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Japanese long-distance runner
Shohei Otsuka
The basics
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Intro
Japanese long-distance runner
Places
Work field
Gender
Male
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Age
30 years
The details (from wikipedia)
Biography
大塚 祥平(おおつか しょうへい、1994年8月13日 - )は、の日本の陸上競技(長距離走・マラソン)選手。九電工陸上競技部に所属。大分東明高校、駒澤大学卒業。大分県大分市出身。
経歴
大学時代まで
- 中学時代から全国トップレベルで活躍。
- 高校時代には5000mを14分1桁秒台と高校生ランナートップランナーとして活躍していた。3年時の第63回高校駅伝では3区を担当。17位で襷を受け取ったが区間4位、日本人では1位の好走でチームを4位に押し上げた(総合順位は11位)。
- 高校卒業後は駒澤大学に進学した。しかしこの年(2013年)に優勝した出雲、全日本に出場は無かった。大塚自身の大学駅伝デビュー戦どなる第90回箱根駅伝では、8区を任され、大八木弘明監督の作戦『トップと2分以内』と言われたが、トップを走る東洋大学の高久龍に1分30秒離されてしまい、チームは総合2位と大学駅伝三冠まであと一歩届かなかった。
- 全日本大学駅伝では3年時と4年時の2度、最長区間である8区(19.7km)を担当。3年時は留学生2人に次ぐ区間3位、日本人1位でチーム総合3位に貢献した。4年時にも区間3位の好走だったものの、区間賞を獲得したニャイロ(山梨学院大学)に抜かれ、順位を1つ落とし、チーム総合では4位だった。
- 大学4年時の第93回箱根駅伝では前年に続き5区(20.8km)にエントリー。駒大はケガに苦しんだエースの中谷圭佑が4区、区間18位と大ブレーキだったこともあり、小田原中継所で大塚に襷が渡った時点で9位。しかも翌年のシード権外となる11位とわずか12秒差という状況だった。しかし大塚は箱根湯本から大平台までで1人、小涌園から芦之湯までで2人、更に元箱根まででも1人、計4人抜きの快走で順位を5位に上げ、芦ノ湖の往路ゴール。11位までの時間差を2分20秒にまで広げるとともに区間賞を獲得した。駒大が5区区間賞を獲得したのは67回大会以来26年ぶりである。駒大は翌日の復路11位と振るわなかったものの、大塚の作った貯金を活かし総合9位、翌年のシード権を保持した。
社会人入り後
- 大学卒業後は九州地方(福岡県福岡市)実業団の九電工に就職し、当陸上部に入部する。
- 2017年3月に第72回びわ湖毎日マラソン(世界陸上ロンドン大会選考レース)で初マラソンに挑戦したが、2時間15分台の総合17位だった。
- 2度目のマラソンだった、2018年2月の第67回別府大分毎日マラソン(MGCシリーズ第3弾・2020年東京オリンピック選考会)では、マラソン自己記録を5分近く上回る、2時間10分台の総合3位(日本男子2着)に入る。だが、日本男子トップの園田隼(黒崎播磨)には38秒差で届かず、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権獲得も逃した。
- 3度目のマラソンとなる、2018年8月の北海道マラソン(MGCシリーズ第6弾)では、2時間12分07秒の記録ながらも総合4位(日本男子3着)でゴール。さらに、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の派遣記録(当マラソン、日本男子6位・2時間13分以内) も突破して、MGC出場権を獲得した。
- 4度目のマラソンだった、2019年3月の東京マラソン2019(MGCシリーズ第9弾)に出場。自己記録更新を目指したものの、2時間12分台の総合11位に留まった。
- 2020年東京五輪男子マラソン・日本代表選考レースの、2019年9月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出走。スタート直後で独りだけ飛び出した、マラソン前日本記録保持者の設楽悠太(HONDA)についていかず、第2集団で待機。37Km過ぎでペースが極端に落ちた設楽を追い越し、その後は激しい優勝争いを繰り広げる。だが、39Km付近から優勝の中村匠吾(富士通)、2位の服部勇馬(トヨタ自動車)、3位の大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)らのラストスパートで徐々に引き離されてしまう。結果2時間11分台の総合4位に入ったものの、惜しくも2020年東京オリンピック・男子マラソン日本代表入りは果たせなかった(優勝・中村と2位・服部は東京五輪男子マラソン代表に即内定)。
