Samantha Anansa
Quick Facts
Biography
サマンサ・アナンサ は日本のドラァグクイーン。
MC・アーティスト・エアラインスペシャリストである。10月生まれ、血液型B型。2023年4月より松竹芸能株式会社に所属。
来歴
生い立ち
日本で生まれる。3才から音楽や英語に触れ、アメリカの高校を卒業している。幼少期より声楽やツアーを通して多ジャンルのアーティストや音楽と触れ合う。
ピアノは譜面通りの演奏が苦手であったが、アレンジやメロディー制作には定評があり、中学時代は一度に2~3クラスから学級歌の制作を頼まれ、ゴーストライターをしていたという。8クラス中、必ず上位3位が制作したクラスだった。
高校時代アメリカでは、コンサートバンドとマーチングバンドに所属したが、顧問からボーカルの掛け持ちも勧められたため、毎日いずれかのレッスンや演奏を行き来していた。トリプルA+のハイスコアが評価され、昨今ウェストンノーブル 氏 で知られる、LUTHER COLLEGEで開かれる音楽集中キャンプ、Dorian Vocal FestivalのHonorable代表メンバーに推薦され、州内外の代表と共にカレッジキャンプに参加した経験がある。
大学在学中にも渡米し、その帰路にて同時多発テロを経験する。9.11の経験から大学卒業後は航空業界を目指す。
大手航空会社グループにて長年スペシャリストとして勤務していた経験から、航空サービスに詳しい。
人事やインストラクションの経験からサービス面の他に、コミュニケーション法、印象評価にも詳しい。
活動歴
女装家となったきっかけは、2004年に日頃より親交のあったナジャ・グランディーバのアドバイスでドラァグクイーンとして出演したこと。
ナジャの自宅でメイキャップを教わる。だが当時は長く活動する意思もなく、趣味や部活動の感覚に近かったという。
後にコシノジュンコの誘いを受けコシノ3姉妹のPRをし、三女コシノミチコが手掛ける、MICHIKO LONDONのブランドアンバサダーを務める。 2022年より同ブランドディレクターに就任。 コロナ禍を期に売り場の概念を変えるべく、ブランドアイテムやデザイナーと共にメディア露出を強化した。
同年各メディアを中心に販売を開始したアイテムには実際にデザイナー本人の意向を随所に盛り込み、デザイナー本人らと共に出演しながら、高視聴率・高売り上げを達成する。またファッションの観点から、他ジャンルやあらゆるコンテンツとのコラボに注力し、MLKブランドが持つ、自由で、よりボーダレスな多様性イメージの具現化を進めており、アーティスト等のMVやステージにもMLKアイテムが登場し関心を得る。
ドラァグクイーンでありながら、ショータイムよりもMCに定評があり、ラジオ番組等でも活動中である。
Podcastの配信番組 SAMMY'S ROOMでは、親交のあるアーティストを紹介をしたり、旅行で使える実用英会話コーナー等、コンテンツの充実にも力を入れている。
これまでに大阪府等、行政主体のイベントにも出演しており、大阪文化芸術フェスでは、大阪府庁舎に設けられたランウェイに登場。 ドラァグクイーンの登場が話題を呼ぶ。 翌年にはナレーターとしても出演し、日本語・英語・関西弁のユニークなアナウンスに定評がある。
2022年から枝豆順子がホストMCを務めるFM837の人気番組「EVENING STATION」に同じD3のメンバーであるLUNAと共に、各月第4火曜日に登場。番組では17時台のニュースキャスターを務めている。実際にD3の放送日は、お便りリクエスト数が多く、番組内で読み切れないことを毎回謝罪している。
同年、日本からニュージーランドへの誘致の為、#ニュー自由ランド キャンペーンをニュージーランド航空日本支社が発表する。同社からの要請により、翌年 #ニュー自由ランド アンバサダーに就任、現地を訪問する。機内サービスや現地の魅力を伝える為、アーティストLUNA 及び、JAY’ED (ニュージーランド生まれ)と共にライブ配信も行われた。
2023年ANAグループが設立70周年を迎えた。同年3月に社内で開催されたイベントに、初のドラァグクイーンOBとして登壇し、話題を呼ぶ。本人は在籍時より、足枷にならまいとコンプライアンスを遵守していた為、名前の由来について「名言はしない」とラジオで度々語っていた。その為退職後も会社への敬意から、名前の由来もANAとの所縁についても不明瞭であった。しかし、ANAグループ70年という長い歴史の中で、ドラァグクイーンの登場は大きな変化だと捉え、同社の発展や成長に貢献したいという思いから出演を決意。結果、ANAに後押しされる形で、公表に繋がった。トークショー後自身のインスタグラムに、その思いが綴られており、出身企業名も明確になる。(2023年3月更新のインスタグラムより)
人物
素顔は非公開。
両親との関係性は良くも悪くもないが、感謝していることの一つに、食育をしっかりしてくれたことだとラジオで話している。お陰で『苦手な食べ物はあるが、好き嫌いはない』という。その感覚が『苦手な人はいても、嫌いな人はいない』に似ていると話す。
もう一つ感謝しているのが、興味を示した玩具を否定されなかった点だと語る。とりわけ玩具の中でもシルバニアファミリーという玩具が自分の原点だという。当時子供ながらに、男の子は青で女の子は赤という『色別な識別』というステレオタイプに違和感を感じていた。だがなぜかシルバニアファミリーだけは買ってもらえ、もしそれがなければ今の自分はなかったとライブ配信で語っている。
過去 出演
テレビ番組
- 『有吉弘行のダレトク』(フジテレビ)
- 深イイ話(日本テレビ)
- 『痛快!明石家電視台』(毎日放送)
- 「マツコ会議」(日本テレビ)
