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China
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Shigemura, Toshimitsu , 1945-
Chinese journalist

Shigemura, Toshimitsu , 1945-

The basics

Quick Facts

Intro
Chinese journalist
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Liaoning, People's Republic of China
Age
79 years
Education
Waseda University
The details (from wikipedia)

Biography

重村 智計(しげむら としみつ、1945年9月30日 - )は、日本の学者・ジャーナリスト、東京通信大学教授、早稲田大学名誉教授、延世大学客員教授、同徳女子大学客員教授、毎日新聞客員編集委員。日本ニュース時事能力検定協会理事

元毎日新聞社記者。2000年(平成12年)に同社退職後は大学に移り、2004年(平成16年)より2016年(平成28年)まで早稲田大学国際教養学部教授。朝鮮半島情勢を主な専門分野とし、北朝鮮問題に関する分析を行う。関連の著書やテレビ出演もある。

略歴

  • 1945年 中国遼寧省丹東で出生。
  • 1969年 桐朋高等学校を経て早稲田大学法学部法律学科卒業、シェル石油(現昭和シェル石油)に入社。
  • 1971年 毎日新聞社に入社。
  • 1975年 韓国高麗大学校大学院研究生( - 1976年)。
  • 1979年 ソウル特派員( - 1985年)。
  • 1985年 米国スタンフォード大学研究員( - 1986年)。
  • 1989年 ワシントン特派員( - 1994年)。
  • 1994年 毎日新聞論説委員( - 2000年)。
  • 2000年 毎日新聞社を退社、拓殖大学国際開発学部教授( - 2004年)。
  • 2004年 早稲田大学国際教養学部教授( -2016年3月)。
  • 2018年 東京通信大学教授(現職 )。

人物

  • 2002年(平成14年)及び2009年(平成21年)に、北朝鮮による日本人拉致問題解決を求める意見広告をニューヨーク・タイムズや韓国大手紙に掲載した「意見広告7人の会」呼びかけ人の1人である(残りの6人は有田芳生、勝谷誠彦、加藤哲郎、高世仁、日垣隆、湯川れい子)。
  • 下川正晴は、1980年代以降の日本における、現実ウオッチングに基づくコリア報道の先駆者として、産経新聞の黒田勝弘と共に重村を挙げている。
  • 南北朝鮮について、「私は、普通の韓国人と朝鮮人が好きだ。韓国人記者には、新聞記者の信念と取材方法を教えてもらった。権力欲を持たず工作活動に従事しない韓国人と朝鮮人は、素朴で正直で素敵な人たちだった。韓国と北朝鮮には、尊敬すべき一流の人間がいる。日本では政治家から暴力団まで二、三流の人間が、南北朝鮮に関わりすぎる。韓国の一流の人間が、日本の二流、三流の人間を相手にする現実は、構造的な悲劇である。工作と運動、詐欺師ウソつきが絶えず、尊敬できない政治家や学者、宗教家が工作や運動に協力し、「拉致はない」とウソをついた。現代史を知る一流の日本人と、一流の韓国・朝鮮人との付き合いが大切だ」と語っている。

著作

単著

  • 『韓国人はほんとに日本人が嫌いか』講談社、1987年12月。ISBN 4-06-203250-3。
  • 『韓国がわかる最新ソウル語情報』講談社、1988年8月。ISBN 4-06-203970-2。
  • 『朝鮮病と韓国病 「差別」問題のタブーを明かす』光文社〈カッパ・ブックス〉、1997年3月。ISBN 4-334-00581-0。
  • 『北朝鮮データブック』講談社〈講談社現代新書〉、1997年6月。ISBN 4-06-149359-0。 - 年表あり。
    • 『最新・北朝鮮データブック 先軍政治、工作から核開発、ポスト金正日まで』講談社〈講談社現代新書〉、2002年11月。ISBN 4-06-149636-0。 - 『北朝鮮データブック』の改訂。
  • 『韓国ほど大切な国はない』東洋経済新報社、1998年11月。ISBN 4-492-21107-1。
  • 『日米文明の衝突 病人同士は憎み合う』光文社〈カッパ・ブックス〉、1999年3月。ISBN 4-334-00645-0。
  • 『南北統一』小学館〈小学館文庫 21世紀論点シリーズ 9〉、2000年9月。ISBN 4-09-404007-2。
  • 『北朝鮮の外交戦略』講談社〈講談社現代新書〉、2000年11月。ISBN 4-06-149526-7。
  • 『金正日とビンラディン』小学館〈小学館文庫〉、2002年3月。ISBN 4-09-402646-0。
  • 『外交敗北 日朝首脳会談と日米同盟の真実』講談社、2006年6月。ISBN 4-06-213505-1。
  • 『朝鮮半島「核」外交 北朝鮮の戦術と経済力』講談社〈講談社現代新書〉、2006年12月。ISBN 4-06-149869-X。
  • 『北朝鮮はなぜ潰れないのか』ベストセラーズ〈ベスト新書〉、2007年7月。ISBN 978-4-584-12157-3。
  • 『「今の韓国・北朝鮮」がわかる本 本当はヤバイ韓国経済!世界の最貧国北朝鮮の実体!』三笠書房〈知的生きかた文庫〉、2007年11月。ISBN 978-4-8379-7673-8。 - 年表あり。
    • 『「今の韓国・北朝鮮」がわかる本』三笠書房〈知的生きかた文庫 し37-3〉、2011年6月、最新版。ISBN 978-4-8379-7943-2。 - 年表・索引あり。
  • 『韓国の品格』三笠書房、2008年5月。ISBN 978-4-8379-2272-8。 - 年表あり。
  • 『金正日の正体』講談社〈講談社現代新書〉、2008年8月。ISBN 978-4-06-287953-8。 - 年表あり。
  • 『金正日の後継者』ベストセラーズ〈ベスト新書 232〉、2009年6月。ISBN 978-4-584-12232-7。 - 並列シリーズ名:Best shinsho
  • 『「金正日(キムジョンイル)」後の北朝鮮』三笠書房〈知的生きかた文庫 し37-2〉、2009年11月。ISBN 978-4-8379-7825-1。 - 索引あり。
  • 『なるほどよくわかる北朝鮮の真実 国際問題としての朝鮮問題』日本文芸社、2011年8月。ISBN 978-4-537-25860-8。 - 著作目録あり。
  • 『金正恩 謎だらけの指導者』ベストセラーズ〈ベスト新書 = BEST SHINSHO 366〉、2012年2月。ISBN 978-4-584-12366-9。
  • 『金正恩が消える日』朝日新聞出版〈朝日新書 352〉、2012年6月。ISBN 978-4-02-273100-5。
  • 『激動!!北朝鮮・韓国そして日本 歴史的必然と日本の選択』実業之日本社、2013年5月。ISBN 978-4-408-10994-7。 - 文献・年表あり。

