Murakami Shinsuke

村上 真輔（むらかみ しんすけ、1798年（寛政10年） - 1863年1月28日（文久2年12月9日））は、幕末赤穂藩の参政、儒学者。字は伯徳（はくとく）、号は天谷（てんごく）。

参政として家老の森主税を補佐したが、文久2年12月9日、赤穂城にて下級藩士の西川升吉（にしかわ ますきち）ら尊王攘夷派に襲撃され、森とともに殺害された。

その後、明治4年に村上の遺子ら7人が暗殺者6人を高野山登り口で討った。これが日本最後の敵討ちとされる（高野の仇打ち）。