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Japanese politician
Riku Miyamoto
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese politician
Places
Work field
Gender
Male
Star sign
Age
68 years
Politics:
Education
Hosei University
Tokyo, Japan
Positions
mayor of Kaga
member of the Ishikawa Prefectural Assembly
The details (from wikipedia)
Biography
宮元 陸(みやもと りく、1956年〈昭和31年〉11月1日 - )は、日本の政治家。石川県加賀市長(3期)。元石川県議会議員(4期)、元石川県議会副議長。
経歴
石川県江沼郡片山津町(現・加賀市)に生まれる。法政大学法学部政治学科卒業。衆議院議員の森喜朗の秘書となる。
1999年(平成11年)4月11日に行われた石川県議会議員選挙に加賀市江沼郡選挙区から立候補し初当選した。
2011年(平成23年)、石川県議会議員に4期目の当選。
2013年(平成25年)8月20日、任期満了に伴う加賀市長選に立候補する意向を表明。9月4日、石川県議会議員を辞職。
同年10月6日に行われた加賀市長選挙で現職の寺前秀一を破り、初当選
2017年(平成29年)、無投票で再選。2021年(令和3年)、無投票で3選。
市政・人物
- 育鵬社と日本教科書の教科書を採用
- 2011年(平成23年)8月9日、11日、石川県教育委員会は会議を開き、県立中学校で翌年度から4年間使用する歴史と公民の教科書に教育出版のものを採択した。同年9月21日、当時県議だった宮元は県議会予算特別委員会で「一体何を考えて今回の教科書採択に向かっていったのか。日本教職員組合の代弁をしているんじゃないか。もしくは日教組と一体化しているんじゃないかと思うくらい非常に不可解な部分がいっぱいあった」と発言。育鵬社版が採用されなかったことについて不平を述べた。
- 2014年(平成26年)6月2日、「教育再生首長会議」が発足。事務局は育鵬社の教科書を推奨する「一般財団法人日本教育再生機構」に置かれ、宮元もほどなく市長として、教育再生首長会議に参加した。2015年(平成27年)1月27日、教育再生首長会議のメンバーは首相官邸で安倍晋三首相と面会。安倍は「教育委員会制度改革で、首長の役割が一層重要になる」と強調した。さらに同年4月、文部科学省は、事前の教員らによる選考会議の順位付けについて「拘束力があるかのような取り扱いはしないこと」との通知を、自治体教育委員会に通知した。
- 2015年(平成27年)9月1日、加賀市教育委員会は、市立中学校で翌年度から4年間使用する歴史と公民の教科書に育鵬社版を採択したと発表した。同社の採用は初めて。採決は5人の委員でとられ、4対3の多数決で決まった。この年、保守色の強い首長の自治体で同社の教科書が多く採択されたため、メディアは「首長の意をくんだ教育委員による強行」「教育委員の任命権は首長にある。教育現場の意見が軽んじられ、政治家の影響が強まるのは問題」と報じた。
- 2017年(平成29年)1月、教育再生首長会議の会合で、日本教科書株式会社の中学道徳教科書の宣伝資料が配布される。同社は、日本教育再生機構理事長の八木秀次が前年に設立した会社であった。
- 学習指導要領の一部改正に伴い、それまで教科外活動であった小中学校の「道徳」が、「特別の教科 道徳」として教科へ格上げされた。中学校では2019年度から全面実施されることとなり、2018年(平成30年)8月27日、加賀市教委は、翌年度からの中学道徳の教科書に日本教科書版を採択した。この年、日本教科書版を採択した自治体は小松市、栃木県大田原市の3市のみであった。
- 2020年(令和2年)夏の歴史・公民教科書採択で、育鵬社版から他社版に切り替える動きが全国で相次ぐも、加賀市教委は同年9月1日、市立中学校で翌年から4年間使う歴史と公民の教科書について、育鵬社版を引き続き採択したと発表した。
- その他
- 2022年(令和4年)6月8日、子どもの睡眠習慣の改善に人工知能(AI)が助言するスマートフォンアプリ「ねんねナビ」を全国の自治体で初めて導入すると発表した。
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、184頁。
- ^ “次期石川県議長に山田省悟氏 あす選出”. 北國新聞. 2014年1月5日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 加賀市. 2022年6月23日閲覧。
