Nelson Babin-Coy
Quick Facts
Biography
ネルソン・アレン・バビンコイ(Nelson Allen Babin-Coy, 1985年9月27日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のシンガーソングライター。
来歴
1985年9月27日、カリフォルニア州のバーバンクにて出生。
バーバンク市と群馬県太田市との間で姉妹都市提携があり、それを通じて15歳の時に初来日。2週間という短い期間ではあったが、ホストファミリー達との生活をしているうちに日本で生活・仕事をしたいと強く思うようになった。カリフォルニア大学バークレー校(以下UCバークレー校と記述)に入学後、1年間コンピュータ・サイエンスを専攻。入学2年目の19歳の時に、UCバークレー校での単位を取れる1年間の留学を慶應義塾大学にて行う。
留学中に路上ライブを多数行い、インディーズ事務所から声をかけられる。同じ事務所に所属していた女性ボーカリストとのペアでメジャーデビューする話があったが、就労ビザが下りずにそのまま帰国。日本での音楽活動が上手くいかなかったこと、そして家族で大学へ行けたのは自分ひとりだけであったこともあり、アメリカで普通の仕事をしようと決意する。
アメリカにいる日本人の友達から、結婚式で日本のアーティストのカバーを歌ってくれと言われ、それを練習。きちんと歌えているかどうかを確かめるために録画したビデオを見て、日本人でない者が流暢な日本語で日本の歌を歌う様を面白いと思い、それをYouTubeにアップロードしたところ予想を超える反響があり、1週間足らずでもの凄い数のメールが届くようになる。
2008年に再び来日。日本ではちょうどYouTubeが流行りだした頃であり、当人のアカウントが登録者数・再生数共に日本のアカウントの中で断トツで、道を歩けば声をかけられるぐらいに有名になっていた。その後、フジテレビから『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のCOVER CHAMPへの出演依頼が届く。その企画の主な内容は、ゲストミュージシャンの持ち歌を本人の目の前で歌うというものであった。その企画に参加して優勝を果たすが、番組のオンエア前日にYouTubeから著作権侵害によりアカウントが削除されましたとのメールが入る(この頃は、まだYouTubeとJASRACが著作に関する契約をしていなかったため)。オンエア後にはもの凄く話題になっていたが、YouTubeのアカウントが削除されていたため、検索をかけても何も出てこない状態であった。3年間作り上げたファンや当人の存在感がすべて失われてしまった。
同じ年に、バンド nothing ever lasts を結成。目標は、ひとりの世界と日本人の音楽の楽しみ方を変える事。ライブハウスはもちろん、路上ライブ・ウォーキングライブと積極的に音楽活動に励む。現在はソロのシンガーソングライターとして、タレント活動・番組のMC・翻訳・日本のアーティストの英語歌詞や発音指導の仕事などをしながら自身の音楽活動を続けている。
出演
テレビアニメ
- ヤマノススメ セカンドシーズン(2014年、マイケル)
ラジオ
- バビンコイ・タイムズ(SBSラジオ、2019年4月6日 - )
作品
訳詞
- Paprika Foorin team E version(2019年) - English Translation
- ゲスの極み乙女。 「人生の針」(2020年)
脚注
注釈
出典
- ^ inteviewersのインタビュー動画より。
- ^ “PVが公開になりましたね! お気づきの方もいるかもしれないけど英訳担当は俺でした😁 アルバムの他の収録曲も訳されてるからお楽しみに! ちなみに今までの歌詞翻訳の仕事で一番苦労しました。 さすが 川谷絵音@indigolaEnd その表現力に脱帽。”. Nelson Babin-Coy(ネルソン・バビンコイ).Twitter. 2020年4月25日閲覧。