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Japanese novelist
Mariko Yamauchi
The basics
Quick Facts
Intro
Japanese novelist
Places
Work field
Gender
Female
Place of birth
Toyama, Japan
Star sign
Age
44 years
The details (from wikipedia)
Biography
山内 マリコ(やまうち マリコ、1980年11月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト。
来歴
富山県富山市出身。富山第一高等学校卒、大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業後、京都府でライター活動をしていたが、25歳の時に仕事を辞めて上京。
上京から約1年半後の2008年、短編「十六歳はセックスの齢」で第7回R-18文学賞・読者賞を受賞。
2012年、受賞から4年を費やし、同作を含む短編集『ここは退屈迎えに来て』を幻冬舎より刊行。デビュー作ながら樋口毅宏、海猫沢めろん、加藤ミリヤ、大根仁、坂井真紀といった様々なジャンルの著名人から称賛を受け、話題を呼んだ。
『ここは退屈迎えに来て』をはじめ故郷富山をモデルとした地方都市の閉塞感をテーマとした作品が多かったが、地方都市の商店街の再生をテーマとした『メガネと放蕩娘』のように、故郷に好意的な作品も増えてきている。
人物
- 映画に造詣が深く、名画座で観た映画の感想を綴るブログ「The world of maricofff」を開設している。
- 愛猫家であり、大学生の時に拾った雑種猫「チチモ」を飼っている。
著書
単行本
- 『ここは退屈迎えに来て』(2012年、幻冬舎、ISBN 9784344022324)のち文庫
- 『アズミ・ハルコは行方不明』(2013年、幻冬舎、ISBN 9784344025103)のち文庫
- 『さみしくなったら名前を呼んで』(2014年、幻冬舎、ISBN 9784344026339)のち文庫
- 『パリ行ったことないの』(2014年、CCCメディアハウス、ISBN 9784484142326)のち集英社(集英社文庫)にて文庫化
- 『かわいい結婚』(2015年、講談社、ISBN 9784062194051)のち文庫
- 『東京23話』(2015年、ポプラ社、ISBN 9784591146118)のち文庫 - 『東京新聞』ほっとWeb 2013年3月 - 2015年3月まで連載分を書籍化
- 『あのこは貴族』(2016年、集英社、ISBN 9784087710175)- 『小説すばる』2015年10月号 - 2016年7月号まで連載分を書籍化
- 『皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!』(2017年、マガジンハウス)
- 『メガネと放蕩娘』(2017年、文藝春秋)初出:CREA
- 『選んだ孤独はよい孤独』(2018年、河出書房新社 ISBN 9784309026855)- 『文藝』、2015年夏号 -
エッセイ集
- 『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』(2016年、文春文庫)- 週刊文春、2014年4月10日号 - 2015年8月6日号までの連載分を書籍化
単行本未収録作品
- 短編(タイトル不明)(松本隆作詞活動四十五周年トリビュート『風街であひませう』完全生産限定盤、2015年6月 ビクターレコード)
- 「鳥取、二十歳、スターバックス」(スターバックス eGift×ショート・ストーリーズ 2015年9月)
アンソロジー
- ラブソングに飽きたら(2015年2月、幻冬舎文庫、ISBN 9784344423060)「超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史」
- 富山市 by AERA(2015年11月、朝日新聞出版、ISBN 9784022791092)「『富山サイコー』と叫べるか?」
- 20の短編小説(2016年1月、朝日文庫、ISBN 9784022648020)「もう二十代ではないことについて」
- 吾輩も猫である(2016年12月、新潮文庫、ISBN 9784101010502)「彼女との、最初の一年」
- 2030年の旅(2017年10月、中公文庫、ISBN 9784122064645)「五十歳」
帯文・解説
- 海猫沢めろん『ニコニコ時給800円』(集英社文庫、2014年7月):解説
- 林真理子『失恋カレンダー』(集英社、2015年2月):解説
- ヘレン・フィールディング『ブリジット・ジョーンズの日記』(角川文庫 2015年4月):解説
- 渋谷直角『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社 2015年8月):帯文
- 源氏鶏太『青空娘』(ちくま文庫 2016年2月):解説
作詞
- 夏の魔物『東京妄想フォーエバーヤング』(ポニーキャニオン 2016年1月)
連載
連載中
- ブログ「山内マリコの帰省日記」(富山市ポータルサイトまいぷれ、2013年4月 - 現在連載中 )
- エッセイ「そのうち結婚するつもり日記」(2013年 - 、an・an)
- 新作映画レビュー(美人百花)
- コラム(北日本新聞02(ゼロニィ)、2014年5月号 - )
- エッセイ「昼のおでかけ、真夜中の好奇心」(『R Card-Magazine』 2016年1月号 - )
- エッセイ「〜街中の“かわいい”を手みやげに〜 スーベニールを探して」(『ふれあいの窓』東京都交通局発行 2017年5月号 - 現在連載中)
連載終了
※書籍化されていない物
- ブログ「もえプロ女子部」(新日本プロレスリング、2015年8月)
- コラム「エッコラ・チチモ!〜猫って長い〜」(TV.Bros、2018年3月24日号まで)
出演
テレビ
- ボクらの時代(2013年6月2日、フジテレビ、又吉直樹、川上未映子共演)
イベント
- 団地団夜
- 団地団夜 愉快な団地家族佐藤大(2015年5月24日、共演:大山顕、速水健朗、今井哲也)
- 団地団夜 改めて東京(2015年11月13日、共演:佐藤大、大山顕、速水健朗)
- 街の数だけ、ドラマがある(2015年10月12日、共演:甲斐みのり、吉川トリコ)
- 東京マッハ vol.15(2015年12月28日、共演:米光一成、長嶋有、堀本裕樹、千野帽子)
ラジオ
- 富山ダイハツ 山内マリコのオッケイトーク(FMとやま、2014年6月 - 現在放送中)毎週金曜放送・パーソナリティ
メディアミックス
映画
- アズミ・ハルコは行方不明(2016年、主演:蒼井優、監督:松居大悟)
- ここは退屈迎えに来て(2018年10月19日、主演:橋本愛、監督:廣木隆一)
脚注
- ^ 第7回R-18文学賞 受賞者対談 蛭田亜紗子×山内マリコ - 新潮社公式ホームページ
- ^ 『ここは退屈迎えに来て』特別対談 山内マリコ×中條寿子 - サイゾーウーマン 2012年11月22日
- ^ [1] - 樋口毅宏 (@takehirohiguchi) Twitter 2012年10月28日
- ^ メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』2012年12月号
- ^ [2] - 山内マリコ (@maricofff) Twitter 2012年8月20日
- ^ [3] - 大根仁 (@hitoshione) Twitter 2012年10月28日
- ^ ここは退屈迎えに来て Archived 2014年4月10日, at the Wayback Machine. - 坂井真紀公式ブログ 2013年1月21日
- ^ 「20代で結婚しなきゃ」という呪いーー地方と東京の生き方を描く作家・山内マリコさん
- ^ 山内マリコ「地元・富山をディスった罪ほろぼしを」
- ^ 「The world of maricofff
- ^ 作家 山内マリコさん 宇宙一かわいい「わが子」 Archived 2013年2月13日, at the Wayback Machine. - MSN産経ニュース 2013年2月11日
- ^ アズミ・ハルコは行方不明、クロックワークス公式サイト、2016年7月4日閲覧。
- ^ “橋本愛主演「ここは退屈迎えに来て」10月19日公開! 渡辺大知、岸井ゆきのらが参戦”. 映画.com. (2018年6月26日). https://eiga.com/news/20180626/1/ 2018年10月5日閲覧。
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