- ^ “新しい加賀市をつくる会”. 2014年1月5日閲覧。
- ^ “加賀市長に宮元氏 現職・寺前氏破る”. 北國新聞. 2014年1月6日閲覧。
- ^ “加賀市・「おめでとう!宮元陸 加賀市長誕生 2013」①”. YouTube. 2014年1月5日閲覧。
- ^ “加賀市・「おめでとう!宮元陸 加賀市長誕生 2013」②”. YouTube. 2014年1月5日閲覧。
- ^ 加賀市の選挙 市長選挙(加賀市公式ページ(PDFファイル))2021年9月27日閲覧
- ^ 加賀市長選/加賀市議選 市長選、宮元氏が無投票再選 新市議18人も決まる /石川毎日新聞
- ^ 加賀市長選挙 宮元氏が無投票で3選 2021.9.26放送(2021年9月26日、北陸朝日放送)2021年9月27日閲覧
- ^ “第11回教育委員会会議の結果について”. 石川県 (2011年9月12日). 2022年6月23日閲覧。
- ^ 石川県議会 会議録検索システム 平成23年9月21日予算特別委員会-09月21日-01号。
- ^ 「市民の声」の公表/詳細/教育/平成27年7月 件名 中学校教科書の選定について 教育再生首長会議について 防府市公式ウェブサイト 掲載日:2015年8月28日更新
- ^ “育鵬社支援団体に自治体の公費 1千2百万円、教育再生首長会議を経由”. 沖縄タイムス. (2018年7月15日). http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/283704 2018年7月16日閲覧。
- ^ “加賀市議会 平成27年6月 定例会(第2回) 06月13日-02号”. 加賀市 会議録検索システム. 2022年6月23日閲覧。
- ^ 白名正和、篠ケ瀬祐司「こちら特報部 育鵬社教科書めぐる攻防(下)」 『東京新聞』2015年6月26日付朝刊、特報2面、27頁。
- ^ 『東京新聞』2015年1月28日付朝刊、6面、「首相の一日 27日」。
- ^ “総理表敬訪問”. 地方を元気に Izumisano未来日誌 千代松大耕の独り言 (2015年1月31日). 2022年6月23日閲覧。
- ^ 榊原崇仁「育鵬社教科書 シェア微増 4→6% 旗振り役『躍進』 市民団体『現場無視』」 『東京新聞』2015年9月8日付朝刊、特報1面、24頁。
- ^ “加賀市議会 平成27年9月 定例会(第3回) 09月07日-02号”. 加賀市 会議録検索システム. 2022年6月23日閲覧。
- ^ 大久保昂「育鵬社教科書:シェア増6% 『つくる会』元幹部編集、歴史・公民 採択、強まる『現場より首長』」 『毎日新聞』2015年9月4日付大阪朝刊、総合面、25頁。
- ^ “育鵬社推進団体に公費 教育再生首長会議、事務委託 宮古・石垣市長も支出”. 琉球新報. (2018年7月20日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-765167.html 2022年6月23日閲覧。
- ^ 俵義文『戦後教科書運動史』平凡社〈平凡社新書〉、2020年12月17日、364頁。
- ^ 木佐貫将司 (2018年9月20日). “石川)小松・加賀市が中学道徳教科書で日本教科書を採択”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASL9M4552L9MPJLB005.html 2022年7月4日閲覧。
- ^ 國枝すみれ (2020年9月22日). “安倍氏が支援した育鵬社教科書の採択が激減した理由 菅首相は…”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20200921/k00/00m/040/185000c 2022年6月23日閲覧。
- ^ 宮崎亮 (2020年10月11日). “歴史・公民、育鵬社版が激減 中学教科書、前回採択の半数以上が他社版に切り替え”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/DA3S14654658.html 2022年6月23日閲覧。
- ^ “9月7日付、加賀市教育委員会に対する「育鵬社版歴史・公民教科書を採択したことに抗議する」を発表しました”. 自由法曹団ホームページ (2020年9月7日). 2022年6月23日閲覧。
- ^ 小室亜希子 (2022年6月9日). “「ねんねナビ」加賀市が導入 全国自治体初 利用者を募集”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/485994 2022年6月23日閲覧。
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