共著

  • 方燦栄 共著『北朝鮮崩壊せず 金正日を支える「変身」と「みなし」の理論』光文社〈カッパ・ブックス〉、1996年10月。ISBN 4-334-00574-8。
  • 鈴木邦男、井上周八 共著『日本国民のための北朝鮮原論』デジタルハリウッド出版局、2000年6月。ISBN 4-925140-20-5。
  • 長谷川慶太郎 共著『北朝鮮自壊 日米中が握る軍事独裁国家の命運』東洋経済新報社、2004年2月。ISBN 4-492-21141-1。
  • 西岡力 ほか「12・22工作船追跡銃撃ドキュメント」『北朝鮮問題を整理する5ファイル』東京財団 編集・制作協力、自由国民社〈虎ノ門dojoブックス〉、2005年5月。ISBN 4-426-12113-2。 - 著者:小川和久・後藤光征・清水美和・西岡力・尹徳敏・重村智計。
  • 「最近の北朝鮮の動向から」『北朝鮮の食糧危機とキリスト教』富坂キリスト教センター 編、新幹社、2008年5月。ISBN 978-4-88400-072-1。
  • 「韓国・北朝鮮研究」『アジア学のすすめ』第1巻、寺田貴 編、弘文堂〈早稲田大学アジア研究機構叢書〉、2010年6月。ISBN 978-4-335-50111-1。 - 索引あり。
  • 「日韓相互orientalismの克服」『日韓歴史共同研究報告書』第2期 教科書小グループ篇、日韓歴史共同研究委員会 編、日韓歴史共同研究委員会、2010年3月。 - 文献あり。
  • 「アジアにおける原発問題」『3・11後の日本とアジア 震災から見えてきたもの』早稲田大学アジア研究機構 編、めこん、2012年3月。ISBN 978-4-8396-0257-4。 - 述:小口彦太ほか。
  • 猪口孝 ほか編著「北朝鮮の王朝社会主義」『環日本海国際政治経済論』ミネルヴァ書房、2013年10月。ISBN 978-4-623-06657-5。 - 索引あり。編著者:猪口孝・袴田茂樹・鈴木隆・浅羽祐樹。

監修

  • 『摩訶不思議の国 北朝鮮ってどんな国?』重村智計 監修、PHP研究所、2003年5月。ISBN 4-569-62658-0。 - 文献あり。

訳書

  • 崔仁浩『ソウルの華麗な憂鬱』重村智計・古野喜政 訳、国書刊行会、1977年1月。ISBN 4-336-02428-6。

脚注

  1. ^ 人名辞典
  2. ^ 研究者データベース
  3. ^ “南北会談の次は日朝対話、金正恩が最後に使う「シンゾウカード」”. iRONNA. https://ironna.jp/article/9541?p=1 2018年5月1日閲覧。 
  4. ^ “重村 智計 SHIGEMURA Toshimitsu”. ニッポンドットコム. http://www.nippon.com/ja/authordata/shigemura-toshimitsu/ 2017年3月31日閲覧。 
  5. ^ 重村智計『日韓友好の罪人たち』風土デザイン研究所、2016年9月1日。ISBN 978-4990502478。
  6. ^ 早稲田大学校友会福島県支部オフィシャルサイト
  7. ^ 重村智計『激動!! 北朝鮮・韓国そして日本』実業之日本社、2013年5月16日、42頁。ISBN 978-4408109947。
  8. ^ 『現代コリア』2007年6月号、「朝日vs産経」(朝日新書)書評
  9. ^ 重村智計『激動!! 北朝鮮・韓国そして日本』実業之日本社、2013年5月16日、41頁。ISBN 978-4408109947。

関連項目

  • 慰安婦 - 日本の慰安婦 - 慰安婦問題
  • 北朝鮮拉致問題
  • 金正日
  • 金正恩
  • 日本ニュース時事能力検定協会
  • 歴史認識
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