Naoko Suzuki
Quick Facts
Biography
鈴木 奈穂子(すずき なおこ、1982年1月29日 - )は、NHKのアナウンサー。
経歴
法政大学女子高等学校、法政大学社会学部卒業後、2004年入局。
学生時代
中学生時代は吹奏楽部に所属しトランペットを担当していた。高校時代にはバトントワラー部に所属し、横浜みなと祭国際仮装行列やオレンジ祭などでは部長を務めた。
大学時代にアナウンサーを志望し、法政大学自主マスコミ講座に第15期生として参加。日テレ学院とテレビ朝日アスクに通っていた。日本テレビの東京箱根間往復大学駅伝競走中継の中で、久保田直子(立教大学、後にテレビ朝日アナウンサー)とともに駅伝グッズ紹介コーナーのモデルとして出演している。また就職試験ではTBSを受験したことを、竹内香苗(当時TBSアナウンサー)との対談で明らかにしている。
NHK入局後
入局後、四国の2都市の放送局に2年ずつ勤務し、いずれの地域でも地上デジタル放送推進大使を務めた。特に“デジタル・マドンナ”の愛称がある松山では、図らずも東京で担当番組の後継者となった上條倫子(2007年入局)が就任するまで1年半以上、松山・高松・岡山3局の大使を掛け持ちした。
2008年度からの『首都圏ネットワーク』担当時にはその後の2分間番宣番組も受け持ち、“7時28分の恋人”の半井小絵気象予報士と同様に、“7時56分の女”“8時43分の女”と局内で呼ばれていたこともある。
2010年度の改編に伴う異動で、島津有理子が有働由美子の後任としてアメリカ総局(ニューヨーク支局)へ異動することとなったため、島津が担当していた『NHKニュースおはよう日本』と東京の地デジ大使を引き継いだ。地デジ大使は松山時代に務めて以来2年ぶりに復帰し、2011年7月24日の地上デジタル放送移行まで務めた。アナログ放送の最終アナウンス(宮城県・岩手県・福島県除く)も鈴木が行った。
2012年11月22日、法政大学在学中に知り合ったTBSのディレクターと入籍した。
2018年10月16日から11月2日まで、体調不良のため『NHKニュース7』を休養(代役は池田伸子、久保田祐佳、井上あさひが担当)。2019年3月いっぱいで、出産のため『ニュース7』を降板。5月18日、第1子となる女児を出産した
人物
好きな食べ物は肉、寿司、餃子、カレーライス、アイスクリーム。趣味・特技はバトン、舞台鑑賞(バレエ、ミュージカル、お笑い、現代劇など)、スポーツ観戦(サッカー中心)。
サッカーでは田中達也、役者では妻夫木聡が好みであると明かしている。音楽では安室奈美恵、Mr.Childrenと木村カエラのファン。
現在の担当番組
産休中
過去の担当番組
報道
- おはようかがわ(高松局時代)
- 情報ワイド いきいき香川・ニュースアップ コーナー担当 ほか(同上)
- いよかんワイド メインキャスター(松山局時代、2006年4月 - 2008年3月21日)
- お元気ですか日本列島 ぐるっとニュース四国担当(同上)
- ※上の2つはいずれも仙波紀子と隔週交替で担当した。
- 首都圏ネットワーク キャスター(2008・2009年度)
- 平日正午の首都圏ニュース
- NHKニュースおはよう日本 平日5時台メインキャスター(小郷知子の代役)
- ニュースウオッチ9 リポーター(安部みちこの代役)
- NHKニュースおはよう日本(キャスター:6:30〜7:45)祝日を除く月曜 - 金曜 (2010年3月 - 2015年3月27日)
- おはよう日本・関東甲信越(キャスター:7:45〜8:00)祝日を除く月曜 - 金曜 (2010年3月 - 2015年3月27日)
- ニュースウオッチ9(キャスター:2015年3月30日 - 2017年3月31日)
- NHKニュース7 メインキャスター (祝日を除く月曜〜金曜)(2017年4月3日 - 2019年3月29日)
- 東京都議会議員選挙開票速報 (2017年7月2日)
スポーツ
- 2006 FIFAワールドカップデイリーハイライト(2006年)※堀尾正明と担当。
- バンクーバーオリンピックベストセレクション(ダイジェスト番組、2010年2月14日 - 2月28日【大会期間中】)
- ※工藤三郎、ベッキーと担当。
- ロンドンオリンピック(現地キャスター、2012年)
- ※メダルを獲得した選手へのインタビューや、閉会式の実況も担当したが、後者においては登場したミュージシャンの演奏中に延々としゃべり続けていたことなどが視聴者から批判された。
バラエティ・その他
- ふれあい紀行 山里ににぎわい再び 香川県塩江町(BShi、2004年12月9日)
- 着信御礼!ケータイ大喜利(2006年4月)
- おーい、ニッポン 私の・好きな・愛媛県 リポーター(2007年12月2日)
- これこそ!わが町 元気魂(2008年1月2日)
- NHKミニミニ映像大賞 グランプリ決定!!
