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Japan
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Tadanori Matsuda
Japanese critic

Tadanori Matsuda

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese critic
Places
Gender
Male
Birth
Place of birth
Hokkaidō, Japan
Age
76 years
Education
Tokyo University of Foreign Studies
The details (from wikipedia)

Biography

松田 忠徳(まつだ ただのり、1949年3月24日 - )は日本の評論家、旅行作家、モンゴル研究家、ナチュラリスト。国際的な温泉学者。札幌国際大学観光学部名誉教授(温泉学、観光学)。モンゴル国立医科大学教授(温泉医学)、北京徳稲教育機構(DeTao)教授(温泉学)、グローバル温泉医学研究所所長を兼任する。数々の温泉関連の本を執筆する。

来歴

北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉出身。東京外国語大学大学院修了。モンゴル国立医科大学大学院修了。文学博士、医学博士。2014年3月まで、札幌国際大学観光学部で教授として教鞭をとっていた。

温泉評論家としての活動

入浴したことがある温泉の数は4700湯を超えるという。1998年1月から1999年9月にかけて、キャンピングカーで移動しながら全国2500湯を制覇しているという。その間に「列島縦断2500湯」という日本経済新聞の連載も1年半に亘って行なっている。この「列島縦断2500湯」は2000年3月に日本経済新聞社から書籍として刊行された。また、2000年から2002年まで「日本百名湯」を、2000年から2004年まで「新・日本百名湯」の連載をそれぞれ日本経済新聞の土曜日版にて行った。その後、2006年10月7日号から同紙にて「古湯を歩く」シリーズにて、初回の和歌山県湯の峰温泉に始まり、最終回愛媛県道後温泉で閉める全52回の連載を行った。2008年10月4日からは、同じく土曜版で「温泉列島再発見」シリーズを、初回野沢温泉を皮切りに連載開始した。

2005年から、週刊新潮で江戸温泉物語を連載中。

2007年6月より、旅チャンネルにて「温泉教授・松田忠徳の本物の温泉力~北海道の源泉ゼミナール~」という番組が本人出演で放送されている。全13回。 本番組では、北海道の温泉の紹介を中心に、自身の収集した資料の公開や温泉の入り方のレクチャーを行っている。

著書

代表的な著書は以下のものがある。

主なモンゴル関連

  • 『草原と炎 ~ モンゴル詩人選集』(翻訳)(1974年、飯塚書店)
  • B.シレンデブ『資本主義を飛び越えて』(翻訳)(1977年、シルクロード社)
  • D.ツエベグミッド詩集『墓場にて』(翻訳)(1981年、恒文社)
  • 『帽子をかぶったオオカミ ~モンゴル小説集』(共同翻訳)(1984年、恒文社)
  • J.バトムンフ『ジャンビン・バトムンフ演説集』(翻訳)(1987年、恒文社)
  • 『ハイリブの石~モンゴル民話集』(翻訳)(1988年、富士書院)
  • 『モンゴルの民話』(翻訳)(1994年、恒文社)
  • 『チンギス・ハーンの軌跡~モンゴル騎馬文化の光と影』(翻訳)(1994年、三五館)
  • 『モンゴル・旅の会話集』(1995年、三五館)
  • 『モンゴルの旅』(1995年、三五館)
  • 『激動の文学 ~アジア・ラテンアメリカの文学』(共著)(1995年、信濃毎日新聞社)
  • 『モンゴル~甦る遊牧の民』(1996年、社会評論社)
  • 『モンゴル ~ 風のような物語』(1997年、中西出版)
  • 『アジア読本 モンゴル』(共著)(1997年、河出書房新社)
  • 『朝青龍はなぜ負けないのか』(2005年、新潮社)
  • 『大相撲 大変』(2006年、祥伝社)

