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Japan
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Sarutobi Koyama
Japanese boxer

Sarutobi Koyama

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese boxer
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Age
76 years
The details (from wikipedia)

Biography

サルトビ小山(さるとび こやま)、1949年10月5日‐ )は日本の元プロボクサー。本名は小山 繁幸(こやま しげゆき)。山形県上山市出身。 元日本スーパーバンタム級チャンピオン。4度の防衛後、眼疾によりタイトル返上し引退。 引退後は様々な職を経験した後、ファイティング原田ジムでチーフトレーナーを歴任。 現役時代は笹崎ボクシングジム所属。

人物・経歴

山形県上山市にて3人兄弟の末っ子として誕生。笹崎ジム黄金期に全日本新人王、日本タイトルを獲得。

現役引退後は、役者を志願し千葉真一の設立したアクションスター養成のジャパンアクションクラブの3期生となり、数年役者としての活動。

その後、ファイティング原田ジムにトレーナーとしてボクシング界に戻り指導に当たっていた。

主な戦績

デビューから新人王

  • 1967/1/8 デビュー戦で佳田晴彦(青木ジム)相手に4R判定勝利。
  • 1967/12/18 綿貫 誠一(キングジム)に6RKO勝利で第24回東日本バンタム級新人王。
  • 1968/1/15  乾 三喜男(大星ジム)に4RKO勝利で全日本バンタム級 新人王獲得。

金沢 和良戦

  • 1969/11/9 ”21戦目”で格上の金沢和良(アベ)と対戦し5RKO負け。(*この敗戦後、1引分を挟み12連勝)

日本スーパーバンタム級王座 獲得

  • 1971/2/17 ”29戦目”で原田 武男(クラトキジム)に9R負傷判定勝利で日本スーパーバンタム級王座獲得。
  • 1971/4/29 和歌山体育館でアタック原田とリングネームを変えた前王者(原田武雄)とダイレクトリマッチ10R判定勝利し日本タイトル初防衛。
  • 1971.7/26 "31戦目"以前KOで下した元メキシコオリンピック出場のオリンピアン"タッド岡本(リキ金谷)"とノンタイトルで再戦し10R引き分け。(*1ラウンドで顎を骨折し、口が閉じない状態のまま試合続行。代償として8ヶ月のブランク)
  • 1972/3/25 山形県営体育館において凱旋試合。後藤 吉伸(野口ジム)を相手に10R判定勝ち日本スーパーバンタム級王座2度目の防衛。
  • 1972/8/20 後楽園ホールにおいて石橋広至(石橋ジム)を相手に4RTKO勝利で日本スーパーバンタム級王座3度目の防衛。

東洋タイトル挑戦

  • 1972/10/6 韓国釜山において東洋チャンピオン"張 奎喆"と対戦し10RKO負けで東洋スーパーバンタム級王座 獲得失敗。
  • 1972/12/18 川上 哲郎(ヨネクラ)と対戦しに10R判定勝利し日本スーパーバンタム級王座の4度目の防衛。

ラストマッチ

  • 1973/3/26 ”37戦目”のノンタイトルで江藤清一(熊谷ジム)と対戦し10R判定負け。この試合を最後に眼疾により王座返上し引退。
  • 1973/6/8 空位となったスーパーバンタム級王座決定戦が行われ笹崎ジム同門のスナッピー浅野が江藤 清一に10R判定勝利し王座獲得。新王者にリング上で花を贈呈。

