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Japan
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Shibatsuji Ichiro
Japanese politician

Shibatsuji Ichiro

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese politician
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Chiba Prefecture, Japan
Age
78 years
Education
University of Tokyo
Hongō, Bunkyo, Japan
Positions
mayor of Kawasaki
governor of Yamanashi Prefecture
The details (from wikipedia)

Biography

芝辻一郎

芝辻 一郎(しばつじ いちろう、1883年(明治16年)6月6日 - 1962年(昭和37年)1月12日)は、日本の内務官僚。官選山梨県知事、川崎市長、沼津市長。

経歴

千葉県安房郡北条町長須賀(現:館山市長須賀)で、旧龍野藩士・芝辻勝の長男として生まれる。北条町尋常高等小学校、千葉中学校、第一高等学校を経て、1910年7月、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。同年9月、内務省に入省し東京府属となる。1911年11月、文官高等試験行政科試験に合格。

以後、神奈川県理事官、同県三浦郡長、同愛甲郡長、福島県北会津郡長、同県伊達郡長、富山県事務官・学務部長、愛媛県警察部長、宮崎県書記官・内務部長、三重県書記官・内務部長などを歴任。

1931年12月、山梨県知事に就任。不況対策に取り組み、甲府市水道事業の拡張などに尽力した。1932年6月28日、知事を休職。1933年8月14日、依願免本官となり退官した。

1935年9月14日、川崎市長に就任。戦時体制の強化政策を推進し、1939年9月13日任期満了で退任した。1943年1月16日、沼津市長に就任。1944年4月、駿東郡片浜村・金岡村・大岡村・静浦村との合併を実現。戦時下の増産体制の整備を行う。また、戦災からの復興に尽力。しかし、戦災対策の処理の停滞を理由に沼津市会から辞職勧告を受け、1945年10月11日に市長を退任した。その後、公職追放となった。

脚注

  1. ^ 『山梨百科事典』増補改訂版、456-457頁。
  2. ^ 『人事興信録』第8版、シ35頁。
  3. ^ 『新編日本の歴代知事』505頁。
  4. ^ 『日本の歴代市長』第1巻、1049頁。
  5. ^ 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』201頁。
  6. ^ 『官報』第1648号、昭和7年6月29日。
  7. ^ 『官報』第1987号、昭和8年8月15日。
  8. ^ 『日本の歴代市長』第2巻、367頁。
  9. ^ 『朝日新聞』(東京本社発行)1945年10月11日朝刊、1頁。
  10. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛市支部長」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、573頁。NDLJP:1276156 
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