主な温泉関連

  • 『北海道とっておきの旅(Ⅰ)』(1994年、実業の日本社)
  • 『北海道とっておきの旅(Ⅱ)』(1997年、実業の日本社)
  • 『関東周辺とっておきの秘湯』(1998年、弘済出版社)
  • 『北海道きわめつきの温泉』(1999年、中西出版)
  • 『列島横断2500湯』(2000年、日本経済新聞社)
  • 『温泉教授の温泉ゼミナール』(2001年、光文社新書)
  • 『温泉教授の日本全国温泉ガイド』(2002年、光文社新書)
  • 『全国お湯で選んだ"源泉"の宿』(2002年、弘済出版社)
  • 『観光学がわかる』(共著)(2002年、朝日新聞社)
  • 『温泉力』(2002年、集英社インターナショナル)
  • 『日本の千年湯(監修)』(2002年、新潮社)
  • 『温泉教授・松田忠徳の日本百名湯』(2003年、光文社新書)
  • 『温泉教授の日本百名湯』(2003年、光文社新書)
  • 『おとなの温泉旅行術』(2003年、PHP新書)
  • 『これは、温泉ではない』(2004年、光文社新書)
  • 『ホンモノの温泉は、ここにある』(2004年、光文社新書)
  • 『検証 黒川と由布院 九州が、日本の温泉を変えた!!』(2004年、熊本日日新聞社) 
  • 『温泉教授が教える間違いだらけの温泉選び』(2004年、中経出版)
  • 『女性のためのホンモノの温泉案内』(2004年、寿郎社)
  • 『これが本物! ニッポンの湯宿』(監修)(2004年、ぜんにち)
  • 『黒川温泉 観光経営講座(共著)』(2005年、光文社新書)
  • 『黒川温泉 観光経営講座』(共著)(2005年、光文社新書)
  • 『温泉の未来』(共著)(2005年、くまざさ出版社)
  • 『温泉教授の湯治力』(2005年、祥伝社新書)
  • 『温泉教授・松田忠徳の新日本百名湯』(2006年、日本経済新聞社)
  • 『温泉旅館格付けガイド』(2006年、新潮社)
  • 『一度は泊まってみたい癒やしの温泉宿』(2007年、PHP新書)
  • 『江戸の温泉学』(2007年、新潮選書)
  • 『温泉教授・松田忠徳の古湯を歩く』(2008年、日本経済新聞出版社)
  • 『知って、楽しむ 松田教授の温泉道』(2008年、中西出版)
  • 『平成 温泉旅館番付』(2009年、開発社)
  • 『北海道観光の自立を探る』(共著)(2009年、中西出版)
  • 『知るほどハマル! 温泉の科学』(2009年、技術評論社)
  • 『温泉に入ると病気にならない』(2010年、PHP新書)
  • 『温泉維新』(2010年、日本経済新聞出版社)
  • 『美人力を上げる温泉術』(2010年、講談社α文庫)
  • 『北海道の観光を変える!』(共著)(2011年、中西出版)
  • 『温泉手帳』(2012年、東京書籍)
  • 『温泉教授の健康ゼミナール』(2013年、双葉新書)
  • 『温泉はなぜ体にいいのか』(2016年、平凡社)
  • 『温泉手帳 増補改訂版』(2017年、東京書籍)
  • 『俵山温泉読本』(2018年、書肆長門)
  • DVDビデオ「温泉教授・松田忠徳の日本百名湯」(全10巻)

主な自然関連

  • 『クマゲラのいる島 - 赤いベレーをかぶったキツツキ』(1980年、大日本図書)
  • 『火の山と生きものたち - 有珠山噴火を見つめて』(1981年、大日本図書)
  • 『エゾシカの島』(1982年、岩崎書店)
  • 『北限のアオサギを守る - ウトナイ湖サンクチュアリに舞う』(1982年、大日本図書)
  • 『エゾシカの悲劇 - 永遠の楽園をもとめて』(1986年、大日本図書)
  • 『北の野を歩く- 動物たちの四季』(1990年、北海道新聞社)
  • 『とんではねて子ジカのバンビ』(1996年、大日本図書)

主な訳書

  • 『クネーネ詩集』(1973年、飯塚書店)
  • 『世界黒人詩集』(1975年、飯塚書店)
  • S.F.ラライン『ネルーダ・愛の手紙』(1977年、東邦出版)
  • ノルトマン・ザイラー『新しいアフリカの文学』(1978年、白水社)
  • マルガリータ・アギレ『パブロ・ネルーダの生涯』(1982年、新日本出版社)
  • J.L.ビラ・サン・フワン『ガルシーア・ロルカの死』(1985年、彩流社)
  • パブロ・ネルーダ『ネルーダ詩集 愛のすべて』(1989年、富士書院)
  • パブロ・ネルーダ『20の愛の詩と1つの絶望の歌』(1989年、富士書院)
  • グギ・ワ・ジンゴ『夜が明けるまで』(1989年、門土社)
  • ウォレ・ショインカ『神話・文学・アフリカ世界』(1992年、彩流社)

テレビ出演

  • NHK教育テレビジョン 知るを楽しむ・なんでも好奇心「本物の温泉」(2006年2月 山本哲也アナと)
  • 旅チャンネル 温泉教授・松田忠徳の本物の温泉力 (2007年6月~7月集中放送 全13回)
  • カルチャーSHOwQ~21世紀テレビ検定~(テレビ神奈川、第45回「温泉」にゲスト出演

ゲーム監修

  • 全国どこでも温泉手帳 (ニンテンドーDS用ゲーム)

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.465
温泉
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用語
世界の温泉
日本の温泉
療養泉の泉質
温泉食品
研究所
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温泉分析機関
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