Shunsuke Takei
Quick Facts
Biography
武井 俊輔(たけい しゅんすけ、1975年3月29日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(2期)、外務大臣政務官(第3次安倍第2次改造内閣)。元宮崎県議会議員(1期)。
来歴
宮崎県宮崎市生まれ。宮崎市立大塚中学校、宮崎県立宮崎西高等学校卒業。高校在学中は生徒会役員を務める。1993年、中央大学文学部史学科に推薦入学。中大在学中は弁論部(辞達学会)に所属し、関東地区の大学弁論部の交流・連絡機関である全関東学生雄弁連盟(全関)中央執行委員長を務めた。また大学時代、地元・宮崎県選出衆議院議員の米沢隆(民社党)の薫陶を受ける。大学卒業後は宮崎交通に入社し、路線バスのICカード「宮交バスカ」導入を担当した。
2003年、宮崎交通を退社し、同年2月から8月までシンガポールに留学。同年9月、早稲田大学大学院公共経営研究科専門職学位課程に入学し、北川正恭や筑紫哲也らに師事した。2004年7月、勉強会「みやざきみらいフォーラム」を立ち上げる。2005年9月、早大大学院公共経営研究科を修了し、楽天株式会社入社。楽天トラベルに出向し、バスツアー等の観光事業を担当した。
2006年11月、宮崎に帰郷。楽天の立候補休職制度(当選後に退職)を利用し、同年12月、宮崎県議会議員選挙に無所属で出馬する意向を表明。2007年4月の選挙戦ではボランティア中心の草の根的な選挙運動を展開し、宮崎市選挙区で初当選した。当選後、会派「愛みやざき」を立ち上げ、総務リーダーに就任。2011年、自民党宮崎県第一選挙区支部長に就任。
2012年12月、第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で宮崎1区から出馬。民主党前職(国民新党推薦)の川村秀三郎、日本維新の会元職の中山成彬らを破り、初当選した(中山は比例復活)。
2014年12月、第47回衆議院議員総選挙では維新の党の元参議院議員外山斎らを破り、再選。
2015年5月、國場幸之助、石崎徹と共に「歴史修正主義的なナショナリズムを排除した保守を目指す」ことを掲げた勉強会「過去を学び“分厚い保守政治”を目指す若手議員の会」を立ち上げ、共同代表世話人に就任した。
2016年8月5日、第3次安倍第2次改造内閣で、外務大臣政務官に就任。
政策
- 選択的夫婦別姓制度導入に反対。
不祥事
- 武井の後援団体「優俊会」が選挙区内のスタッフの親の葬儀に供花したり、会員に祝いの花を贈ったりしていた。公職選挙法は政治家の後援団体による選挙区内での供花を禁じている。
所属団体・議員連盟
- 日本会議国会議員懇談会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- パチンコチェーンストア協会(政治分野アドバイザー)
脚注
外部リンク
- 武井俊輔オフィシャルサイト
- たけい俊輔のブログ
- 武井俊輔 (@syunsuke_takei) - Twitter
- 武井俊輔 - Facebook