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Japanese rakugoka
Tachibanaya Kuranosuke I
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese rakugoka
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Aichi Prefecture, Japan
Star sign
Death
Age
69 years
The details (from wikipedia)
Biography
初代橘家 蔵之助(1880年3月5日 - 1950年頃?)は、愛知県出身の落語家。本名∶木全 由太郎。
経歴
18歳で下駄屋に奉公をしていたがしくじり、天狗連に入って夢廼家浮世を名乗って東海道を7年ほど活動していた。
1905年に四代目橘家圓蔵の門に入り〆蔵を名乗る。入門の前、酒屋に奉公でもしていたのか、楽屋では「酒屋」と呼ばれていたという。
明治40年代初めに蔵之助となる。1907年に京都に現れ1908年に下阪し互楽派に出たり、東京筆世界という新聞社で支局主任をしていた。後に三友派に加入した。
戦後は高座を勤める機会は少なかった。しかし、寄席の楽屋に顔を出し、元気な姿を見せていた。
芸風
観客の意表を付く八の字髭と、あまり他の落語家がやらない『壁金』で人気を得た。
余興の『滑稽浪花節』では馬鹿当たりし、それ以外ではあまり評価をされなかった。しかし、枕を振るのも巧く見事な出来栄えだったという。もう一つ評価されなかった理由に、名古屋訛りの東京落語が偏見をよんだようである。
新作落語も手掛け、『衛生料理』の作者。古典落語では『二人書生』『長頭まわし』『おはち』など演じ、SPレコードは『壁金』『滑稽浪花節』『天狗』など多くを残している。『百川』『意地競べ』『松山鏡』などは品と重みがあり立派であった。
芸歴
- 1905年 - 四代目橘家圓蔵に入門、「〆蔵」を名乗る。
- 明治40年代初頭 - 「蔵之助」と改名。
出典
- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
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