- 第6回 明日のエコではまにあわない(2008年12月14日)
- 第7回(2009年12月12日)
- もうすぐ8時プレマップ、週末プレマップ(2008年度)
- もうすぐ9時プレマップ、週末プレマップ(2009年度)
- ディープ ピープル(番組たまごで放送、2009年5月28日)
- ザ・コーチ 人生ノ教科書(番組たまごで放送、2009年10月12日)
- 録っておき再放送 (2009年11月)※首藤奈知子と共に番組告知
- デジタルQ(2代目地上デジタル放送推進大使、2010年4月4日 - 2011年7月24日)
- 全国一斉地デジ化テスト(NHK総合・Eテレ・全民放127局で放送 2010年7月24日)
- まちかど情報室スペシャル2010(2010年12月29日)
- ゆく年くる年
- 2010年12月31日 - 2011年1月1日/東京スカイツリーからの中継リポーター
- 2011年12月31日 - 2012年1月1日/森本健成と共に司会進行
- 2012年12月31日 - 2013年1月1日/阿部渉と共に司会進行(大崎八幡宮より中継)
- NHKスペシャル(ナレーション)
- ワイルドライフ (BSプレミアム、不定期) - ナレーション
- 「証言ドキュメント 永田町 権力の漂流」(2011年12月25日)
- 地上アナログ放送終了のお知らせ(2011年7月24日11時59分 - 12時0分)
- 知ってる!?デジタル ナレーション
- 東京スカイツリー受信確認テスト(総合、Eテレ、東京民放キー5局。2012年12月22日 - 2013年5月28日)
- NHK映像ファイル あの人に会いたい ナレーション(2015年4月4日 - 2017年4月1日)
- オドモTV(Eテレ)(「オドモニュース」のニュースキャスター)
- ゼロからわかる皇室&元号スペシャル(2018年4月30日)
同期のアナウンサー
- 荒木美和
- 井上あさひ
- 岩野吉樹
- 大嶋貴志
- 笠井大輔
- 梶原典明
- 杉嶋亮作
- 関根太朗
- 高橋篤史
- 瀧川剛史
- 田中寛人
- 丹沢研二
- 中山準之助
- 芳賀健太郎
- 原大策
- 廣瀬智美
- 松村正代
- 宮崎大地
- 守本奈実
- 山田朋生
- 横山哲也
- 芳川隆一
脚注
- ^ “NHK待望の美人アナ! 報道志望の本格派、鈴木奈穂子を直撃”. 日経トレンディネット. (2009年3月18日). http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090316/1024677/
- ^ “法政フォトジャーナル 2008.10.07 首都圏フェアを開催”.法政大学. 2020年3月11日閲覧。
- ^ “地上デジタル:7月24日完全移行 竹内香苗×鈴木奈穂子アナ対談”. 毎日新聞:2011年元日テレビ特集版ページ. (2011年1月1日)
- ^ “鈴木奈穂子アナは“2分間の微笑み天使””. スポーツニッポン. (2008年10月11日)
- ^ “NHKの地デジ推進大使が鈴木奈穂子アナウンサーに”. インプレスウォッチ. (2010年3月25日). http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100325_356774.html 2013年4月15日閲覧。
- ^ “鈴木奈穂子アナ、「いい夫婦の日」に入籍”. スポーツ報知. (2012年12月1日).オリジナルの2012年12月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121201062030/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121201-OHT1T00059.htm 2020年4月17日閲覧。
- ^ “"ニュース7"鈴木アナが休養”.日刊スポーツ (2018年10月23日). 2018年10月23日閲覧。
- ^ “NHK鈴木奈穂子アナが復帰 体調不良で先月16日から「ニュース7」休養”.サンケイスポーツ (2018年11月5日). 2018年11月5日閲覧。
- ^ “鈴木奈穂子アナ、出産でニュース7を3月で卒業 赤ちゃんは「世の中に興味を持つ子に…」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2019年3月26日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/03/26/0012182663.shtml 2019年3月26日閲覧。
- ^ “NHK・鈴木奈穂子アナが第1子女児を出産! 母子ともに健康”.SANSPO.COM (2019年5月23日). 2019年5月23日閲覧。
- ^ “鈴木奈穂子”. NHKアナウンス室.日本放送協会. 2020年4月17日閲覧。
- ^ “News7ブログ 新しいストーリー 鈴木奈穂子” (2017年11月24日). 2017年11月24日閲覧。
- ^ 東京転勤後単発で担当する程度であったが、この枠を担当していた『ゆうどきネットワーク』司会で鈴木の初任地・四国出身の安部みちこが妊娠、出産休暇に入ったことから、2009年1月13日以降同年3月までその後任として入った(4月以降は再び不定期担当)。なお、『首都圏ネットワーク』メインキャスター・池田達郎は、それ以前からレギュラーで『首都圏ニュース845』を担当していた。
- ^ 五輪キャスターにベッキーら NHK 産経新聞 2010年1月21日
- ^ 閉会式中継でNHKに“批判の声”「アナウンサー黙れ」 スポーツニッポン 2012年8月14日閲覧
- ^ 総合テレビ地上アナログ放送最終番組(福島、宮城、岩手の3県を除く)
- ^ 主に、本人に似せた人形(すずちゃん)が出演していたが、本人が顔出し出演することが稀にあった。