- 心おどる秋いち大感謝際 (ショップチャンネル)
- ナジャグランディーバのチマタのハテナ(eo光テレビ)
- 「3年振りの全力疾走!」岸和田祭り (テレビ大阪)
ラジオ番組
- 『sora x niwa』(ソラトニワ FM)
- 『Your Playlist 新春特別企画 』(Bay FM)
- J3 Thursday Midnight SNACK(FM大阪)(不定期 出演)
- 『ナジャグランディーバのレツゴーサタデー』(毎日放送)
- EVENING STATION (エフエム戸塚)- 月曜~金曜日17:00~18:55放送(各月第4火曜日 出演)
オンライン・配信
- 水都大阪 2015 NANIWA Halloween Party(MAiDiGi TV)
- 大阪府観光誘致インフォマーシャル(大阪府制作)
- LUNAオフィシャルYouTubeチャンネルD3 -(レギュラー)
- MAKENAI MONDAY(IG TV)
- 『ナジャグランディーバのレツゴーサタデー』2020.9.19(毎日放送YouTube)
- 阪急メンズCULTURE HUNTER PROJECT (CULTURE HUNTER公式チャンネル)
- 大黒摩季ファンクラブイベント 公開レコーディング
- nutsチャンネル (nuts公式チャンネル)
- チマタのハテナ(eo光テレビ)
- 「ニュー自由ランドアンバサダー」オークランドから生ライブ(with LUNA・JAY’ED)
MV
- MICHIKO LONDON KOSHINO / SHO (阪急メンズCULTURE HUNTERタイアップ)
- BIG4 BIGBOSS (ビビビビッグボス) / HARTY (新庄剛志出演 BITPOINTテレビCMソング)
舞台
- KIRINハードシードルプレゼンツ in 大阪
- 『水都大阪 2015 NANIWA Halloween Party』(中の島公会堂)
- MICHIKO LONDON KOSHINO MLK 30th ANNIVERSARY COLLECTION
- KANSAI COLLECTION 2017 A/W (京セラドーム)
- 大黒摩季 25th Anniversary JAPAN Tour SEASON 2・3 ~47Stars Higher!! Higher!! Greatest Hits~
- TOKYO RAINBOW PRIDE PARTY OF LIFE 大黒摩季スペシャルライブ
- JUNKO KOSHINO Collection in Naha
- 大阪府『大阪文化芸術フェス』JK Collection (2018・2019)
- 大黒摩季 MUSIC MUSCLE 公開ファンクラブイベント
- 日本博 JAPAN盆踊りFESTIVAL2022 (池袋グローバルリングシアター)
トークショー
- 兵庫県立美術館 特別展ヒロココシノ展トークショー ー EX・VISION TO THE FUTURE 未来へ ー
- ANA主催トークショー (ANA社内)2023年3月
マガジン・新聞
- 水都大阪2015 modelpress 2015年10月
- GLITTER Online 2020年1月
- lgbter 2020年9月
- 時事通信・産経ニュース・読売新聞オンライン 2023年4月
制作
・Midnight SNACK -J3 Thursday- FM大阪 番組テーマソング (川崎亜沙美)Piano ・Chorus
・Stay Home Stay Safe Piano(LUNA)
・Image Melody(Mrマリック)
・#BLM(Selfリリース)
・大黒摩季 ニューアルバム PHOENIX (support)
・名古屋ウィメンズマラソン公式応援ソング Let’s☆Go!!Girls / 大黒摩季 (support)
・AI / HARTY (Transcription)
脚注
- ^ “JAPAN盆踊FESTIVAL”.yahooニュース (2022年8月23日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ 【公式】ランドホー 2020.08.06サマンサ・アナンサ, https://lgbter.jp/lgbter/samantha-anansa/
- ^ “徹子の部屋”.テレビ朝日. 2022年1月15日閲覧。
- ^ “マツコ会議”.ミチコロンドン. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “チマタのハテナ”.ミチコロンドン. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “bigboss”.ミチコロンドン (2022年5月18日). 2022‐05-18閲覧。
- ^ “ashley”.JCC東京 (2022年3月21日). 2022‐03-21閲覧。
- ^ “TVオンエア”.大黒摩季公式ブログ. 2020年9月2日閲覧。
- ^ “大阪府庁でファッションショー”.毎日新聞 (2018年10月28日). 2018年10月28日閲覧。
- ^ “ニュー自由ランド”.KYODO (2022年7月8日). 2023年3月22日閲覧。
- ^ “ファンクラブイベント”.大黒摩季公式ブログ. 2021年6月8日閲覧。
- ^ “コシノ三姉妹”.ミチコロンドン (2021年4月12日). 2021年4月12日閲覧。
- ^ “リリース”.吉本ミュージック. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “サマンサ姉さん”.FM大阪 (2020年9月4日). 2020年9月4日閲覧。