- 降雨の中での開催と成った2020年3月の第75回びわ湖毎日マラソン(MGCファイナルチャレンジ第3弾)では、中間点を過ぎて先頭集団からズルズルと後退しスローダウン、結局2時間15分台の総合30位に終わる。これで2020東京五輪の日本代表選考レースはすべて終了し、男子マラソン代表は中村・服部と、MGC3位・2020年3月の東京マラソン2020(MGCファイナルチャレンジ第2弾)で日本記録を再更新(2時間5分29秒)した大迫の3人に決定。MGCで4位だった大塚と、及び同5位の橋本崚(GMOアスリーツ)は二人共に補欠選出へ廻される事となった。
駅伝戦績
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1年生 (2013年度) | 第25回 - - - 出走なし | 第45回 - - - 出走なし | 第90回 8区-区間6位 1時間06分21秒 | |
2年生 (2014年度) | 第26回 - - - 大会中止 | 第46回 - - - 出走なし | 第91回 8区-区間2位 1時間05分45秒 | |
3年生 (2015年度) | 第27回 6区-区間4位 29分57秒 | 第47回 8区-区間3位 58分39秒 | 第92回 5区-区間4位 1時間20分38秒 | |
4年生 (2016年度) | 第28回 6区-区間4位 30分14秒 | 第48回 8区-区間3位 58分03秒 | 第93回 5区-区間賞 1時間12分46秒 |
マラソン全成績
年月日 | 大会 | 順位 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2017年3月5日 | びわ湖毎日マラソン | 17位 | 2時間15分10秒 | 初マラソン、世界陸上ロンドン大会選考レース |
2018年2月4日 | 別府大分毎日マラソン | 3位 | 2時間10分12秒 | 自己記録更新・MGCシリーズ第3弾(2020年東京オリンピック選考会) |
2018年8月26日 | 北海道マラソン | 4位 | 2時間12分07秒 | MGCシリーズ第6弾・MGC出場権獲得 |
2019年3月10日 | 東京マラソン2019 | 11位 | 2時間12分36秒 | MGCシリーズ第9弾 |
2019年9月15日 | マラソングランドチャンピオンシップ | 4位 | 2時間11分58秒 | 2020年東京五輪男子マラソン・日本代表選考レース |
2020年3月8日 | びわ湖毎日マラソン | 30位 | 2時間15分36秒 | MGCファイナルチャレンジ第3弾 |
自己ベスト
種目 | 記録 | 年 | 大会 | 出典 |
---|---|---|---|---|
5000m | 13分55秒41 | 2018年5月5日 | ゴールデンゲームズinのべおか | |
10000m | 28分28秒14 | 2019年5月4日 | ゴールデンゲームズinのべおか | |
ハーフマラソン | 1時間02分32秒 | 2014年11月16日 | 上尾シティハーフマラソン | |
30km | 1時間31分29秒 | 2015年2月15日 | 熊日30キロロードレース | |
マラソン | 2時間10分12秒 | 2018年2月4日 | 別府大分毎日マラソン |
脚注
注釈
- ^ 区間日本人1位。
出典
- ^ “箱根駅伝選手名鑑 駒沢大学・大塚 祥平:スポーツ報知”.スポーツ報知. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “第63回男子大会記録全国高等学校駅伝競走大会”.全国高校駅伝事務局. 2016年12月29日閲覧。
- ^ “総合成績|第47回全日本大学駅伝|テレビ朝日”.テレビ朝日. 2016年12月29日閲覧。
- ^ “区間成績|第48回全日本大学駅伝|テレビ朝日”.テレビ朝日. 2016年12月29日閲覧。
- ^ “記録速報|第93回箱根駅伝|日本テレビ”.日本テレビ放送網. 2017年1月5日閲覧。
- ^ コマスポ. “【結果・陸上】MGC・中村匠吾、東京五輪男子マラソン内定 2019年09月15日”. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “五輪マラソン代表補欠の大塚祥平「走るつもりで準備します」びわ湖毎日30位には「力不足」:スポーツ報知”.スポーツ報知. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “大塚祥平がマラソン補欠確定「変わらない準備を」:日刊スポーツ”.日刊スポーツ. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “4年 - 駒澤大学陸上競技部ホームページ”.駒澤大学陸上競技部. 2017年1月27日閲覧。
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