戦績

37戦 29勝(11KO)6敗2分

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
11967年1月8日勝利4R判定佳田 晴彦 日本(青木)プロデビュー戦
21967年3月5日勝利1RKO安部 茂 日本(京都)
31967年5月10日勝利1RKO西村 輝夫 日本(高橋)
41967年7月4日勝利4R判定西村 輝夫 日本(高橋)
51967年7月31日敗北4R判定石橋 憲三 日本(帝拳)
61967年10月20日勝利4R判定三原 和登志 日本(帝拳)
71967年11月18日勝利4R判定西村 輝夫 日本(高橋)
81967年12月18日勝利6RKO綿貫 誠一 日本(キング)東日本バンタム級 新人王
91968年1月15日勝利4RKO乾 三喜男 日本(大星)全日本バンタム級 新人王
101968年3月6日勝利6R判定師岡 茂夫 日本(立川鉄和)
111968年4月3日引分6R判定吉田 勝 日本(中外)
121968年6月5日勝利6RTKO浅沼 和行 日本(横体)
131968年7月22日敗北8R判定玉舎 武雄 日本(中村)
141968年8月21日勝利8R判定南 守 日本(田辺)
151968年9月25日敗北6R判定乾 三喜男 日本(大星)
161968年12月4日勝利6R判定石川 博康 日本(大星)
171969年2月5日勝利1RKO新田 勇 日本(リキ)
181969年6月25日勝利8R判定横田 進 日本(リキ)
191969年8月27日勝利8R判定原田 武男 日本(クラトキ)
201969年9月24日勝利7RTKO宇野 正高 日本(東海)
211969年11月9日敗北5RKO金沢 知良 日本(アベ)
221970年1月14日勝利3RKOバロン熊沢 日本(大川)
231970年3月7日勝利10R判定原田 武男 日本(クラトキ)
241970年4月29日勝利6R判定石橋 広至 日本(石橋)
251970年6月25日勝利10R判定サムライ羽切 日本(ヨネクラ)
261970年8月14日勝利3RKOタッド岡本 日本(リキ金谷)
271970年10月7日勝利8R判定星 健 日本(親和)
281970年12月16日勝利10R判定峯山 次生 日本(金子)
291971年2月17日勝利9R負傷判定原田 武男 日本(クラトキ)日本スーパーバンタム級王座 (獲得)
301971年4月29日勝利10R判定アタック原田 日本(クラトキ)日本スーパーバンタム級王座 防衛(1)
311971年7月26日引分10R判定タッド岡本 日本(リキ金谷)
321972年3月25日勝利10R判定後藤 吉伸 日本(野口)日本スーパーバンタム級王座 防衛(2)
331972年5月19日勝利6RTKOジョー・サロマ フィリピン
341972年8月20日勝利4RTKO石橋 広至 日本(石橋)日本スーパーバンタム級王座 防衛(3)
351972年10月6日敗北10RKO張 奎喆 韓国東洋スーパーバンタム級王座 (挑戦)
361972年12月18日勝利10R判定川上 哲郎 日本(ヨネクラ)日本スーパーバンタム級王座 防衛(4)
371973年3月26日敗北10R判定江藤 清一 日本(熊谷)
テンプレート

タイトル

  • 1967年 第24回 東日本バンタム級新人王
  • 1968年 第14回 全日本バンタム級新人王
  • 1971年 第6代 日本スーパーバンタム級王座(4度防衛)※返上

エピソード

  • 当初はヨネクラジムに入門する目的で上京したが、職場の人の紹介で笹崎ジム見学。その際に憧れのファイティング原田の姿を見て笹崎ジムへの入門を決意。
  • 現役時代は野口ジムの黒沢元三や世界チャンピオン当時の柴田国明、同門の牛若丸原田のスパーリングパートナーを務めた。
  • 桜井孝雄が世界バンタム級王者ライオネル・ローズに挑戦する際にローズのスパーリングパートナーを務めた。
  • 現役引退後に接客業をしていた際、お客さんからボクシングジム開設の依頼を受けるが「現役への未練がある状態で選手の指導はできない」と断る。
  • 引退後の役者時代の出演作に「二百三高地」の白襷隊小隊長役や「仮面ライダー」の強盗役などがある。
  • ボクシングトレーナー時のトレードマークである眼帯は伊達政宗にあやかり、刀の鍔を使用。

脚注

関連項目

  • 笹崎僙
  • 笹崎ボクシングジム
  • 男子ボクサー一覧
  • ボクシング日本王者一覧
  • 上山市
  • 山形県出身の人物一覧
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