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Japanese poet
Satoko Tamura
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese poet
Places
Work field
Gender
Female
Place of birth
Shingū, Japan
Star sign
Age
72 years
Education
Ochanomizu University
The details (from wikipedia)
Biography
田村 さと子(たむら さとこ、1947年3月26日 - 2020年1月19日)は、日本のラテンアメリカ文学研究者、詩人、元帝京大学教授。
生涯
和歌山県新宮市生まれ。本姓・川村。夫は新潟県副知事・立教大学教授を務めた自治省官僚の川村仁弘。小学校から和歌山県立新宮高等学校まで、中上健次と同級だった。1978年お茶の水女子大学家政学部卒業。メキシコ国立自治大学でラテンアメリカ文学を、スペイン国立マドリード大学で詩論を学ぶ。1989年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中退。1991年、「ガブリエラ・ミストラルの「死のソネット」研究」(川村さと子)で同大学術博士。1992年帝京大学助教授、のち教授。
1979年現代詩女流賞。1995年センテナリオ・アスール・ルペン・ダリーオ賞(チリ)。1996年、地球賞。2002年、クルテア・デ・アルジェシュ国際詩大賞。2004年リカルド・ラゴス・チリ大統領賞、パブロ・ネルーダ賞。チリの詩人ガブリエラ・ミストラル研究によりスペイン王立アカデミーチリ支部・チリ言語アカデミー外国人会員に東洋人として初めて選出される。
2020年1月19日、乳癌のため死去。72歳没。
著書
- 『南へ わたしが出会ったラテンアメリカの詩人たち』六興出版 1986
- 『謎ときミストラル ガブリエラ・ミストラルの「死のソネット」研究』小沢書店 1994
- 『サラマンドラ』思潮社 2004
- 『アニモ!』白水社 2007
- 『百年の孤独を歩く ガルシア=マルケスとわたしの四半世紀』河出書房新社2011
翻訳
- 『ラテンアメリカ詩集』編訳 土曜美術社 世界現代詩文庫 1984
- フリオ・コルタサル 『かくも激しく甘きニカラグア』晶文社 双書・20世紀紀行 1989
- 『ガブリエラ・ミストラル詩集』編訳 小沢書店 双書・20世紀の詩人 1993
- アロンソ・サラサール『暴力の子供たち コロンビアの少年ギャング』朝日新聞社・朝日選書 1997
- パブロ・ネルーダ『マチュ・ピチュ山頂』鳳書房 1997
- ホルヘ・フランコ『ロサリオの鋏』河出書房新社 2003
- 『ネルーダ詩集』編訳 思潮社・海外詩文庫 2004
- マリオ・バルガス=リョサ『楽園への道』世界文学全集02・河出書房新社 2008、河出文庫 2017
- ホルヘ・フランコ『パライソ・トラベル』河出書房新社 2012
- マリオ・バルガス=リョサ『つつましい英雄』河出書房新社 2015
- ホルヘ・フランコ 『外の世界』作品社 2018
- マリオ・バルガス=リョサ『シンコ・エスキーナス街の罠』河出書房新社 2019
出典・脚注
- ^ [1]
- ^ 「わたしのなかの中上健次--ともにした幼少年時代」『新潮』1996年10月号
- ^ “田村さと子さん死去(翻訳家、詩人)”. 時事通信社. (2020年1月21日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012101189&g=soc 2020年1月22日閲覧。
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