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Biography

SAKURAI(サクライ、1978年10月26日 - )は、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA NEET Project)に所属する日本のお笑い芸人(ピン芸人)。

来歴

徳島県出身、鳴門市立鳴門工業高等学校卒業。中学の文化祭でぴのっきをのカバー漫才をしたところ大ウケしたことから芸人の道を志す。大手印刷会社の子会社に入社して埼玉県の工場に勤務したが1年で退社し、『お笑いポポロ』で見つけた東京ゲームデザイナー学院のお笑いタレント科(2年のみで閉鎖された)に入学。同い年の同期と「ギャンブラー」を結成。フリーを経て26歳のときに、立ち上がったばかりのSMA NEET Projectに入る。

「ギャンブラー」解散後は「ブリキの戦車」「背水の人」といったコンビで活動。「ギャンブラー」時代の相方とは、10年で4回ほど解散・再結成を繰り返した。ピン芸人に転向後は病人キャラや前説キャラなど、様々なキャラ漫談を試行錯誤していた。2019年から、ギターにサングラスというロックンローラー風の出で立ちで「どうしても伝えたいこと」をシャウトして最後に意外なフレーズで落とすというネタがウケ始め、『有田ジェネレーション』2019年11月25日放送分にて「マネージャーが推す芸人」として芸歴21年目にして初のテレビ出演を果たす。そこからネタが注目され始め、『行列のできる法律相談所』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』などに出演。

元々、ギターを生かしたネタの数々は芸人仲間から言われ続けたことを受けてのものだったが、最初はこれもわずか一週間で挫折。ある日アルバイトの説明会に向かう電車の中で、開くドアが右、左と変わると思ったら、右、右、というパターンもあるのを「これは面白いかも」と気付き、これが再びギターを手にしてネタを演じるきっかけともなった。なお、これは自身の持ちネタの元ともなっている。

母親には自分が芸人を続けていることは内緒で、20歳の時に父親から養成所(東京ゲームデザイナー学院)の入学金を貸してもらったが、30歳の時に、10年やってても売れないから「地元に帰って来い」と父に言われて以来10年間、親とは連絡していないという。

R-1ぐらんぷり2020では初の決勝進出を果たす。

出演

テレビ

  • 有田ジェネレーション(TBS)- レギュラー出演中
  • 芸人報道(日本テレビ)
  • 行列のできる法律相談所(日本テレビ)
  • バゲット(日本テレビ)
  • ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(日本テレビ)- 山-1グランプリ
  • ウチのガヤがすみません!(日本テレビ)

ラジオ

  • 高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送)

脚注

  1. ^ NEET PROJECT/PROFILE”. 2020年2月24日閲覧。
  2. ^ SAKURAI:2020年『R-1』ファイナリストに踊り出たギター芸人の芸歴21年間【前編】
  3. ^ その他の芸人プロフィール(Sony Music Artits)
  4. ^ 日経エンタテインメント! 2020年2月号「2020年の新主役100人」(p.49)
  5. ^ 東京新聞 2020年3月4日 14面「笑う神拾う神」
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