通)、2位が服部勇馬(トヨタ自動車)で、2人共に東京五輪男子マラソン代表へ即内定。3位に大迫傑)。
- 2019年12月、MGCファイナルチャレンジ第1弾の第73回福岡国際マラソンに出場。スタートしてから間もなく、5Km毎のラップタイムが14分50秒台のハイペースへ果敢についていく。30Km地点迄のラップは、大迫の持つ男子マラソン日本記録(2時間5分50秒)を上回る快走を見せたが、それ以降はペースダウン。結果優勝者のエルマハジューブ・ダザ(モロッコ)から2分26秒遅れの、2時間9分台で日本人トップ・総合2位と成ったが、東京五輪男子マラソン代表入りは絶望となった。ゴール後の藤本は「悔しい思いは有りますが、途中まで良いチャレンジが出来た。でも東京、びわ湖毎日はきついかな」と、MGCファイナルチャレンジへの再挑戦は否定的な考えを示唆している。
主な戦績
年 | 大会 | 種目(区間) | 順位 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2010 | 第89回関東インカレ | 5000m(1部) | 優勝 | 13分38秒68 | |
2011 | 第90回関東インカレ | 5000m(1部) | 優勝 | 13分49秒69 | 2連覇 |
2012 | 第88回箱根駅伝 | 3区・21.5km | 区間3位 | 1時間03分08秒 | |
2014 | 第58回ニューイヤー駅伝 | 1区・12.3km | 区間3位 | 35分32秒 | |
2015 | 第59回ニューイヤー駅伝 | 1区・12.3km | 区間4位 | 34分53秒 | トヨタ自動車優勝 |
2015 | 第43回全日本実業団ハーフマラソン | ハーフマラソン | 8位 | 1時間01分31秒 | |
2016 | 第70回香川丸亀国際ハーフマラソン | ハーフマラソン | 8位 | 1時間01分51秒 | |
2017 | 第61回ニューイヤー駅伝 | 1区・12.3km | 区間10位 | 35分24秒 | |
2017 | 第45回全日本実業団ハーフマラソン | ハーフマラソン | 4位 | 1時間01分53秒 | 日本人1位 |
2018 | 第62回ニューイヤー駅伝 | 1区・12.3km | 区間10位 | 35分06秒 | |
2018 | 第43回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会 | 10マイル | 優勝 | 45分57秒 | 日本歴代4位 |
2019 | 第63回ニューイヤー駅伝 | 4区・22.4km | 区間15位 | 1時間06分15秒 | |
2020 | 第74回香川丸亀国際ハーフマラソン | ハーフマラソン | 4位 | 1時間00分06秒 | 日本新記録 |
マラソン全成績
年月 | 大会 | 順位 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年3月4日 | 第73回びわ湖毎日マラソン | 15位 | 2時間15分30秒 | 初マラソン・MGCシリーズ第5弾 |
2018年10月7日 | シカゴマラソン2018 | 7位 | 2時間07分57秒 | 自己記録更新・MGC出場権獲得(ワイルドカード) |
2019年9月15日 | マラソングランドチャンピオンシップ | 9位 | 2時間13分58秒 | 2020年東京オリンピック・男子マラソン選考会 |
2019年12月1日 | 第73回福岡国際マラソン | 2位 | 2時間09分36秒 | MGCファイナルチャレンジ第1弾・日本人トップ |
関連項目
出典
- ^ 第90回関東学生陸上競技対校選手権大会 男子1部 5000m 決勝
- ^ 実業団ハーフマラソン:日本人トップ4位藤本、喜びも半分 - 毎日新聞
- ^ 第73回びわ湖毎日マラソン大会結果 PDF版 (公式サイト・2018年3月4日掲載)
- ^ 藤本拓、MGC切符も「大迫くんに持っていかれた」(日刊スポーツ・2018年10月8日掲載)
- ^ 中村優勝、服部2位で東京五輪内定/男子MGC詳細(日刊スポーツ・2019年9月15日掲載)
- ^ 藤本2位も日本記録に届かず/福岡国際マラソン詳細(日刊スポーツ・2019年12月1日掲載)
- ^ 藤本拓2位も五輪条件届かず 東京、びわ湖不出場か(日刊スポーツ・2019年12月1日掲載)
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