Taiki Kaneko
Quick Facts
Biography
金子 大輝(かねこ たいき、1989年4月26日 - )は、日本のノスタルジック・イラストレーター。愛知県西尾市出身。血液型A型。愛知県立西尾高等学校、名古屋芸術大学デザイン学部イラストレーションコース卒業。愛知県在住。
来歴
2012年9月26日、名古屋芸術大学在学中にビクターエンタテインメント『もしアニソンがすべて昭和のロボットアニメ風だったら』CDジャケットイラスト制作、キャラクターデザイン、ロゴデザインを担当し、イラストレーターとしてメジャーデビューする。
2014年、メディコム・トイの『東映レトロソフビコレクションM仮面ライダー』タグイラストを担当し、以降同シリーズの各パッケージイラストを担当し続けており、自身のライフワークとなっている。
2016年、フィギュア造形作家の寒河江弘が原案、企画、デザイン、造形をしたご当地怪獣と「特撮を愛し、特撮を奏で、特撮を広める」バンド「科楽特奏隊」がコラボレーションしたオリジナル楽曲『ご当地怪獣のテーマ』のCDジャケットイラスト、レーベルデザインを担当。往年のレコードやソノシートのジャケットイラストを彷彿とさせる作品となった。
2017年、円谷プロダクション『ウルトラセブン放送開始50年記念~モロボシ・ダンの名をかりて~』のメインビジュアルを担当した。このイベントは髙島屋主催で、京都、大阪、横浜の3店舗で開催された。
2017年、怪獣酒場新橋蒸溜所の店内壁絵を担当。
2017年、バンダイ『メカコレクション仮面ライダーシリーズ』のボックスアートを担当。
2018年、大阪府池田市市制施行80周年『ひよこちゃんVSウォンバット~池田の大決闘~』メインビジュアルを担当。本企画は池田市と日清食品がコラボレーションしており、PR動画制作において劇メーションが採用され、金子のイラストを怪獣映画的な演出で動かした。PR動画はBOVA2019広告主部門グランプリ、第3回ものづくりアワード2019銅賞・丸山正雄賞(特別賞)、50th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSフィルム部門シルバー賞をそれぞれ受賞している。
2019年、RAPID PROGRESS『SFX巨人伝説ライン30周年記念シングル』サンプルCDジャケットイラストを担当。イベント限定配布用の非売品ではあるが、作曲家の渡辺宙明による平成最後のシングルとなった。
2019年、 講談社『週刊少年マガジン』創刊60周年を記念して、カーリングシトーンズとコラボレーションした『壮年マガジン』のシトーン6大怪獣のイラストを担当。
2020年、『特撮のDNA~ウルトラマン Genealogy』で開田裕治、西川伸司と共に描き下ろし複製原画を担当。
2020年、SUNPURO『冷暖革命』信州ローカルCM、キャラクターデザイン、動画素材担当。往年の長浜ロマンロボシリーズを彷彿とさせるデザイン、アニメーションは信州民を驚かせた。
2021年、花王ヘルシア×仮面ライダー50周年コラボレーション企画『歩ランティア』のメインビジュアルを担当、仮面ライダー1号とヘルシアポリス・柳沢慎吾の共演、共闘が描かれた。
2021年、KUDEN by TAKAHIRO SATO『アニメ・漫画・イラストの力を借りて障がい福祉事業所に仕事を創るチャリティー』に参加。キャラクターデザイン4点。
2022年、スリーワイ『怪描狂騒曲』ポスタービジュアル担当。往年の銀幕ポスターを彷彿とさせる質感、構成でノスタルジック・イラストレーターとしての手腕を発揮した。
2022年8月11日から8月28日、『特撮のDNA 平成ガメラ3部作展 東京タワーにギャオス飛来!』にて、描き下ろしイラストが展示される。当初は展示のみであったが、会期中の反響が大きく、9月10日から10月10日に東急ハンズ梅田店で開催された『特撮のDNA 平成ガメラ3部作展』では同イラストの展示以外にもクリアファイルや缶バッジなどのグッズ展開が実現した。
2022年11月26日、池袋HUMAXシネマズにて小高恵美デビュー35周年を記念した「小高恵美記念祭」が開催され、金子はメインビジュアル、ロゴ、グッズイラストを担当した。
2022年11月26日から11月27日、『特撮FILMフェスティバル2022』のメインビジュアルを担当する。メインビジュアルには、イベントゲスト出演者、上映作品出演者の森次晃嗣、田口清隆、須賀貴匡、松田悟志、鈴村展弘、高野八誠、伊藤和典、大橋明、青柳尊哉が一同に描かれており、特撮関係者の作品を超えた共演が実現した。