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Takeru Ohashi
���本のプロ野球選手

Takeru Ohashi

The basics

Quick Facts

Intro
���本のプロ野球選手
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Aiiku Hospital, Minato-ku, Tokyo, Japan
Age
23 years
Education
IMG Academy
Sports Teams
Ibaraki Astro Planets
Yokohama DeNA BayStars
Rieleros de Aguascalientes
The details (from wikipedia)

Biography

大橋 武尊(おおはし たける、2001年5月16日 - )は、東京都港区出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。メキシカンリーグのアグアスカリエンテス・レイルロードメン所属。

経歴

プロ入り前

会社経営者の父とキャビンアテンダントの母を持ち、東京都港区南麻布の愛育病院で生まれた。3歳まで六本木の高層マンションに暮らし、その後は高輪、中央区の勝どきで育った。

中央区立豊海小学校1年生の時に月島ライオンズで野球を始める。中央区立銀座中学校では野球部に所属せず、個人トレーナーを付けて練習していた。

その後、日本の高校ではなくアメリカ合衆国のIMGアカデミーに進学。幼少期にアメリカ合衆国ロサンゼルスに行ってメジャーリーグベースボール(MLB)の試合を観戦したときに自分もアメリカでプレーしたいと思ったのがきっかけだった。アカデミーのチームメイトにはバリー・ボンズや上原浩治の息子がいた。

茨城時代

MLB入りの夢は果たせず、3年でアカデミーを卒業した後も1年間IMGで過ごした後に帰国した。2021年2月にアレックス・ラミレスの紹介でルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツのトライアウトを受験して合格し、入団。シーズン開始直後は安打と盗塁を量産したものの、同年8月以降は15試合で25打数2安打と極端な打撃不振に陥り、最終的には55試合に出場して打率.217、13打点、28盗塁を記録した。その一方、投手としても1試合に登板し、打者1人を抑えている。茨城時代のチームメイトには山中尭之と、のちに再び同僚となる渡辺明貴がいた。

DeNA時代

2021年10月11日に行われたNPBドラフト会議にて、横浜DeNAベイスターズから育成選手ドラフト3位指名を受けた。12月1日に支度金300万円、年俸340万円で仮契約した。背番号は105。IMGアカデミー出身の選手としては初のドラフト指名選手となった。

2022年のオープン戦は一軍帯同し、3月3日の対広島東洋カープ戦(横浜スタジアム)では代走で登場し、二盗と三盗を決めた上に、初打席でも安打を放つなど、2打数2安打2盗塁と躍動した。シーズン中は二軍で過ごす。9月4日のスクリーニングPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受け、発熱と頭痛、喉痛、倦怠感の症状があり、一時隔離療養してたが、12日に復帰した。イースタン・リーグ公式戦58試合に出場し、14打点、12盗塁、打率.280の成績を残した。

2023年は前年を上回るイースタン・リーグ公式戦81試合に出場し、打率.226、13打点、11盗塁と前年より成績を落としたものの、7月頃から打撃で掴めたものがあったといい、翌年の支配下登録を志していた。しかし、公式戦日程終了直後の10月3日、育成選手制度の3年の期間を待たずに翌年の契約を結ばないことが発表された。大橋自身は来季の志を上に見据えていたこともあり、まさかの出来事だったといい、寮の自室に戻ると号泣してしまった。親には泣きながら「こんなことでやめられない。もっと上にいって、もっと楽しく野球をするから、それまで待っていて」と伝えたという。

メキシカンリーグ時代

2023年11月1日、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のアグアスカリエンテス・レイルロードメンと契約合意したことが発表された。前述のDeNAから戦力外通告を受けた10月3日の夜には気持ちを切り替えてエージェントに相談し、同月初旬にはメキシコ入りを決めていたという。NPBの12球団合同トライアウトへ参加する前に次の所属先を決めたのは「待ちながら、というのが嫌いなんです」という理由からで、海外へ行くことにも抵抗はなかったという。2024年は実戦間隔を取り戻すため、2月に一度渡米し、トラベリングチーム「アジアンブリーズ」への参加を経てから、メキシコに渡ってチームに合流する予定。

