Ogawara, Masamichi, 1976-

小川原 正道（おがわら まさみち、1976年（昭和51年）9月24日 - ）は、日本の政治学者。専門は日本政治史・政治思想史。慶應義塾大学法学部教授。博士（法学）。

『評伝 岡部長職ー明治を生きた最後の藩主』で日本法政学会賞奨励賞受賞。『近代日本の戦争と宗教』で政治研究櫻田會奨励賞を受賞。

詳細は公式ホームページの略歴を参照。

• 1976年（昭和51年）9月、長野県に生まれる。1995年（平成7年） 3月、長野県上田高等学校を卒業。1999年（平成11年）3月、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。2001年（平成13年）3月、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程を修了。2003年（平成15年）3月、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程を修了。「大教院の研究」で博士（法学）。武蔵野短期大学国際教養学科助教授、イリノイ大学ロースクール客員研究員、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部助教授、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部准教授などを経て、2008年（平成20年）4月、慶應義塾大学法学部准教授。2011年（平成23年）4月〜2013年（平成25年）3月、国際日本文化研究センター国内客員教員准教授、2013年（平成25年）3月〜2014年（平成26年）7月、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、マサチューセッツ工科大学（MIT）歴史学部客員研究員、2013年（平成25年）4月、慶應義塾大学法学部教授。

単著

• 『大教院の研究　明治初期宗教行政の展開と挫折』慶應義塾大学出版会、2004年
• 『評伝 岡部長職　明治を生きた最後の藩主』慶應義塾大学出版会、2006年
• 『西南戦争　西郷隆盛と日本最後の内戦』中公新書、2007年
• 『近代日本の戦争と宗教』講談社選書メチエ、2010年
• 『福沢諭吉　「官」との闘い』文藝春秋、2011年
• 『福澤諭吉の政治思想』慶應義塾大学出版会、2012年
• 『明治の政治家と信仰　クリスチャン民権家の肖像』吉川弘文館、2013年
• 『日本の戦争と宗教 1899-1945』講談社選書メチエ、2014年

編著

• 小川原正道編『近代日本の仏教者　アジア体験と思想の変容』慶應義塾大学出版会、2010年

著書翻訳

• 《福泽谕吉与日本政府》尤一唯译，九州出版社，2016年，ISBN 978-7-5108-4606-9 - 『福沢諭吉 「官」との闘い』の中国語訳。

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• “Office of Masamichi Ogawara（小川原正道研究室）”.慶應義塾大学法学部. 2016年5月5日閲覧。
• “慶應義塾大学法学部政治学科教授　小川原 正道　”.慶應義塾研究者情報データベース. 2016年5月5日閲覧。

• “Office of Masamichi Ogawara（小川原正道研究室）”.慶應義塾大学法学部. 2016年5月5日閲覧。 - 公式ホームページ。
• “小川原　正道　教授（日本政治史、日本政治思想史）”.慶應義塾大学法学部. 2016年5月5日閲覧。
• “小川原 正道 プロフィール”.SPYSEE. 2011年9月30日閲覧。