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Japan
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Masaharu Konishi
Japanese broadcast writer

Masaharu Konishi

The basics

Quick Facts

Intro
Japanese broadcast writer
Places
Work field
Gender
Male
Place of birth
Takamatsu, Kagawa Prefecture, Japan
Education
Meiji University
The details (from wikipedia)

Biography

小西 マサテル(こにし マサテル、1965年8月19日 - )は、日本の放送作家、ミステリー作家、日本推理作家協会員。香川県高松市出身。

人物

高松第一高等学校在学時に落語研究会に入部し、笑いの世界の第一歩を歩む。当時の高座名は「朝起亭めやに」。落語研究会の先輩にはウッチャンナンチャンの南原清隆、元参議院議員の喜岡淳がおり、特に南原は1学年上の直属の先輩だったことから関係が深い。当時は高校の落語研究会に所属しながら、同校OBが作った想呂家落語会にも所属し、芸名を想呂家ねっくと名乗っていた。当時はツービートやB&Bなどによる漫才ブーム真っ盛りであり、古典落語そっちのけで先輩である想呂家元気と「ファミリーレストラン2分の1」というコンビ名で漫才に力を入れ、地元のテレビ番組やラジオ番組にもよく出演していた。

明治大学文学部英米文学科への進学を機に上京し、曽川修二(のちにホリプロのお笑い部門を創設)と結成した漫才コンビ「チャチャ」(マセキ芸能社に在籍)で『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ)、『冗談画報』(フジテレビ)、『ザ・テレビ演芸』(テレビ朝日)などに出演。

その後、コンビ時代に出演した『ラ・ママ新人コント大会』の主催者である渡辺正行に師事し、放送作家へ転身。特にナインティナインとは、1994年7月に『ナインティナインのオールナイトニッポン(第1期)』が1部(深夜1時から3時までの枠)へ昇格してから、後継番組の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』『ナインティナインのオールナイトニッポン(第2期)』に至るまで長く担当しており、番組本『ナインティナインのオールナイトニッ本』シリーズの構成主幹も務めた。放送中は笑い声以外の声を出さず、筆談でアドバイスや指示を送っているが、岡村が1人で担当していた時は声を出すこともあった。

2022年10月3日、小説『名探偵のままでいて』が「第21回『このミステリーがすごい!』大賞」の大賞を受賞。

担当番組

現在

テレビ
  • 笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM(J:COMチャンネル)
ラジオ
  • ナインティナインのオールナイトニッポン(ニッポン放送)
  • 徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー(ニッポン放送)
  • 鶴光の噂のゴールデンリクエスト(ニッポン放送)
  • 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト(ニッポン放送)

過去

テレビ
  • ナベさんミッちゃんのまねまね天国!(テレビ東京)
  • リングの魂(テレビ朝日)
  • おとなの子守唄(サンテレビ)
ラジオ
  • 鶴光の噂のゴールデンアワー(ニッポン放送)
  • 次長課長のオールナイトニッポンR(ニッポン放送)
  • ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ニッポン放送)
  • 高嶋ひでたけ・森田耕次のキニナル・サタデー(ニッポン放送)
  • 俺たちのオールナイトニッポン40時間スペシャル(2008年、ニッポン放送)内
    • ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン
  • オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル(2023年、ニッポン放送)内
    • ナインティナインのオールナイトニッポン
    • ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン
    • 松山千春のオールナイトニッポン
    • 明石家さんまのオールナイトニッポン

作品

小説

  • キン肉マンII世 SP 伝説超人全滅!(2002年5月24日、集英社 JUMP j BOOKS ISBN 978-4-08-703115-7)
  • 名探偵のままでいて(2023年1月7日、宝島社 ISBN 978-4-299-03763-3)

アンソロジー

  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選(2023年9月6日、宝島社文庫 ISBN 978-4-299-04654-3)「緋色の脳細胞」

舞台

  • ナンチャンお気楽ライブ
  • 南原清隆のつれづれ発表会

関連項目

  • ナインティナインのオールナイトニッポン
  • ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン

脚注

出典

  1. ^ 名探偵のままでいて│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”.宝島社. 2023年1月9日閲覧。
  2. ^ “放送作家小西マサテル氏「このミステリーがすごい!」大賞受賞にナイナイ、南原清隆が祝福”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年3月19日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202303180000005_m.html?mode=all 2023年3月20日閲覧。 
  3. ^ "『名探偵のままでいて』著者:小西マサテル~話題の1冊☆著者インタビュー". 週刊実話WEB. 日本ジャーナル出版. 13 February 2023. 2023年2月13日閲覧
  4. ^ "『このミス』大賞受賞の小西マサテル氏「弱点があるから面白く愛おしいのがミステリ」". NEWSポストセブン. 小学館. 22 January 2023. 2023年1月22日閲覧
  5. ^ 西日本出版社『超麺通団2 団長の事件簿「うどんの人」の巻』p194,195
  6. ^ 水道橋博士 [@s_hakase] (2016年12月28日). "ホリプロのお笑い部門の創設者で鬼コーチだったホリプロのマネージャー曽川くん、現ナイナイのラジオANNの座付き作家・小西くんのふたりが元学生漫才師チャチャだった頃の話。". X(旧Twitter)より2023年3月14日閲覧
  7. ^ “「矢部くんの気持ちを理解してなかった」『ナイナイANN』作家・小西マサテルが振り返る26年”. QJWEB (太田出版). (2021年1月28日). https://npn.co.jp/article/detail/200024602 2023年3月14日閲覧。 
  8. ^ 宝島社(2022年10月3日). “『このミステリーがすごい!』大賞 » 最終選考結果”. 『このミステリーがすごい!』大賞.宝島社. 2023年3月14日閲覧。
  9. ^ “『このミス』大賞に『ナイナイANN』構成作家の小西マサテル氏 執筆きっかけは「認知症の父の存在」”. ORICON NEWS (オリコン). (2022年10月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2251567/full/ 2023年3月14日閲覧。 
  10. ^ “ナイナイ岡村「大恥ですよ」ラジオスタッフがミステリー作家デビュー、マジダメ出しを後悔?”. リアルライブ (内外タイムス). (2022年10月7日). https://npn.co.jp/article/detail/200024602 2023年3月14日閲覧。 
  11. ^ 小西マサテル [@M_konishi_] (2023年2月20日). "#ANN55時間 お聴きいただきありがとうございました!放送順に、ナインティナイン、ウッチャンナンチャン、松山千春さん、明石家さんま師匠のANN構成を担当させていただきました。これからもオールナイトニッポンをよろしくお願いします!". X(旧Twitter)より2023年3月15日閲覧
  12. ^ コメ旬 Vol.2 - ラリー遠田 公式サイト

注釈

  1. ^ 受賞時の仮題は『物語は紫煙の彼方に』。
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