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Masahiro Sogawa
The basics
Quick Facts
Places
Work field
Gender
Male
Birth
Place of birth
Tochigi Prefecture, Japan
Age
65 years
Education
Sendai University
Shibata, Shibata district, Japan
The details (from wikipedia)
Biography
十河 正博(そがわ まさひろ、1949年10月15日 - 2014年3月24日)は、栃木県出身のサッカー審判員。元FIFA(国際サッカー連盟)国際審判員。
来歴
栃木県立壬生高等学校から仙台大学に進み、卒業後に栃木に戻って県立学校の保健体育の教諭となり、日光高校(現・日光明峰高校)、宇都宮南高校、宇都宮北高校などで教鞭を執る傍ら、サッカー部監督としても指導に当たった。その一方で、栃木教員サッカークラブ(現在の栃木SCの前身)で選手としてもプレーし、1980年の第35回国民体育大会(栃の葉国体)では成年男子の部の栃木県チーム主将として地元開催大会での優勝に貢献した。
選手・指導者としてサッカーと関わる一方でサッカー審判員の道を志し、1979年に日本サッカー協会 (JFA) の1級審判員の資格を取得。1986年からはFIFAの国際審判員としても活動した。日本国内では日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の発足時から主審として携わり、プレ大会として行われた'92 Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝・ヴェルディ川崎vs清水エスパルス(1992年11月23日・国立霞ヶ丘競技場)で主審を務めた ほか、Jリーグ開幕節の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスエイト(1993年5月16日・茨城県立カシマサッカースタジアム)の主審も務めた。
2010年2月、還暦を迎えたのを機に栃木県高等学校サッカー新人大会の決勝戦を持って審判員を引退。審判員の晩年にはJリーグのマッチコミッショナーを務めていた。
2014年3月24日、病気のため逝去。享年64歳。3月30日のJ2第5節・栃木SCvsジュビロ磐田戦(栃木県グリーンスタジアム)の前に黙祷が捧げられた。
エピソード
- Jリーグで審判を務める相樂亨・高山啓義は宇都宮北高校時代の教え子。特に相樂には「お前は副審になれ」「若い副審が足りない」「お前は副審に向いてる」と、副審の道を目指すことを強く勧めた。
- 晩年は栃木県サッカー協会で審判委員長を務めた。現在も、その年に最も栃⽊県のサッカー審判界に貢献した人物に贈られる「十河正博賞」にその名前を遺している。
出典
- ^ “十河正博さんが死去 元サッカー国際審判員、「栃の葉」V主将”. 下野新聞. (2014年3月26日). オリジナルの2014年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140327233819/http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140326/1545675 2019年5月9日閲覧。
- ^ “公式記録 '92 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 決勝”. J.LEAGUE Data Site. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “公式記録 '93 Jリーグサントリーシリーズ 第1節第2日 鹿島アントラーズvs名古屋グランパスエイト”. J.LEAGUE Data Site. 2019年5月9日閲覧。
- ^ 2009年度 JFAマッチコミッショナー 認定者一覧 (2009年2月1日付) (PDF) - 日本サッカー協会、2019年5月9日閲覧。
- ^ 『十河正博様追悼式(黙祷のお願い)』(プレスリリース)栃木SC、2014年3月29日。https://www.tochigisc.jp/info/5419。2019年5月9日閲覧。
- ^ “忘れられない痛恨の誤審……W杯を経験した副審・相樂亨が試合後に意を決してとった行動とは”. ぐるなび みんなのごはん (2019年5月9日). 2019年5月10日閲覧。
- ^ “本校教員が(公社)栃木県サッカー協会より「十河正博賞」を授与されました。”. 小山工業高等専門学校 (2018年12月25日). 2019年5月10日閲覧。
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