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Japan
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Osamu Kanaya
Japanese orientalist

Osamu Kanaya

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese orientalist
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Iga, Japan
Age
86 years
Education
Tohoku University
The details (from wikipedia)

Biography

金谷 治(かなや おさむ、1920年2月20日 - 2006年5月5日)は、日本の東洋学者。専門は中国哲学、特に中国古代思想史。三重県伊賀市出身。

業績

岩波文庫版で、現行の『論語』および『孫子』・『荀子』・『荘子』・『韓非子』・『大学、中庸』の訳注書を刊行。

講談社学術文庫で、『易の話 易経と中国人の思考』・『淮南子の思想 老荘的世界』・『老子 無知無欲のすすめ』(訳註解説)・『孔子』(伝記研究、新編『論語』)を再刊している。

主著に、『管子の研究 中国古代思想史の一面』(岩波書店)

論考集に、『金谷治中国思想論集』(全3巻:平河出版社)、『秦漢思想史研究』(東洋學叢書:平楽寺書店)

略歴

  • 1941年関西大学専門部国漢文専攻科卒業。
  • 1944年東北帝国大学法文学部支那哲学科卒業。指導教授は武内義雄のち講座を継いだ。
  • 1946年旧制弘前高等学校講師
  • 1948年東北大学法文学部講師
  • 1950年同大文学部助教授
  • 1961年文学博士
  • 1962年同教授
  • 1975年から1977年まで同文学部長
  • 1983年東北大学名誉教授。追手門学院大学文学部長
  • 1990年追手門学院大名誉教授
  • 2002年日本学士院会員
  • 2003年勲二等瑞宝章
  • 2006年5月5日、腎不全により死去。叙正四位

著書

  • 「老荘的世界」 平楽寺書店〈サーラ叢書〉 1959 /「淮南子の思想」講談社学術文庫 1992
  • 「秦漢思想史研究」 日本学術振興会 1960 / 平楽寺書店〈東洋學叢書〉 1992
  • 「孟子」 岩波新書 1966 復刊1988ほか
  • 「論語の世界」 日本放送出版協会〈NHKブックス〉1970、のち新装版 ※ 
  • 「易の話」 講談社現代新書 1972 / 「易の話-『易経』と中国人の思考」講談社学術文庫 2003
  • 「孔子」 講談社「人類の知的遺産4」 1980 / 講談社学術文庫 1990、文庫版は伝記を再編
  • 「死と運命-中国古代の思索」 法蔵館〈法蔵選書〉 1986。論文集 
  • 「管子の研究 中国古代思想史の一面」 岩波書店 1987
  • 「老子 〈無知無欲〉のすすめ」 講談社(中国の古典) 1988 / 講談社学術文庫 1997
  • 「老荘を読む」 大阪書籍(朝日カルチャーブックス) 1988 / 「老荘思想がよくわかる本」 新人物文庫 2012 ※
  • 「中国思想を考える 未来を開く伝統」 中公新書 1993 ※
  • 「中国古代の自然観と人間観 金谷治中国思想論集 上巻」 平河出版社 1997
  • 「儒家思想と道家思想 金谷治中国思想論集 中巻」 平河出版社 1997
  • 「批判主義的学問観の形成 金谷治中国思想論集 下巻」 平河出版社 1997
  • 「論語と私」 展望社 2001。論文集
  • 「孫臏兵法―もうひとつの<孫子>」 ちくま学芸文庫 2008(元版は東方書店 1976) 
  • 「中国における人間性の探究」(編著) 創文社 1983
  • 「諸子百家争鳴」(共著)、中央公論新社〈中公クラシックス別冊〉 2007
    元版は「世界の名著 諸子百家」解説、※は講演・講話をもとにした出版

訳注ほか

  • 「孟子」 「中国古典選」全2冊 朝日新聞社 1955-56
    新訂版「中国古典選 第5巻」 1966 / 朝日文庫 全2冊 1978
  • 「荀子」 岩波文庫 全2冊 1961-62。原文はなし
  • 「老子・呉子」 平凡社〈中国古典文学大系 4〉 1973、復刊1994ほか。現代語訳のみ
  • 「荀子」 集英社〈全釈漢文大系 7・8〉 1973-74、再版1981。佐川修・町田三郎共訳・注解
  • 「論語」 岩波文庫 1963、ワイド版1991。新訂版1999、ワイド版2001
  • 「孫子」 岩波文庫 1963、ワイド版1991。新訂版2000、ワイド版2001
  • 「荘子」 岩波文庫 全4冊 1971-83、ワイド版1994
  • 「韓非子」 岩波文庫 全4冊 1994
  • 「大学・中庸」 岩波文庫 1998、ワイド版2003
    旧版 筑摩書房〈世界古典文学全集18〉 1970、復刊2005ほか
  • 「墨子」中央公論新社〈中公クラシックス〉 2018
    旧版 中央公論社「世界の名著10 諸子百家」1966
  • 「唐抄本 鄭氏注論語集成」 平凡社 1978 編著
  • 「荻生徂徠集」〈日本の思想12〉筑摩書房 1970 編著

脚注

出典

  1. ^ 金谷 治(かなや・おさむ 1920-2006)関西大学 東西学術研究所 2020年6月18日閲覧
The contents of this page are sourced from Wikipedia article. The contents are available under the CC BY-SA 4.0 license.
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