詳細情報

NPB年度別打撃記録

  • 一軍公式戦出場なし

独立リーグでの年度別打撃成績





試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁盗塁死犠打犠飛四球敬遠死球三振併殺打打率出塁率長打率OPS
2021茨城55193157283451041132884029-3462.217.349.261.610
BCL:1年55193157283451041132884029-3462.217.349.261.610

背番号

  • 22(2021年)
  • 105(2022年 - 2023年)

脚注

注釈

  1. ^ 小中学校は中央区の学校に通っており、中央区出身とされることもある。

出典

  1. ^ 中央区出身!茨城アストロプラネッツ所属・大橋武尊選手”.中央エフエム (2021年11月16日). 2023年11月28日閲覧。
  2. ^ 米国仕込みの異色すぎる新人 DeNA育成3位・大橋武尊って何者?”. サンスポ (2021年10月23日). 2021年12月4日閲覧。
  3. ^ 大木穂高「異色の経歴、DeNA・育成3位大橋が未開の道を切り開く!」『Sponichi Annex』、2021年10月23日。2023年11月28日閲覧。
  4. ^ 渡辺芳枝「DeNA戦力外なのに笑顔、理由は母の教えに 大橋武尊の異色幼少期」『朝日新聞デジタル』、2023年11月16日。2023年11月28日閲覧。
  5. ^ 大橋武尊 [@takeru5161227] (2023年11月28日). "色んな人がIMG在籍3年で卒業後に1年アメリカに残ってるって書いてるけど IMGを3年で卒業した後にいたのはIMGで1年残ってるから、IMGの合計は4年です笑". X(旧Twitter)より2023年12月1日閲覧
  6. ^ 新入団選手(球団トライアウト合格者)のお知らせ”. 茨城アストロプラネッツ|茨城県民球団BCリーグ (2021年3月1日). 2021年12月4日閲覧。
  7. ^ 大橋武尊 - 選手プロフィール一球速報.com 2023年5月1日閲覧
  8. ^ NPBドラフト指名選手のお知らせ”. 茨城アストロプラネッツ|茨城県民球団BCリーグ (2021年10月11日). 2021年12月4日閲覧。
  9. ^ 山中尭之・大橋武尊 茨城の2選手が活躍誓う/BCLリポート | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2021年10月30日). 2021年12月4日閲覧。
  10. ^ DeNA育成3位大橋武尊が仮契約、ラミレス前監督紹介で茨城入団しプロへ”. 日刊スポーツ (2021年11月30日). 2021年12月4日閲覧。
  11. ^ DeNA・育成ドラ3大橋武尊 超異色!米国「IMGアカデミー」出身初のNPB入り”. デイリースポーツ (2022年1月19日). 2022年3月4日閲覧。
  12. ^ まさかの戦力外に呆然「素行ですか?」 号泣しながら親に電話…SNSも開けない失意の日々」『Full-Count』、2023年11月28日。2023年11月28日閲覧。
  13. ^ 【DeNA】東妻純平と大橋武尊がコロナ陽性判定、濃厚接触者おらずチーム活動は予定通り継続」『日刊スポーツ』、2022年9月5日。2023年10月3日閲覧。
  14. ^ DeNA、若手4選手が合流 陽性判定受け隔離療養」『カナロコ』、2022年9月12日。2023年10月3日閲覧。
  15. ^ 2022年度 横浜DeNAベイスターズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”.NPB.jp 日本野球機構. 2022年10月12日閲覧。
  16. ^ 2023年度 横浜DeNAベイスターズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”.NPB.jp 日本野球機構. 2023年10月3日閲覧。
  17. ^ DeNAが田中健二朗、平田真吾ら10人の戦力外を発表 現役ドラフトで加入の笠原祥太郎も」『Full-Count』、2023年10月3日。2023年10月3日閲覧。
  18. ^ “DeNA戦力外の大橋武尊、メキシカンリーグと契約合意 今季はファームで81試合出場”. 日刊スポーツ. (2023年11月1日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202311010000141_m.html 2023年11月1日閲覧。 
  19. ^ 町田利衣「戦力外通告に号泣も「待つのが嫌い」 トライアウト見送り…即決だったメキシコ行き」『Full-Count』、2023年11月29日。2023年11月29日閲覧。

関連項目

  • 東京都出身の人物一覧
  • 茨城アストロプラネッツの選手一覧
  • 横浜DeNAベイスターズの選手一覧
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