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Takeshi Natsuhara
The basics
Quick Facts
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Chiba Prefecture, Japan
Age
66 years
The details (from wikipedia)
Biography
夏原 武(なつはら たけし、1959年 - )は、ライター、漫画原作者。千葉県出身。
来歴
父はゼネコン系の設計コンサルタント会社の理事。19歳の時、桜美林大学文学部中国文学科を1年生の途中で中退し、東京の下町にある的屋系の暴力団に入り、(自称であり、在籍の確認は取れていない、本人曰く、若頭補佐と名乗っていたが、その役職は彼が在籍していたと言われる的屋組織では現在も過去も使われていない、在籍していた組織名を再三変えている)約10年間、ノミ屋や債権回収や地上げを行う。当時はバブル経済の時代だったため、毎月600万円から700万円の収入があったという。のち、ビデオ専門雑誌編集者を経て、フリーのライターとなった。裏社会やアウトローに関した題材を得意とし、『別冊宝島』などに執筆。
パソコン通信・インターネットなどは黎明期から活用しており、アンダーグラウンドな側面を多くのムックに寄稿。『裏パソコン通信の本』(宝島社)、『裏インターネットの本』(三才ブックス)をはじめ、昨今では『危ないミクシィ 大流行!SNSの闇』(洋泉社)などネットワークの裏事情に古くから詳しい。
1990年代の中期、パソコン通信PC-VANでは「地獄の道化師」というハンドルで活躍。PC-VANでは、オンラインマガジン『おまんたマガジン』第1号に「アニメカンパニー/“超民主主義”のなれのはて」を発表した他、菜摘ひかるの才能を見出して、プロのライターとしてデビューするきっかけを作った。
2003年から『週刊ヤングサンデー』連載の詐欺をテーマにした漫画『クロサギ』で原案を担当。2007年に小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、その後肩から腿に掛けて刺青を入れた2006年4月からTBSでテレビドラマ化された際に、シロサギ役で特別出演した。
著書
- 現代ヤクザのシノギ方(宝島社)
- 現代ヤクザに学ぶ最強交渉・処世術(宝島社)
- ザ闇金融道(宝島社)
- サギの手口(データハウス)
- 踏み倒しの手口(データハウス)
- 小説クロサギ(小学館)
- 貧乏人を喰う奴らを暴く(宝島社)
- 震災ビジネスの闇(宝島社)
- 反社会的勢力(洋泉社)
漫画原作
- 伝説の頭 翔(作画:刃森尊、2003年-2005年、週刊少年マガジン、講談社)
- クロサギ(作画:黒丸、2003年-2008年、週刊ヤングサンデー、小学館)- 原案としてクレジット
- 新クロサギ(作画:黒丸、2008年-2013年、ビッグコミックスピリッツ、小学館)- 原案としてクレジット
- アカマクラ(作画:石川雅楽、2006年-2008年、プレイコミック、秋田書店)
- 逃亡弁護士 成田誠(作画:髙田優、2007年-2008年、週刊ヤングサンデー、小学館)- 剛英城名義。原案としてクレジット
- 新・逃亡弁護士 成田誠(作画:岡本創、2010年-2011年、月刊!スピリッツ、小学館)- 剛英城名義。原案としてクレジット
- ギャングスターズ(作画:盧美英、2008年、プレイコミック、秋田書店)
- LOVERS HOTEL(作画:天馬ふぇみお、2010年、プレイコミック、秋田書店)
- 関東三国志(作画:渡辺保裕、2012年-、プレイコミック、秋田書店)
取材協力
- 闇金ウシジマくん(ビッグコミックスピリッツ、小学館)
連載
- 月刊宝島 現代詐欺師百景
- 実話時報 黒き牙
- SafetyJapan 隣は詐欺師
脚注
外部リンク
- 夏原印 - 公式ブログ(400日以上前に消えている)
- 夏原武 (@t_natsuhara) - Twitter
- おまんたマガジン第1号 - 夏原の「アニメカンパニー/“超民主主義”のなれのはて」所収
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