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Shakkindama
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Biography
借金玉(しゃっきんだま、1985年(昭和60年) - )は、日本のライター。
本名非公開。男性。北海道出身。弟はライトノベル作家の宇野朴人。
略歴
幼少期から社会適応が難しく感じていた。小学校〜高校まで登校拒否落第寸前などを繰り返しつつ、高校は出席日数ギリギリで卒業。物書きになりたくて早稲田大学文学部に進学。在学中に発達障害(ADHD)と診断される。
大学卒業後、大手金融機関に就職するも、全く仕事ができず退職。経営者になることを決心し、飲食店を開業するも、廃業。その後ライターになる。本人のインタビューでは借金が6,000万円から7,000万円と、額にブレが見られるが、背負った借金を冠し「借金玉」と名乗るようになる。2017年1月にKADOKAWAより「書籍化を目指して、ブログを始めてみないか」という声が掛かり、同年2月にはてなブログにて「発達障害就労日誌」を公開した。
2018年、2020年に発達障害の当事者向け書籍を2冊出版。『発達障害サバイバルガイド』が10万部を超えるベストセラーとなった。
その後、自らを誹謗中傷した人間を訴訟すると発信したが、反対に債務不存在確認訴訟を起こされて敗訴した。 また、2022年3月には相手方弁護士へ紛議調停を申し立てた。 同時期に、自分を批判した人間について「彼のお子さんの写真から通っている学校まで上げていますからね」「本気で殺す気でしたよ」と書いたメッセージが公開され、物議を醸した。
著書
- 借金玉『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』KADOKAWA、2018年5月25日。ISBN 978-4-04-602076-5。
- 借金玉『発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』ダイヤモンド社、2020年7月29日。ISBN 978-4-478-10892-5。
コラム連載
- 借金玉さんのマイクロ起業(企業の教科書)
- 就活サイト【ONE CAREER】
脚注
- ^ 「宇野朴人@最新刊発売中! on Twitter」『Twitter』。2018年6月27日閲覧。
- ^ “「借金玉」の記事一覧”. プレジデントオンライン. 2020年7月16日閲覧。
- ^ 「プレ公開と経緯説明、そして今後について - 発達障害就労日誌」『発達障害就労日誌』、1485339964。2018年6月27日閲覧。
- ^ “起業失敗で借金7000万、あわや「生命保険で返済を……」”. 日経ビジネス (2019年4月8日). 2019年12月29日閲覧。
- ^ “発達障害の僕が発見した「向いている職種」「破滅する職種」の見分け方”. ダイヤモンド・オンライン (2021年4月14日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ “起業失敗の話。起業を志す皆さんに敗残者からお伝えしたいこと”. ニュー アキンド センター (2017年4月5日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ 日経ビジネス電子版. “起業失敗で借金7000万、あわや「生命保険で返済を……」”. 日経ビジネス電子版. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “起業失敗の話。起業を志す皆さんに敗残者からお伝えしたいこと”. ニュー アキンド センター (2017年4月5日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ 「何はともあれ生きていく 発達障害と「生存」についてつづった、借金玉さんの書籍発売インタビュー - 週刊はてなブログ」『週刊はてなブログ』、1529308800。2018年6月27日閲覧。
- ^ “発達障害の僕が発見した「若い頃ダメでも30代に伸びる人」「センスはいいのに伸び悩む人」の差”. ダイヤモンド・オンライン (2021年7月4日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ (日本語) 230216 えりぞ完勝借金玉訴訟判決文, https://www.youtube.com/watch?v=RJjgjp1-INQ 2023年9月23日閲覧。
- ^ “えりぞvs借金玉裁判について⑨第四回弁論準備手続|暇な空白”. note(ノート) (2022年7月1日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ “借金玉の恫喝疑惑”. Togetter (2022年11月17日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ 借金玉さんのマイクロ起業 - 起業JP - ウェイバックマシン(2020年5月3日アーカイブ分)
- ^ “借金玉の就活記事一覧”. 就活サイト【ONE CAREER】. 2021年6月25日閲覧。
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